今月いっぱい使える割引券があったので、映画、観てきました。
「トワイライト ささらさや」
初めは座席にあたし一人か?と思っちゃったけど、どんどん来たから大丈夫。
多少泣く覚悟はしてたけど、中盤あたりから泣きっぱなしでした(^_^;)
しかも、周りに人がいなかったら絶対声あげて泣いちゃってたと思うほど号泣。
やられましたよ。
終わってからトイレの鏡見たら目がまっかだった・・・はずかしー・・・。
なんていうかね、もうみんなが優しくて優しくて切なくて悲しくて、でもやっぱり優しくて暖かくて。
心がほわーっとなりました。
前に観た「ぶどうのなみだ」なんかも、ちょっとファンタジーな雰囲気のある町だったけど、こんかいのささら町はまたちょっと違った不思議な空気の町だったのね。
撮り方がね、最近デジカメとかによくある「ミニチュアライズ」ね。
こんな感じのやつね。
あたしの携帯カメラにもあるけど、あれで撮ってる感じでね。
山や森とかの緑いっぱいの中を電車が走ってて、そばの道路を車が走ってる・・・そんなシーンがまるでミニチュアのおもちゃでできているみたいで。
かわいらしいのよね。
ふつうにこの日本にあるはずの(架空ではあっても)町なのに、なんかこの世とはちょっと違う世界みたいな。
別の時空?みたいな。
矢崎在美さんの「食堂つばめ」の、この世とあの世の狭間の町のような・・・。
そちらとは違って生き生きした住人達がたくさんいるから、ちょっと違うんだけど・・。
分かりずらくてすみません_| ̄|○
富司純子さんがなかなか素敵でおもしろかった。
洋ちゃんとガッキーはもちろんすんごい良かった。
でもやっぱ注目は子役よね。
テレビで舞台あいさつなんかも放送されてたから、観た方も多いでしょう。
ダイヤくん役の寺田心くん。
役の上での設定は4歳。
それが、大人に乗り移られての長台詞、しかも大人を泣かす演技。
すごいっ。
洋ちゃんに乗り移られた人達の演技はみんな見ものだけど、あんな小さいのにお見事ですわ。
つるの剛士さんも出るから楽しみだったんだけど、思ったより出番少ないじゃーん。
もっと役者・つるの剛士を観たいなぁ。
・・・ウルトラマンダイナ、見たくなっちゃった・・・・
レンタルで借りてこようかな(^^ゞ
あーでも、ほんとにいい映画を観たなって感じです。