富岡町の震災日記 「桜里園(オリオン)」

福島県富岡町は原発事故により町民は避難中。一部地域は解除、故郷に戻る町民も。桜の町の復興が叶うまでの日々をお伝えします。

フランス額装

2023-11-27 17:27:17 | 私のハンドメイド
11月中旬に「フランス額装」の教室で、
素敵な作品を創ってきました。

昨年5月に急逝した友人が、毎年クリスマスになると送ってくれた
クリスマスカードを、ずっと飾って置けるように
額装を手作りしてきたのです。

約2時間で一枚の葉書が、魔法がかかったように生まれかわり、
すっかり「フランス額装」の魅力に、はまってしまいました…

帰宅してすぐに、玄関付近の壁に飾りました。
夜空に浮かぶスカイツリーの周りを
ディズニーのキャラクター達が、色とりどりの風船と一緒に
飛んでいます。とっても夢のあるクリスマスカードです。
写真は、背景の色を黒にしたので、
反射で部屋の様子が映り込んでしまっていますが、
このクリスマスカードを見るたびに、
頑張り過ぎて、早く逝ってしまった、優しい彼女を思い出します。
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夜の森桜並木 紅葉2023

2023-11-11 21:46:24 | 富岡町のフォトアルバム
夜の森桜並木 紅葉2023
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夜の森の秋

2023-11-10 20:52:37 | 一時帰宅
11月7日(火)、
夜の森地区の「まちづくりワークショップ」会議に
出席のため、守谷市を朝6時半に出発。

常磐道を北上し、いわき市付近で雨が強く降ってきましたが、
富岡町に入ると不思議と雨が上がり、天候が回復。
自称、晴れ女の本領発揮しました。(笑)

震災前に仕事で大変お世話になった知人が
富岡町に帰還して暮らしているので、
久しぶりにお顔を見に訪問。
新しく設置した薪ストーブと
美味しい玉ネギとトマトのスープと、コーヒーで
お迎えしてくれました。

午後からの会議前に
新しくオープンしたお店でお土産を買いました。
通称:桜通りと呼んでいる近くに
富岡町の米粉を使用したバームクーヘンのお店です。
「ヨノモリ バーム ハウス」

桜並木トンネルが紅葉の見頃を迎えていました。
JR夜ノ森駅前の銀杏の木も見事な黄色に黄葉してましたよ。

会議は旧二小跡地のトータルサポートセンターにて開催。
多くの参加者がいらっしゃってて、
久しぶりに顔を合わせる方も。
生け垣のドウダンツツジの紅葉のグラデーションが
夜の森地区の秋をいっそう感じさせてくれました。

故郷の豊かな自然に触れ、リフレッシュして帰路につきました。
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1年になりました。

2023-11-02 21:57:53 | 家族の健康ダイアリー
郡山市内の復興住宅にて、一人暮らしをしていた義母さん。
隣の部屋に住む義母さんの妹夫妻の支援を受けながらの生活も
限界を迎え、昨年10月末に、茨城県守谷市に義母さんを連れてきて
はや1年にまりました。

最初は栄養失調状態でしたが、半年後にやっと回復。
一方で、義母さんの記憶は、短時間しか維持出来ないように
なってきました。
1年前は、着替えを手伝う事はなく、自分で選んで着ていました。
洗濯物は相変わらす上手にたためていますが、
自分の洗濯物をタンスにしまって整理整頓が少しずつ
難しくなってきています。

夜中に寝ぼけながらトイレに行きますが、
時々、ベッドに戻らずに、朝だと勘違いして
着替えを始めたりします。
ほとんどが夜中の出来事なので、声をかけてもう一度
ベッドで寝てもらいますが、朝起きたときには忘れています。
本当に目が離せません。
義母さんは1階の和室で就寝してもらってますが、
私は隣のリビングのソファベッドで義母さんを見ながら
寝ています。
一年間、私は自分のベッドでは寝ていませんので、
最近、腰痛が出てきました。

ただ、当初は寝ぼけて怖い夢を見て、存在しない物が見えて
叫んだり、騒いだり、玄関を開けて外に出ようとしたりしてましたが、
最近は、孫や曾孫とのふれ合いがあるせいか、
曾孫との楽しい夢を見て、寝言を言ったりして寝ぼけています。

病気は少しずつ進行していても
義母さんにとって笑顔でいることが増え、
自分の記憶が悪くなっていて不安症になっている義母さんが
安心して一緒に暮らせているのであれば、いいかなと。

ある意味大変な一年間でしたが、
あっという間の一年間でした。

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