風景居酒屋 ごじゃ満開

2011年03月11日14時46分、東日本大震災発生
(since 2007/8/15)。

1819)南部藩復学旅行 2景目(大船渡線の車窓から)

2014年03月30日 | 岩手彷徨
 最近はコンビニを中心に「入れたて珈琲」が売れていますね。先日盛岡駅のコンビニでも扱っていたので、出張の折に買ってみました。新幹線に持ち込んだところ、相席の方も車内販売で珈琲を買っていましたが、カップの大きさは私の方が倍でした。確か値段も私の方が半分以下のはずです。勿論豆の質などの違いもあるのでしょうが、「質より量」の私は駅コンビニに軍配を上げます。



 復学旅行、今回はボリュウムがあります。県南の一ノ関から大船渡線に乗って三陸へ向かう大船渡線の車窓です。2010(平成22)年4月に大学時代の同期と同じコースで三陸に向かい、その様子をご覧いただきました(コチラ)。当時は気仙沼を経て盛まで乗り換えなしで行けましたが、東日本大震災による津波で気仙沼~盛間は不通となっており、列車はすべて気仙沼止まりとなっています。

 2両で30人程度乗った列車は東へ向かい、北上川を渡ります。両岸が木々に覆われた姿は盛岡市街で見る北上川とは違う表情をしています。


(橋の上からの北上川 -一関市川崎町門崎 14/03/16-)

 陸中門崎からは北へ、15分程走ると1年8か月前に訪れた唐梅館山が見えて猊鼻渓に到着しました。あの時は麓から山頂から大汗を流して上りました。その甲斐あって青々とした夏の旧東山町を眺めることができましたが、息が整うにつれていろいろブルーな気持ちが行き来しましたことを覚えています。


(色々思い出す唐梅館山 -一関市東山町長坂 14/03/16-)

 感傷に浸る間もなく列車は再び東に向きをかえ、更に南~東と向きを変えて気仙沼に向かいます。地図を見れば大迂回の「鍋弦線」ですが、曇天下ではあまり実感がありません。

 そして現われたのは室根山です。4年前にも大船渡線の車窓をご覧いただいた時と変わらぬ姿でそびえていました。それは室根山に限らず、東日本大震災という大災厄があったとはいえ、ここまでの大船渡線の車窓は以前とあまり変わっていないように感じました。


(曇天にすっきり室根山 -一関市室根町折壁 14/03/16-)


 今回は長くなりました。最後までありがとうございました。 

にほんブログ村 ←岩手の情報はコチラ♪

2013/03/30の一品・・・1605)曇寒桜 東京都中野区(桜山通り)
2012/03/30の一品・・・1275)房総ワンデイハイク 君津市久留里(5景目 久留里神社)
2011/03/30の一品・・・お休みでした
2010/03/30の一品・・・688)盛岡散歩 春が来る前に・・・(鶴ヶ池)
2009/03/30の一品・・・お休みでした
2008/03/30の一品・・・200)引っ越しをしたよ!


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 1818)南部藩復学旅行 1景目... | トップ | 1820)南部藩復学旅行 3景目... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

岩手彷徨」カテゴリの最新記事