2024)この先４年間の選択（大震災から47ヶ月）

　先日（２月８日）、任期満了に伴う陸前高田市長選の投開票があり、現職市長が対立候補を破り２選を果たしました。陸前高田市といえば、東日本大震災で大きな被害を受けたことでその名を知った方も多いと思います。死者・行方不明者は約1700名を超え、約８千２百戸のうち４割が被災しました、

　震災から４年経っての今回の選挙、新聞によると同市の課題は「住まいの再建」「防災対策」「将来のまちづくりビジョン」とありました。この課題に対する候補者の主張の違いは、活字を読む限りよく分かりませんでした（私の国語力の問題もありますが）。地元の方々もどちらに今後４年間を託すか思案したのではないでしょうか。


（４年前の高田松原　－陸前高田市気仙町 2008/10/18－）

　陸前高田市では１年前にご覧いただいた「希望の架け橋」が稼働中で、かさ上げ工事が続いています。同時に高田松原も再生に向けて動き出しているそうですが、「50年後の復活を目指して」いるそうです。この目で復活した姿を見る事は、叶わないことでしょう。

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