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さくらいろの日々

『さくらいろの彼女』の その後

いつでも そばに

2009-03-31 10:49:10 | Y&A
二人で行きたいお花見には今年は誘えないけれど、子ども達も一緒の映画はどうかなと思って、昨夜、
『水曜後のご予定は?』
とメールしてみた。けれど返信なし。また何か家であったのかしら…

今朝、7時のアラームに続けて“らいおんはーと”が鳴った。
『明日は歯医者の予約を入れてるの。ごめんね。それと』
と続いている。
『あなたにしか言えないんだけど、うつ病の気配がでてきてるんだ。なのにPTAが今日から始動なの

足元から震えがくるような気がした。

そろそろ軽快に向かう頃だと思ってた。
だけどいろんなことが本格的に動き出そうとしている今になって発症するかも知れないなんて…。
元気な彼女だったらPTAのことなんて何も心配する必要はないのに。
どうしよう…って私が考えてもどうにもならないけれど。
『私にできることは?夜にだってすぐに行くから。力になりたいよ』
『ありがとう。心配かけてごめんなさい。あなたの気持ちが嬉しい』
私には強がっても意味がない。あなたとはお互いに支え合っていると思ってる。それに、いとしい存在であることにも変わりない。ひとりで何でも背負わないでいいんだから。
そう言うと、
『いつもあなたに支えてもらってばかりだよ』

『そんなこと、ないよ』
彼女がいる、というだけで、どんなに心強く感じているか…

『気楽に行ってみて  大好きだよ』
『うん。わかった。   大好きよ

『私には いーっぱい甘えていいよ


本当は昨夜、去年あたりの彼女の保護メールを読んで泣いてしまった。
私は心から彼女に愛されていたのに、それがいつからか当たり前になって、もっともっと彼女の心が欲しくなっていた。
彼女と歩幅をあわせることができなくて、自分だけでどんどん先に、そして同時に下へと堕ちていった。
今さら反省しても遅いのだけど、それで今朝のメールの内容なのか、と胸が痛んだ。

彼女も芯は変わらないから、きっと私に弱音を吐いたりもしない。
私も本当に彼女の力になれるかなんてわからない。自信もない。

彼女の心が欲しいと、今でも思わないわけじゃない。
でも私がそう願わなくても、今は彼女の心はいつでも近くに感じられる。
そして、つらかった日々も無駄じゃなかったんだと思う。
だからせめて彼女には、私が少しでも力になれるのならいつでも届くところにいると伝えたかった。

そういう想いがあることは知っておいて欲しいの。
病気を治すことはできないし、24時間一緒にいることもできないけれど、あなたの気持ちを軽くしてあげられるならなんだってしたい。
苦しいときにひとりじゃないんだって、憶えていて…





music

2009-03-30 22:24:33 | diary
だいたい医療事務の勉強をしながら音楽を聴いています。
歌詞がわかると追ったり歌ったりしてしまうので、洋楽か曲のみですね。
でもあんまり色々知らないし、新しいのを借りてきてダビングする時間もないので、以前から持っていたものや彼女からもらったものばかり。
imageシリーズ、Kenny G,Mutt Dusk,Sade,BackStreetBoys…あとクラシックのピアノ協奏曲。最近はこのへんをグルグル聴いてます。
Sadeは彼女が学生の頃に聴いていたそうで、
『こういうの聴いてる学生だったのねぇ』なんて思ったり。
英文科だった彼女は歌詞も聞き取れるから、私とは違った聴き方をするのでしょう。羨ましいなとも思います。
彼女にしてはめずらしく(?)スキマスイッチも好きということで、一昨年の春はもらったCDをいつも聴いては彼女のことばかり想っていました。

彼女経由できた曲は、彼女というフィルターを通して私の中に入ってきたので、どんなシチュエーションで聴いたか、とか、あのときはこんなことを想ってた、とか思い出してしまうので、何度聴いても胸が痛んだりときめいたり。
スキマスイッチは今でも聴くのに勇気が要ります

きれいなのに

2009-03-29 21:39:45 | Y&A
私が好きな近所の桜並木も、ほとんど満開を迎えています。
少し風が強く吹くと、花びらが風に舞って悲しいくらいにきれい。
『きれいに咲いているのも好きだけど、花びらが散っていく桜も好きだなぁ』
と彼女が言っていたのを思い出します。

今年もどこかで風に舞う桜の花びらを見て、きれいだと思っているかしら?


一緒に見ることができないから
こんなにきれいなのに悲しくなるのかな…

彼女の…

2009-03-26 22:51:10 | 
時々ふと思い出す。

彼女の髪のやわらかさ。
指をとおすと、すーっと抜けてく。

ふっくらとした唇。
何度も指先でなぞって 唇でたしかめて。

彼女の瞳に写ってる私。
「またどっちの目が好きか考えてるの?」
って笑ってた。

くっきりとした鎖骨。そして肩から背中の骨へ。
なぜかずっとたどっていくのが好きだった。

触ると「眠たくなっちゃうからダメ」と言った耳たぶ。

「ヘンだと思うでしょうけど、感じちゃうの…」
だからわざと舐めた指のあいだ。



だけど、もう友達だからこれ以上は思い出さない。


おしらせ

2009-03-25 14:07:48 | diary
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