大阪の南の方の田舎人

気の向くままになんやかんや アタマのリハビリ兼ねて やっています

世界遺産

2017-07-12 09:41:32 | 日記

九州の宗像・沖ノ島が世界遺産に登録されることになったそうで

で 少しへそ曲がりのお話

信仰の対象物が 見世物になることに 少々違和感があります それは最近 高野山のお坊さんとの会話で「お寺には 国宝級の仏様がおわしますが もし国宝とでもなれば 心静かに拝むことが少なくなります あの阿修羅様がお慶びでしょうか 私はそう思えません 仏様に美術品としての価値を認める方がありますが しかし仏様は相応しい場所におわしまして そしてその前へ額ずき祈る人を待っておられる そういうものと思います だから外へは言いません」 とのお話でした

昔は国宝などに登録されることで なにか 「箔」をつけることで 仏様や寺の格を上げられるような思いがあったのでしょうが 現在の時勢ではどうでしょうか 女人禁制などが受け入れられるのでしょうか 日本の信仰文化を外国から批判されるのは覚悟された登録申請だったのでしょうか

私は 宗像を知りませんが 当地でお参りされておられる方皆さんの総意だったのでしょうか?

私達日本人には 日本人の信仰があります それは外国に知識として知らせることは意味がありますが 信仰抜きの登録は たんに観光地登録ですよ 熊野古道は登録を取り下げることになるのでは? 整備の費用が無いようなので 外国人がウロウロされていますが

阿修羅様のお顔が 悲しげに見えるのは 気のせいでしょうか 

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