風景居酒屋 ごじゃ満開

2011年03月11日14時46分、東日本大震災発生
(since 2007/8/15)。

2234)山田線はどこへ行く-5-(東日本大震災から59ヶ月)

2016年02月11日 | 東日本大震災
 本日は東日本大震災から59ヶ月目の月命日です。これまで毎月11日には東日本大震災に関する一品をご用意してきましたが、その中で数回、大津波で被災したJR山田線について幾度か触れてきました。その中のひとつに、山田線の釜石~宮古間をJRから三陸鉄道に移管するという話がありました(コチラです)。その時の最後をこう結んでいます。

「もし釜石~宮古間が三鉄に移管されると、JR山田線は宮古~盛岡間だけになる。この区間は釜石~宮古間より本数が少なく収支が悪い区間だから、もし災害で不通区間が生じたら岩泉線と同じ道をたどるのでは・・・というのは想像しすぎでしょうか?」

 JRとして残ることになった山田線の宮古~盛岡間ですが、昨年12月に松草~平津戸間で土砂崩れが発生し、上米内~川内間が本日現在も不通となっています。冬季であることや現在も斜面の亀裂が広がっているとかで復旧の目途は立っていませんし、土砂崩れで脱線した列車の引き上げも行われていません。

 先日所用で宮古市に向かった際に並行する国道106号線を車で走りましたが、門馬バス停付近でブルーシートに包まれた横たわる列車が視界に入りました。


(横たわる山田線列車 -宮古市門馬 2016/01/29-)

 東日本大震災とは直接関係する話題ではないのかもしれませんが、図らずも東日本大震災に関連して、自分が以前記した話が現実の物になりかねないという状況に、この場で記そうと思った次第です。偶然なのでしょうが、発生したのが12月「11日」です。

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