風景居酒屋 ごじゃ満開

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1789)京都のお約束(15景目 二条城)

2014年02月19日 | 各地彷徨
 五輪にあまり関心のない私ですが、これだけあちこちのテレビ局で五輪ネタを放送していると自然に目に入ってしまいます。そのひとつに女子カーリングがありましたが、ダイジェスト版ながら見入ってしまい、日本選手が滑らせたストーンがのっぺらぼうな氷上で弧を描いて相手のストーンを円から追い出す様には唸ってしまいました。



 京都観光定番の風景は室町時代の龍安寺から、明治維新の舞台となった二条城に移ります。二条城は徳川家康が京都を訪れた際の宿所として造られたのが起こりだと伝えられています。一度さびれた後に1867年、15代将軍徳川慶喜の「大政奉還」が行われた場所として、現世では脚光を浴びています。

 まず目に留まったのは唐門です。二条城全体の南東に構えている門は観光客の入口ともなっています。非常に豪華な門で、最近修復したであろう黒塗りの柱や金の家紋、そして拭き直した屋根の輝きが豪華さを増していました。


(伏見城から移築したとされる唐門 -中京区二条通堀川西入ル 14/01/13-)

 唐門から二の丸御殿へ。御殿内は撮影禁止なのでその様子はご覧いただけませんが、その中にある「大広間」で慶喜が大政奉還を行いました。「大政奉還」の史実は知っていてもその詳細をよく分かっていないというお粗末な見物者でしたが、この広い大広間が江戸幕府が政権を朝廷に返した舞台だったという多少の感慨を得ることはできました。


(二の丸御殿 -同上-)

 調べれば済むのでしょうが、徳川慶喜が大政奉還を行った時、下座で聞いていたのはどのような方々なのでしょうか?幕府側についていた各藩の大名に対して行うのが筋でしょうが、幕末の混乱期に京都に一堂に愛することは困難だったことでしょう。とすれば幕臣が聞いていたのでしょうか。それを諸大名に伝えたのは飛脚でしょうね。


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