ぱにぽん

徒然なる言いたい放題

ACL/MCL/MM Unhappy Triad

2019年03月28日 00時00分01秒 | スキー/ゴルフ/自転車/その他

荷物を背負った状態で、急斜面の迂回コースへ入ろうとしたところで、

ちょっとした段差が見えず、おっとっと背負った荷物にひっぱられるように尻餅をつきました。

板が宙に浮いた状態で板のトップがなにかに当たって(?)、身体が落ちていく方向とは逆に向きました。

その上体と下肢が逆ひねりになった状態から、戻ろうとする力が全部右膝にかかったような状態になり、

「ごりっ」

と、右脚から嫌な音がしました。


ひと気のないところだったので、スマホで検索してパトロールに連絡し、来てもらいました。

パとの皆さんや、お世話になった宿の方、いろんな方に助けられてなんとか自宅に帰る事ができました。

みなさんありがとうございました。


這う這うの体での帰宅翌日、医者でMRIを撮ったらこんなんなってました。

前十字靱帯(ACL)断裂
内側 側副靱帯(MCL)損傷
内側 半月板(MM)損傷

MMの損傷は軽い模様ですが、骨挫傷痕も見えるそうです。



荷物を背負って運ぶ途中だったので、

「このまま急斜面滑っちゃった方がが早いけど、荷物背負っている事だし、

なにかの拍子に怪我してもばかばかしいから、おとなしく迂回コース行こうっと」

と、用心した選択をしたつもりでした。

でもその選択、easyなハズのコースを選択、した事で集中力が散漫になったという事だったのだと思います。


なんでもない、何度も通っているコース。

iPhoneのGPSの記録によれば受傷時の速度はおよそ50km/h。

誤差で上振れしやすいので、50km/h以下だったろうと思われます。

自分のスピード域としてぶっ飛ばしている訳でもありません。


肉離れの時もそうでしたが、思わぬ所でするものですね、怪我。


しかも誕生日でした。


もはや神様からのプレゼントと思うより他ありません。

命にかかわる怪我では無かったことに感謝して、

今後は身体をしっかり作って予防していくしかないと、身に沁みました。




切れた靱帯は、骨と違ってほっておいてもつながらないので、再建手術が必要。

整形外科の膝専門の先生(ACL再建手術を年間50〜70件を10年以上成功させている方)と相談して

5月のとある日をターゲットにしました。ACL再建手術。


今は手術に向けてMCLを治療するのが最優先。

手術後の入院は2週間。日常生活に一応戻れるレベルがこれくらいらしい。

その後のリハビリ(自主トレ中心)を続けて、ジョギングできるのは手術から2ヶ月後が目安、

競技復帰の平均目安は手術からおよそ8ヶ月後とのこと。


さて、じっくりと、整えながら鍛えますかな。