あれだけよい思いをしたのだから(3/25から4/12の日記参照)一ヶ月ほど経ったことだしそろそろだなと覚悟していたら、やはり今日はちょっぴりホームシックだ。でも、ありがたいことにとても心地いいやつで、こういうんだったら浸ってもいいかなんて思っている。痛みがないわけではない。胸キュンだ。気持のよいマッサージにかかっているような感覚。
まずは母や伯母の手料理にはじまり、ちょっと酸っぱくなった野沢菜漬けの味。
友人やいとこの子供たちの声。
雲隠れの富士への憧憬の念。
弟と父のいびき。
おこたのぬくもり。
ひかえめに握り返してくる友人の握手の感触。
濡れた地面を踏んで歩くグジュッグジュッという音。
日本語の雑音。
祖母の仏壇のお線香の香り。
挙げ句の果てには、雨の日浅草橋駅から地下鉄へ降りる階段あたりの、湿ったいやな匂いまでが懐かしい。
東横線渋谷駅の構内放送も聞こえてくる。
「ああ~やるせない・・・」なんて言いながら、頬がゆるみっぱなしの一日だ。
まずは母や伯母の手料理にはじまり、ちょっと酸っぱくなった野沢菜漬けの味。
友人やいとこの子供たちの声。
雲隠れの富士への憧憬の念。
弟と父のいびき。
おこたのぬくもり。
ひかえめに握り返してくる友人の握手の感触。
濡れた地面を踏んで歩くグジュッグジュッという音。
日本語の雑音。
祖母の仏壇のお線香の香り。
挙げ句の果てには、雨の日浅草橋駅から地下鉄へ降りる階段あたりの、湿ったいやな匂いまでが懐かしい。
東横線渋谷駅の構内放送も聞こえてくる。
「ああ~やるせない・・・」なんて言いながら、頬がゆるみっぱなしの一日だ。
こういうのをいっぱい繋げて、ネックレスを作り、さりげなくいつも身につけていたいなぁ。つけていることは忘れているけどいつもそこにある、って感じ。
故郷は遠こにありて、思うもの、、
石川啄木の短歌が思い出されるなあ。
上野の駅で詠んだのがあったとおもうが、、
私は長い間海外生活をした事がないのでホームシックの気持ちって分からないのですが、友達がよく長いこと海外に行ったりしていてホームシックの気持ちの話は良く聞きました。懐かしさって本当に日常の些細な所にあるんですよね☆
そうだなぁ、今日の私は「遠きにありて・・・悲しく歌ふもの」の室生犀星というよりは、「ふるさとの山はありがたきかな」の啄木派かな。
>やっちさん
そういう歌が昔あったんです。その女の子は、夢のビーズに糸を通していましたが・・・