昨日は通院の日。
病院に着いて、所定の場所で待っていると
いつものコーディネーターさんが「調子はいかがですか?」と尋ねてくる。
で、おもむろに
「来週から、彼女が担当になりますのでよろしくお願いします」と言うので
Mはビックリ。
1年間のお付き合いだったけど、診察を待つ間や会計を待つ間に
イロイロと病気の面倒をみてもらったり、お互いの家庭の話なんかもしたりして、
ケッコウ親しくなって仲良くやってたのに……
しかも、気のきく人だったのでMテキにはとても助かってた…
それがいきなりお別れだなんて……
次の担当者の名前を聞いたけど、ショックで忘れちゃった……。
気遣いの彼女らしく、自分ごとはさておいて後任にアレコレ教えながら、
淡々と仕事をこなしていたので、Mもあまり残念がってもいられず
その話題には触れなかった。
全部終わって会計に向かう途中「1年で移動になるんだぁ…」ってMが言うと
彼女は寂しそうな顔をしながら「そうなんです…こちらの都合はおかまいなしで…」と
滅多にないこと、ちょっとだけ会社に対しての不満を口にしていた。
別れ際、「お世話になりました」と言いながら少しウルウル。
どんな状況でも、別れっていうのは寂しいものだわ……
コーディネーターって、特定個人(患者)に張り付いて何もかも話せる信頼関係で成り立つ存在(人材)なんだから、そう簡単にけてもらっちゃ困るよねぇ~。新人さんがどんな人かわからないけど、信頼関係を築くまでに又何ヶ月かかかるわけでしょ? 一生付き合ってかねばならない病気なら、一生面倒見てよね…
でも どんな別れも寂しいよね
このコーディネーターさんの位置づけですね。
彼女は病院の人ではなく、治験の会社の人なの。
去年の今頃、Mがリウマチの治験に参加することになって、
彼女が担当になったのでありました。
看護師さんの資格をもってるので、薬に関しても知識が豊富だし、
治療法もいろいろ知っていて、Mの主治医にもMが言い忘れたことを言ってくれるので、
本当に助かっていた存在でありました。
治験の期間は2年間なので、彼女もMも2年間のお付き合いのつもりでいたのに…。
やっぱね、こういう病気の担当って気ごころ知れた人のほうがいいですよね。
せっかく1年かけて信頼関係を築いてきたのに…。
きっと、今度の新人さんと今までの担当の彼女と比べちゃうよね…。
さみしいわ…くすん