Carpe Diem

シンシナティ大学で都市計画を勉強していた、ある大学院生の物語。現在はマンハッタンで就活。

Project_fin...

2012-07-17 01:01:56 | study abroad
夏のインターンの主要な課題であったプロジェクトが幕を閉じた。
1か月間のタイの北東に位置するMahasarakham地域の敷地の分析と、
新たな都市計画と建築の提案を最後のプレゼンテーションで学生の前で行った。

もとはもっと実践的なプロジェクトだったけど、タイ特有の予定がどんどん変化したあげく、
プラクティカルからアカデミックなインターンとなった。
それにも関わらず一か月間で本当に都市的に重要な分析方法を学び、多くの異なったアイデアに触れ、
いくつかのソフトウェアにも慣れてき始めていろいろと収穫のあった時間だった。
またタイの先生や学生と一緒に過ごした時間は本当にかけがえのないものとなった。

ただ最後の発表は不本意な結果になってしまった。
コピー機などの故障などの災難に見舞われたこともあるが、発表時間にポスターが間に合わなかったのだ。
なので生徒から先に発表してもらい、最後に完成したものを発表することとなった。
日本にいたら全く考えられないことだけに、個人的には本当に悔しくてならない。
原因はチームメートとのコミュニケーション不足と、自分の主張を通さなかったことだと思う。
今回はAcademic Excerciseだったからまだ良かったけど、実践の場では許されない過ちだ。

チームワークをするとどうしてもお互いの意見がぶつかる時があり一方の主張が通ったり、
お互いの妥協点を見つけたりするだろう。
そんな時にしっかりとした自分の考えが持てるように多くの現象に対して自分の考えを持ち、
そして譲れない局面は絶対に自分がコントロール出来るようにしないといけない。
もしそれが難しい時でもどうにかして自分が正しいと思える方へ何とか状況を持ってこよう。
今回の失敗の屈辱が次の成功に繋がるようにしっかりと活かしていかないと。

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