今日サンタフェの街には砂の嵐が吹き荒れた。日中はどうということもないほんわかした春の一日だったのに、午後になって雲行きが怪しくなり、４時過ぎから風が強くなり始めたのだ。概してここの強風の季節は三月頃なのだが、こんな時期になってこれだけ吹くのは珍しい。
もちろんここはゴビ砂漠やサハラのような砂丘ではないので、三日三晩吹き荒れて身動き取れないことなどはない。遠くから見ると、山あいや街のあちこちに黄色がかった深い霧が出たような感じだ。その中に入るとこの写真のように、前が見えなくて外にいたら目が開けられない。大抵は横殴りか、渦巻き状に吹き上げることもある。雨は混じらない。乾いた嵐だ。
私は日本で、雨が降ると浄化というか色々が洗い流されるような気がしていた。砂塵は慣れないと、汚いホコリのように感じる人もある。でも、例えばナバホのお婆さんんたちが砂で手を洗っていたように、昨日はこの嵐で何かお清めを受けたようなそんな気がした。事実、五日の日から「シンコ・デ・マヨ」というメキシコ人やチカノのお祭りのことを書きたくて、メキシコの歴史をひもといてしまい、頭と心がかなり乱れて滞っていたのが、詰まりがとれたような気がするから、不思議だ。「砂嵐、浄化説」もまんざら気のせいだけではないんじゃないだろうか。
もちろんここはゴビ砂漠やサハラのような砂丘ではないので、三日三晩吹き荒れて身動き取れないことなどはない。遠くから見ると、山あいや街のあちこちに黄色がかった深い霧が出たような感じだ。その中に入るとこの写真のように、前が見えなくて外にいたら目が開けられない。大抵は横殴りか、渦巻き状に吹き上げることもある。雨は混じらない。乾いた嵐だ。
私は日本で、雨が降ると浄化というか色々が洗い流されるような気がしていた。砂塵は慣れないと、汚いホコリのように感じる人もある。でも、例えばナバホのお婆さんんたちが砂で手を洗っていたように、昨日はこの嵐で何かお清めを受けたようなそんな気がした。事実、五日の日から「シンコ・デ・マヨ」というメキシコ人やチカノのお祭りのことを書きたくて、メキシコの歴史をひもといてしまい、頭と心がかなり乱れて滞っていたのが、詰まりがとれたような気がするから、不思議だ。「砂嵐、浄化説」もまんざら気のせいだけではないんじゃないだろうか。
私は雨が大嫌いなのですが、Satoriさんの様に考え方を少し変えてみれば‘浄化される‘という気持ちになりますね。今週に入ってから東京はシトシトと雨が降っていて来週もこのようなお天気のようで、洗濯物も乾かずイヤだな～何て思っているのですが、少し考え方を変えてみようかなぁ～何て思いはじめました☆
去年モニュメントバレーに行った時に感じたのが、TVや写真で見ていると、静かで音も無いと思っていたのですが、実際行ってみたら私の中で凄い砂嵐だったのでビックリしたのを覚えています。（砂でデジカメが故障しちゃって・・・）
全世界行った事が無い所ばかりですが、行ってみないと知ることの出来ない事ばかりでしょうね。
私の家に飾ってあるアメリカの地図（サンタフェ）をみて、行ってみたいなぁ～Satoriさんはここに居るのだなぁ～と考えて勝手に感動しちゃっています！
あっコメントがかなり外れちゃいました、(*_ _)人ゴメンナサイ☆
ほんと、すごかった！今朝私も片付けに出てみたら、風鈴は落っこちて壊れ、軒下のちょっとはがれかけていた板がすっかり畑の上に落ちていました。（幸い芽を出し始めた野菜たちは無事でしたが。）キャニオンロードにも、看板の外れてしまった画廊がありましたよ。
ところで、レインボーさんってブルドーザーを、動かしちゃったりするんですか？
＞やっちさん
本当は、私も雨が苦手です。先日友人に、恵みの雨と思えたらいいのにねとさとされて、改心したばかり。ま、こんな砂漠に住んでいると、本当に「恵みの雨」に感謝しますが。
モニュメント・バレーでジープ・ツアーをなさったんですか？あれ、好きです。友人で先月行った人がいて、話しを聞いたらますます行きたくなりました。岩の間を抜ける風は、突風ですよね。