今日は人間評価の基準の最後です。今後の方策をもっているか、ということがテーマ。
「人間を判断する基準の第5」
城野宏さんによると、人間を判断する標準の第五は「今後の方策、何らかの政策をもっているか」だそうです。次はどういう手をうつかという今後の政策を持っている人でないとダメだとおっしゃる。
しかし、次の手はどうしたらいいかなんて、なかなか思いつくものではないですよ。私のような非才の者には。 . . . 本文を読む
今日は「人間としての成果」で人物を見ることがテーマ。
「人間を判断する基準の第4」
城野宏さんによると、人間を判断する標準の第四は「人間の成果で見る」のだそうです。
これには三つ条件があります。
第一は、本人が変わったということ。
第二は、自分が変わったことによって、人を変えたということ。
第三は、自分が変えていった人を組織して、一定の継続的活動をしたこと。
◆第一の成果
. . . 本文を読む
今日の人間評価の基準は「意気込みのある人物かどうか」。
「人間を判断する基準の第3」
城野宏さんによると、人間を判断する標準の第三は「前進的な、現状打破の姿勢があるかどうか」だそうです。
現状維持でよいと腹で思っている人は、口ではなんと言えども、結局これは危ないからやめておこう、こうなれば困るからやめておこうと、なんでもその方向にいきます。
こういう人は現状維持の仕事はできるが、会 . . . 本文を読む
昨日の続きですが、人間を判断する標準の第2で、今日は「確定的事実を語る人かどうか」がテーマ。
「人間を判断する基準の第2」
城野宏さんによると、人間を判断する標準の第二は「話の内容、つまりその人が判断している内容が確定的事実に基づいていること」だそうです。
その人が確定的事実に基づいて仕事をしているなら信頼できるというのです。
確定的事実とは、当人が実際に経験したこと、本当に信用で . . . 本文を読む
今日は、人間評価の方法論をご紹介します。城野宏さんという方が書かれた『東西古今人間学』(竹井出版)という本――随分古いもので1985年発行――ですが、そのなかで、人間評価の方法論という章があります。当時私は、面白いなと思って読んでおりました。こういう考え方もあるんだということで、私の見解を加えつつご紹介いたしましょう。
「人間を判断する五つの基準」
城野さんによると、「理論を持っている人かど . . . 本文を読む
私は自分の本を書いていて、もうひとつ靴の底から足裏をかいている感がしています。というのは、本質をなかなか伝えきれないからです。今日は、その点について、一言。
「人間を観る能力が決め手」
その前に北朝鮮関連の情報
http://blog.satonaoaki.main.jp/?eid=287714
私は「人間を観る」「人間を見切る」「人間を見極める」というような能力が、最後はリーダーにとって . . . 本文を読む
昨晩は、20年ぶりくらいに友人Y君とあい、食事をとりました。
以前仕事を一緒にしたことのあるTさんに新刊『リーダー感覚』を出したと連絡したところ、今Y君とおつきあいしていますと連絡があったのです。それで、久しぶりに会おうやということになり、Tさんがセットアップしてくださいました。
Y君は大手のコンサルティング会社の役員をしておりますが、私とはBCGで同期入社です。ずいぶん、一緒に仕事をしまし . . . 本文を読む
今日は情報の解読訓練です。といっても、みなさんの訓練ではなく、私自身の訓練です。舞台裏をちょっとお見せします。
「立場を明らかにする」
ヒル米国務次官補は22日、金融制裁を巡る米朝実務者協議について、北京で6カ国協議と「並行開催」する可能性に触れた。しかし米政府当局者は毎日新聞に対し、財務省が同協議を29日にニューヨークで開くことを北朝鮮に提案している、と明かした。金融制裁を部分解除するのでは . . . 本文を読む
商業主義というのは、利益至上主義というような意味で、今私は使っています。利益一辺倒で製品やサービスに対する思いが感じられない、というような意味です。昨今は、そういうことがものすごく問題になっているような気がしています。
「サッカービジネスとサッカーに対する思い」
msnビデオ Ryu's Video Reportでは、「ジーコジャパンを振り返る」を放映しています。この内容は「ジーコジャ . . . 本文を読む
本日から小見出しを「リーダーの暗示学」から「リーダー感覚」に変えさせていただきました。リーダーの暗示学が700を超えてしまったので、ちょっと煩雑になったためです。
さて、今日のテーマは、人間行動観察の一環です。
asahi.com の「斉藤孝教授のキャンパスブログ(2007年01月15日)」によると、斎藤先生が部長をしている部で新入部員歓迎会を催したところ、新入生の半数以上が欠席で、斎藤先生の . . . 本文を読む