718) 岩手桜の間 盛岡市（中津川沿い）

　東北新幹線の八戸～青森間の開業日が本年12月４日に決まり、合わせて新型列車の愛称が「はやぶさ」と発表されましたが、愛称の一般公募で１位だったのは「はつかり」だったそうで、周囲からは残念がる声が聞こえています。「はつかりでなくがっかり」・・おあとがよろしいようで。


　数日空いてしまいましたが、遅ればせながらの岩手の桜の最終回です。ご覧いただくのは盛岡市東部を流れる中津川沿いの桜並木でございます。中津川沿いの桜といえば、２年前にご覧いただいた下流の岩手女子高校近くの桜が有名ですが、本日の桜は数キロ上流の浅岸地区のものです。

　浅岸地区は盛岡市中央部より北東に位置し、市中央部へのベッドタウンとしての住宅街が広がっていますが、中津川沿いの道には遊歩道が整備され、車道との間に桜が並んでいました。

　周囲に住む方にとっては見慣れた桜の風景でしょうが、夕日に照らされた木々は通りすがりの私にとってカメラを向けたくなる風景でした。今はまだ細い木々ですが、年を経るごとに太い幹となり枝を大きく広げることでしょう。

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（春の夕日に照らされる桜　－盛岡市浅岸 2010/05/03－）

　東京圏の方には一目瞭然ですが、「岩手桜の間」とは東京圏のＪＲ駅で見かけた北東北の桜を紹介する「北東北桜の間」というコピーのパクリです。今年の岩手の桜はいかがだったでしょうか？来春も岩手の桜をご覧いただければと思います。

夕暮の水のとろりと春の風　臼田亜浪

（ご覧いただいた桜の場所はコチラ）


　１年前の一品・・・お休みでした
　２年前の一品・・・「259)盛岡散歩　新渡戸稲造生誕地」
　その他の品々・・・コチラでございます。


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