充電日記     

オフな話で一息を。

「ディスコ・キッド」。こんなに愛される曲も少ないかも

2020年07月23日 | Weblog
Disco Kid / Osamu Shoji ディスコ・キッド 谷口英治&龍谷大学吹奏楽部


・1977年だったかの、全日本吹奏楽コンクール課題曲。これだけポップな課題曲が出てくるとは思ってなかった吹奏楽ファンは狂喜乱舞! コンクール本番でも趣向を凝らした演奏がありました。この動画でも28秒前後のところで「ヘイ・ディスコ!」との掛け声が入ります。これ、1977年の本番で、駒澤大学だったかな、やりはじめたんですね。

・いやしかし、プロのジャズ奏者呼んじゃうんだな。ゴージャス。音色が違いますね。とてもメロウといいますか、練れた感じ。音って、出始め~伸ばし~減衰(フェイドアウト)という過程があるとすると、減衰のところにも味わいがある、さすがプロですね。

・それにしても合わせてるのかな、龍谷も大人な演奏に振ってる感じ。しっかりした低音、豊かな中音、行儀のよい高音。それも行き方としてアリです。まったり安心して聞いていられるし。ただ、やっぱり木管とかのメロディラインの音量が小さくなるのは残念。

Disco Kid / Osamu Shoji ディスコ・キッド 龍谷大学吹奏楽部


・ただ、こっちの方が好きかもしれない。実にはつらつとしてる。やっぱり「キッド」なんですからねぇ。

Osamu Shoji: Disco kid


・プロ(たぶん、シエナ・ウィンド・オーケストラ)がやるとこんな感じ。どこからでもソロが出てくる。不満の少ない演奏。佐渡氏も乗ってる。

・もちろん、お好みで選べたり、味で聞き分けたりできるのは、この曲がとてもよくできていて、みんなが惚れてしまって、さまざまに演奏されるからなんだよね。そういう世界の、末席のすみっこの座蒲団の房についてしまったホコリのような存在だったけれど、関わることができてちょっと幸せです。

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