セミロリを熱く語る！（後半）

（前半からの続き）　




　真「おあとは…よろしくありませんが、次の方。アナ・コッポラfrom苺ましまろ」

　サ「ふむ。この中では最年少クラスかな」

　瑠「ルイさんと同じくらいですか？」

　サ「１１歳だから…そうだな。しかし、苺ましまろは作者の嗜好上、実年齢よりも数段幼く（主に身体が）描かれているから、危険度は数段上だ。でもJAPさんの言うとおり、劇中でも四人の中では最も成長している描写がある。よってセーフだ」

　真「何がセーフなんですか…世間的には立派に三重殺クラスですよ」

　瑠「国が国だったら三回銃殺ですね」

　サ「上手い！モットモッテコーイ」

　真「何でジャン・レノなんですか。それより、自分で危険な嗜好だとは思わないんですか？」

サ「良いんだよ二次元なんだから！二次元無罪！」

　瑠「苺ましまろで他にお気に入りはいるんですか？」

　サ「居らぬ。苺ましまろの他のキャラというと、頭のおかしい少女・地味・幼すぎなんだから」

　真「原作での伸恵さんはどうですか？原作では立派な１６歳ですし、体型的に言っても、お世辞にもナイスバディとは言い難いですよ」

　サ「いや、却下だ」

　瑠「そのココロは？」

　サ「実際にキスするところを想像してみろ。１６歳の時点でヤニ臭い女に欲情できるか」

　真「やっぱり想像してしまうんですね。恐くなってきたので次に参りましょう…白鐘双樹fromフタコイ・オルタナティヴさんです」

　サ「JAPさんは画像が用意できなかった様だから、ここは会員に任せっきりにせず、少しは会長らしく仕事をしようか」

　

　瑠「どうして彼女だけ詰めなんですか？」

　サ「う、うるさいな」

　真「それにしても、随分と画質がいいですね…まさか、ひょっとして！」

　サ「断じて違う！あのころはキャプチャカード（入りの新マシン）が届いたばかりで、設定を試行錯誤していたんだよ…ＴＶＫ以外がてんでダメで、ＴＶＫだけはご覧の通りの写り。すでに深夜アニメのメインはU局のtvkにシフトしていたから、殆ど無問題なんだけどね」

　瑠「最近、画像の振れ幅が大きいようですが」

　サ「やっぱりねぇ…より良い画像を求めて、ついつい設定を弄っちゃうんだよな…結果、安定していた画質が崩れてしまうと言う泥沼だ」

　真「双樹さんについての思い入れは？」

　サ「そうだねえ…第９話で、ある種のホテルに恋太郎と一緒に入ったとき、『断固やり直しを要求する』と連呼した後からかな。個人的には絶対に致したと思うのだけれど、小説を見るとそのまま眠っちゃったんだよな…んなバカな」

　瑠「（赤面しながら）また、い…致すって…それしか頭にないんですかっ！？」

　サ「当たり前だ立派なオタク男子なのだから」

　真＆瑠「はあ…」

　サ「タメ息をつくな、タメ息を。その他にも、ラスト近くで『沙羅にはナイショ』とキスをしてあげるシーン…ここら辺は性的な意味ではなく羨ましかったぞ」

　瑠「お兄さん兼恋人的な人にキスされる…」

　真「うん、いいよね…えと、その…瑠璃さんは、もうお兄さんと…？」

　瑠「うん、この前…ようやくそういうシーンが（真っ赤）」

　真「（絶句）」

　サ「キミら、神である俺の手から完全に一人歩きしてるよな…」

　真「つ、次です。イリヤfromＦａｔｅ／ｓｔａｙ　ｎｉｇｈｔさん」

　サ「イリヤか…俺、出てくる前に切っちゃったからな…たまにリアルで見ても出てないし。でも、中の人が門脇舞さんだから、イメージは出来る」

　瑠「それって、つまり…」

　サ「だから、素直なのはいいが、触らぬ神に祟り無しっていう言葉もあるんだぞ。察してくれ」

　瑠「気をつけます…」

　真「ではイメージは？」

　サ「うーん…にこやかな顔をしてバーサーカーに殺戮を命じる辺り、ただ者じゃないな」

　真「JAPさんのLAPネタには笑わせていただきました」

　サ「うん、黒子は…ね。門脇さんの歌の中で一番上手いと思えるのは、『ぱにぽにだっしゅ！』の中の『癒し系魔法少女ベホイミ』かもな…」

　瑠「次の方です。葉月さんfrom月詠」

　サ「おお、良いね。劇中ではこれでもかというほど魅力を振りまいていた」

　真「斎藤千和さんの演技も良かったですね」

　サ「ああ…セミロリキャラに斎藤さんの演技…可愛くならない筈がない。ベッキー、藍華、こころ、アニタ…」

　瑠「こころさんは幼すぎでは？」

　サ「いんや、最初は小さい１５歳だと思っていたから無問題」

　真「もう、どんな理由ですか…」

　サ「斎藤さんの『子供むずがり』の演技は格別だ。むしろ、セミロリよりも幼いキャラの方が似合ってるかもな」

　瑠「葉月さんへの思い入れは？」

　サ「『ここ』とは限定できないなぁ…ルックス、性格、演技…その全てが高いレベルで融合した結果と言っていいな」

　真「つまり、セミロリキャラの中でも高い位置にあると…」

　サ「そうかも。耕平に甘えたり、またはご主人様ヅラしたり…そのギャップも素晴らしい」

　瑠「今流行の『ツンデレ』でもあるようです」

　真「それではお次の方へ。シャナさんfrom灼眼のシャナでーす」

　サ「うん、これはいいセミロリですね。非常に良い年齢でフレイムヘイズになったと言えるだろう。作者も恐らくセミロリ好きと思って間違いない。何故なら、セミロリの魅せ方を知っているから」

　瑠「具体的には？」

　サ「例えば、これ以上幼いとエロさを感じない。これ以上年上だとパンツを見られた位で騒がない」

　真＆瑠「（そうかなあ…）」

　サ「男の目を気にし始めるその年齢域の描写が、微妙で絶妙なんだな」

　真「それでは、シャナさんへの思い入れは」
　
　サ「釘宮理恵さんの演技」

　瑠「中の人として言い切っちゃいましたけど…」

　真「一見可愛い女の子なんだけれども、芯は誇り高きフレイムヘイズというその二面性を上手く表現していたと思われます」

　サ「フォローされちゃった…とにかくその通り。JAPさんの画像は、悠二に着替えを見られたシーンだが、ここにセミロリの魅力が凝縮されている」

　瑠「はあ…例えば？」

　サ「例えばだな、このぱんつだ。確かに大人の女性が穿くようなデザインではないが、完全にお子様の穿くものでもない。きちんと腰のくびれが始まっているからこそ似合うのだ。しかも、本人は胸を隠している→見られると恥ずかしい→成長を自覚している、と言うことになるわけだな」

　真「力説してますね…」

　瑠「それでは次の方、どうぞー」

　真「長門有希さんfrom涼宮ハルヒの憂鬱でっす」

　サ「うむ、この中では年齢が上限か…」

　瑠「実は三歳らしいのですが」

　サ「真実などどうでも良い」

　真＆瑠「（ひょっとしてそれはギャグで言っているのか…！？）」

　　サ「要するに、地球人が宇宙人と接触するときにびっくらこかないように人間の姿に作ったインターフェイスなんだな、多分。それにしては随分とマニアックな体型を選んだものだ…」

　真「有希さんについての思い入れはどうですか？」

　サ「無い」

　真＆瑠「あらら」

　サ「だって仕方が無かろう…未だに活躍してないしな…やることと言ったら、バットに細工して魔法のバットにした事と、キョンへの衝撃的な告白くらいだし。これからだな」

　瑠「黙々と本を読む姿が人気ですが」

　サ「それについては異論はないが…セミロリとは方向性が違うので割愛させてもらおう。あ、『大好き』のシーンは面白かった」

　真「それだけですか」

　サ「…ごめん」

　瑠「…ま、いいです。それでは最後の方にして、当協会発足の重要参考人となったパキラさんfrom錬金３級まじかる？ぽか～んです」

　サ「フオオオオオウウウゥゥ！オッケーーーイ！」

　真「びっくりした…」

　瑠「テンションが激変しましたよ…」

　サ「いやね…第一話の、郵便屋さんに色仕掛けをしたときから気に入ってたんだけど、それから無い胸張って色仕掛けする辺りがもう涙ぐましくてね…」

　真「私と同じくらいでしょうか…」

　瑠「真理さん、何がですか？」

　真「…ムネ…」

　瑠「（自分の胸元を見ている）」

　真＆瑠「はあ～あ」

　サ「ま、キミらは絶対に大きくならないけどね。それより、パキラのお話。やっぱり、その絶妙すぎる体型かなぁ…『ジンキ』の所でも言ったと思うけど、ただ単に胸の小さい女性ではなく、本当に少女と大人への過渡期の体格なんだよな…基本的にはケツも小さく見えるし…分かるか？下腹部からヘソ、そして胸元へ至るなだらかなラインが」

　真＆瑠「私たち、こんな人から生み出されたんだ…」

　サ「パキラの魅力はそれだけではない。それだけではないが、セミロリという観点からここまでにしておこう。他の魅力との複合技でナイスセミロリキャラが構成されているわけなんだな」

　真「納得してしまいましたよ？」

　瑠「ある意味、私たちは諦めの境地です」

　サ「さて、俺も長い記事で疲れてきたので、このあたりにしておこう」

　真「やっと解放されるんですか…」
　
　瑠「長かったです。早く帰らないと…」

　サ「ウム、基本的に俺は舌足らずだからな。これでセミロリの何たるかが全部伝わるとは思わないが、その熱意だけは感じ取っていただきたい。くれぐれも繰り返すが、協会はなにをする機関というわけではない。だけど、新たなジャンルとして『セミロリ』を認知していただければな、と言うぐらいなので、どうか皆さんお気軽に参加表明をどうぞ！」

　真＆瑠「待ってまーす…ハッ、またもや口が」

　サ「ニヤリ」