潜在意識に刷り込まれやすい物事はいろいろありますが、教育は特にそうですね。その前に、今朝の対ドイツ戦に一言。やはりDFの弱さが目につきました。セットプレーで2得点やられましたね。ヘディングが弱くて心配だ。宮本なんか、相手FWと競ってころがされていたからなあ。
「教育方法は伝播する」
中沢以外は、DFは体が弱いなあ。俊輔も弱いけどMFだからまだいいんで、DFがあれではねえ。浦和のブッフ監督が言 . . . 本文を読む
潜在意識に刷り込まれて生まれるものはいろいろありますが、性格は特にそうですね。
「性格は後天的につくられる」
みなさんは、性格とは天性のものであり、自分の本性だと思っていませんか。しかし、本当は性格というのは後天的なものなのです。潜在意識に後天的に刷り込まれた結果なのです。
子供のころ親に何気なく言われた言葉、躾、社会に出てからの常識や経験といったものが、潜在意識に「自分」というイメー . . . 本文を読む
今朝(29日)の日経新聞朝刊に、JT生命誌研究館館長の中村桂子氏の「農業こそ小学校で必修に」という、インタビュー記事が載っていました。昨日、コメントを寄せてくださったヤマーさんという方は子供の教育にたいへん熱心なかたなのですが、私もそちらに関心が向いてこの記事をみつけたわけです。
「農業を必修科目にする理由」
中村さんは、「心の教育」というけれど、何をやったらいいか皆わからない。それなら、農 . . . 本文を読む
昨日(26日)の日経新聞夕刊に伊那食品工業の会長である塚越寛さんが特集されておりました。そのなかにあった言葉です。
「進歩軸が大事ではないか?」
伊那食品がどんな会社かよく知りません。記事を読んだらなかなかよい会社のようです。塚越さんはおもしろいことを、いろいろ言っています。
90年代の終わりに証券会社がたくさんやってきて、上場しないかと誘われたそうです。結局、断ったのですが、その理由が . . . 本文を読む
今月の日経新聞「私の履歴書」は、信越化学工業社長の金川千尋氏が執筆しております。化学会社の社長さんの話なんか固くて、おもしろくないだろうと思っておりましたが、なかなか立派なかたのようです。
「想像力の欠如」
今日読んでおもしろいと思ったのは、バブル期末期に、事務系の幹部全員の賛成を得て提案された、ビジネスホテル計画、八十億円を没にしたこと。
化学会社がホテル経営なんかやったってうまく . . . 本文を読む
今日は宮大工の棟梁の口伝から、リーダーの条件を考えます。
「なんとなく不愉快だったCI」
本題に入る前に一言。今朝の日経新聞の「私の履歴書」に、信越化学の社長さんが書いていましたが、バブル期にCIで40億円も使ったとか。この社長さんは、当時CIに反対されたんだそうですが、結局、時流に流されてしまった。会社全体が広告代理店とかにあおられたのでしょう、きっと。
これだけの金があれば、研究所の . . . 本文を読む
個を無視した勉強法や指導法などありえるはずがないのに、どうしても錯覚をしてしまう。今日はそのあれこれ。
「危ない栄養学の常識」
私がもっとも危ないなと思うのは栄養学です。一日にたんぱく質を何グラムとか、ミネラルを何ミリグラムとか、カロリーはどのくらいにするとかいいますね。
あれこそ余計なお世話です。なぜか。それは一人一人の吸収力が違うからです。これは私の整体では常識なんですがね。
. . . 本文を読む
今風ではないかもしれませんが、たまには昔の人の意見が参考になると思います。自分が辛い経験をすることは、人を動かすときに欠かせない条件だというのです。
「人の心の痛みを知る訓練」
宮大工の棟梁で有名だった、故西岡常一さんのお話です。
「見習いの間はいろんな仕事がありますのや。普通、見習いは住み込みやった。親方の家で一緒に暮らすんですな。それで掃除とか洗濯とか子守りとかするわけです。わたし . . . 本文を読む
小沢民主党代表が公明党幹部にあいさつに行ったとか。
「戦略はどうなのか」
今、自民党は圧倒的多数を占めておりますが、実は見かけ倒しなんです。ここ十年以上の選挙での政党得票率(全投票数に対する自民党への投票数)は、漸減しており、すでに50%を切っています。
ですから、マクロ数字で見れば、自民は過半数を維持できないはずなのです。しかし、選挙で勝っているのは、小選挙区制を利用して公明党と組 . . . 本文を読む
何と言っても、儲かるのはグレーゾーンだ。ホワイトゾーンは全然儲からない。でも、ブラックゾーンはやばい、手が後ろに回る。
「グレーゾーン・ビジネスはグレーの時は儲かる」
最近、白日の下にさらされたグレーゾーンは、アイフルとかの"サラ金"。今何と呼ぶのか知りませんので、そう呼ばせてください。
上限金利が二つあった。29.なんパーセントと20パーセントでしたっけ。この間がグレーゾーンで、業 . . . 本文を読む