ギルティクラウン 第07話・「輪舞(temptation)」を観て寸評

　やはり美女を籠絡するには甘い言葉に限りますわね(ただしイケメンに限る)！

　第8話。前回の涯の取引が上手く行って、そしてクラスのまとめ役たるいいんちょさんの機転というかとりなしというかもあって……しかしこうも普通に生活を送れるようになっているとは思わなかった。そうじゃなければ学生を主人公にした意味がないから当然ではあるのだろうが。個人的にはもちろん歓迎したい。しかし許せないのは、夏服になるといのりさんはニーソをお召しにならないという点か……夏でも暑かろうがなんだろうがそれは貫き通して欲しかった……おかげで意欲が50%ほど減退してしまったぞ。ってか減退率高いな俺。

　ママンをママンと呼ばない集も集だが、それをとがめないママンもママンだ……それとも最近の高校生は普通にお母さんと呼ばないものなのだろうか。どうもここらへんきっちり母子として描かないと、ただの若いお姉さんにしか見えないのだけど……そもそもあの人はお母さんでいいんだよな？最低限だと16歳で出産・集が16歳で現在32か。若いが余りに若すぎる書き方なのは……ま、これも二次元のお約束というか言及するのはヤボ要素かもしれぬ。二次元論を持ち出してくるなら××歳出産とかとてもまともに書けない年齢もアリだけどな。問題も大ありだが。

　さて今回の外連味たっぷりなミサイル防御のシーンは……ま、まあいいか。それはともかく、GHQにリークしたのは涯ってことでいいんだろうかね、恩を売りつつ実力を見せて「ルート」を確保するという。しかしいのりさんが居ないと画的に締まらないなぁというのが正直な印象。だってどんな人物からでもそれなりに有益なものを取り出せるんだったら、いのりさんがいる必然性が……いのりさんの奴の能力がかけ離れているからそう印象が薄くならないということでもあるのだろうけど。

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