新政権がスタートして1ヶ月以上経ち、復旧復興対策が進んでいるのかいないのかはっきりしませんが、大震災から7ヶ月を前に再び被災地の片付けの手伝いをする機会を得ました。
出向いたのは岩手県南の大船渡市です。拠点である「大船渡社会福祉協議会(社協)復興ボランティアセンター」の看板の「復興」は上書きされていました。以前は「災害」だったそうです。災害対応から復興に変わってきているという意味なのかなと思いました。自治体によってはボランティアの受け入れを縮小しつつあるそうです。
今回手伝ったのは、津波に襲われた住宅内部の片づけでした。大船渡港から1~2キロ離れたこのお宅は1階部分が津波に洗われてしまったそうです。
脚立に上がって1階天井近くで作業をしていると、津波によって運ばれたと思われるゴミが壁についているのが目に留まりました。前回釜石でお手伝いした時は、工場の屋根を見て津波の大きさを実感しましたが、家の中で見る津波の跡は、釜石のそれとはまた違う視点、身近な視点で津波を感じさせられました。我々に淡々と「それ投げていい」「そこ壊してくれ」と指示するご主人の心中はどのようなものなのでしょう。
復興ボランティアセンター近くの陸橋から大船渡港方面を眺めると、ガレキは1箇所に集められうず高く積まれているのが見えました。処理はこれから始まるのでしょう。
(画面やや右にガレキが積み上がっているのが見えます -大船渡市盛町 2011/10-)
この翌日に県都盛岡へ出向き、馴染みの床屋に行った際に大船渡に出向いた旨の話をマスターにしましたが、「最近大船渡の様子ってどうなんですかね?すっかり聞かなくなって」と質問されました。
2010/10/11の一品・・・お休みでした
2009/10/11の一品・・・574)ちょっと隣県へ 青森県青森市(紅葉)
2008/10/11の一品・・・376)栃木散歩 大田原市(何が危ない?)
2007/10/11の一品・・・058)風は秋色 (奥会津ツーリング その4)
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出向いたのは岩手県南の大船渡市です。拠点である「大船渡社会福祉協議会(社協)復興ボランティアセンター」の看板の「復興」は上書きされていました。以前は「災害」だったそうです。災害対応から復興に変わってきているという意味なのかなと思いました。自治体によってはボランティアの受け入れを縮小しつつあるそうです。
今回手伝ったのは、津波に襲われた住宅内部の片づけでした。大船渡港から1~2キロ離れたこのお宅は1階部分が津波に洗われてしまったそうです。
脚立に上がって1階天井近くで作業をしていると、津波によって運ばれたと思われるゴミが壁についているのが目に留まりました。前回釜石でお手伝いした時は、工場の屋根を見て津波の大きさを実感しましたが、家の中で見る津波の跡は、釜石のそれとはまた違う視点、身近な視点で津波を感じさせられました。我々に淡々と「それ投げていい」「そこ壊してくれ」と指示するご主人の心中はどのようなものなのでしょう。
復興ボランティアセンター近くの陸橋から大船渡港方面を眺めると、ガレキは1箇所に集められうず高く積まれているのが見えました。処理はこれから始まるのでしょう。
(画面やや右にガレキが積み上がっているのが見えます -大船渡市盛町 2011/10-)
この翌日に県都盛岡へ出向き、馴染みの床屋に行った際に大船渡に出向いた旨の話をマスターにしましたが、「最近大船渡の様子ってどうなんですかね?すっかり聞かなくなって」と質問されました。
2010/10/11の一品・・・お休みでした
2009/10/11の一品・・・574)ちょっと隣県へ 青森県青森市(紅葉)
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