昨年3月11日に発生した大地震とそれによる大津波を総称して「東日本大震災」という呼称が一般的となっていますが、先日目にした新聞への寄稿で、その呼称への疑問が呈されていました。風評も含め被害が関東以北の広範囲に及んでいるので、私も違和感無く使ってきましたが、東日本を十把ひとからげにした表現に困惑している人々がいるのもまた事実なのでしょう。万人が納得する表現というのはなかなか見つからないものだと思います。
以前、震災以降変わったこととして「ラジオを携行するようになった」と申しましたが、もうひとつ変わったことに「缶詰の購入」があります。それ以前からも食事の一品として食していましたが、震災後はスーパーでこまめに購入し、常に数個の在庫を持つようになりました。
震災発生後、製造工場の被災、物流の途絶、そして被災地域への供給優先といった背景により、関東地方では食料品の不足がしばらく続きました。不足と言っても3食いただいていたのですから恵まれていたのでしょうが、どのスーパーに出向いてもカップ麺や缶詰、菓子パンの類は品薄で、棚には欠品への詫び文が貼られていました。
それから1年、先日訪れたスーパーでは缶詰がワゴンに山積みとなり「震災時の非常食に」とPOPが掲げられていました。私は数個購入しましたが、他に足を止める人はほとんどいなかったです。
(豊富な品揃えが戻った最近のスーパー)
買い置きしている缶詰が非常食とならないことを祈るばかりです。
2011/05/11の一品・・・953)幾年経るとも要心あれ(大震災から2ヶ月)
2010/05/11の一品・・・お休みでした
2009/05/11の一品・・・お休みでした
2008/05/11の一品・・・257)岩手散歩 一関市(県最南端の地)
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以前、震災以降変わったこととして「ラジオを携行するようになった」と申しましたが、もうひとつ変わったことに「缶詰の購入」があります。それ以前からも食事の一品として食していましたが、震災後はスーパーでこまめに購入し、常に数個の在庫を持つようになりました。
震災発生後、製造工場の被災、物流の途絶、そして被災地域への供給優先といった背景により、関東地方では食料品の不足がしばらく続きました。不足と言っても3食いただいていたのですから恵まれていたのでしょうが、どのスーパーに出向いてもカップ麺や缶詰、菓子パンの類は品薄で、棚には欠品への詫び文が貼られていました。
それから1年、先日訪れたスーパーでは缶詰がワゴンに山積みとなり「震災時の非常食に」とPOPが掲げられていました。私は数個購入しましたが、他に足を止める人はほとんどいなかったです。
(豊富な品揃えが戻った最近のスーパー)
買い置きしている缶詰が非常食とならないことを祈るばかりです。
2011/05/11の一品・・・953)幾年経るとも要心あれ(大震災から2ヶ月)
2010/05/11の一品・・・お休みでした
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