我家のワン達~サクムク日記

さくらとムックンの日記です

Wan Day という雑誌

2007-02-15 06:45:04 | できごと・お話し
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今度の18日の日曜日は千葉わんの里親会です。
会場などはこちらでご案内しております。
天候が少しだけ不安ですがみなさま、お越し下さいね。
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Wan Day と云う雑誌

千葉わんスタッフの方や里親日記では既にたくさんご紹介を頂いていますが、遅ればせながら私も一度。

宣伝と言えば宣伝ですが、それだけではありません。
巻頭で千葉わんが紹介されていると云うよりも、ワンコやニャンコの里親制度をたくさんの方々に知って頂けたらなぁ~と思うからです。

もちろん、ワンコやニャンコの里親として新しい家族を望まれる方も、特徴を理解した上でペットショップ、或いはブリーダーから子犬や子猫を購入し、新しい家族となさる方もおられて当然なのですが“里親”、特に子猫や子犬の里親さんが望まれているのかもしれません。
なぜなら、殺処分となる犬や猫の中では赤ちゃんを含む子猫や子犬の数が圧倒的に多いからです。
成犬や老犬だって、たくさんの犠牲が生まれてはいるのですが・・・。
それに、適切な健康管理を願い、避妊・去勢手術を徹底的に推し進めて頂けば、数年先には何らかの効果が数字の上でも確認されると思うのですが、如何でしょうか。

今でも「純血種の方が上で、ミックスなんて・・・」と思われ、実際に発言なさる方もいらっしゃいますね。
小動物に対する思い入れや“夢”みたいなものは確かにあって、一方的な批判は出来ませんが、でも、愛らしさや忠実性が純血種だけものであることはあり得ませんね。
確かに、使役犬としての盲導犬はラブラドール・レトリバー種が圧倒的ですが、「穏やかな気質や適当な体格等を考慮し、過去の実積を考慮すると」現在の選択が、効率がよいので採られているだけで、絶対ではないのです。
これは、盲導犬飼育や教育に携わった、元指導員の方からお聞きしました(でも、今は「濃過ぎる血」のことで懸念が拡がっているようですね)。
思い入れを除けば、愛らしさや可愛さが純血種と雑種を分ける尺度になど、なり得ませんし。



「Wan Day」と云う雑誌は意外に骨太の雑誌なのかもしれません。
価格は高いのですが、隔月刊ですから、毎月にすると750円ですね。
余りに正論をだけを述べるだけでなく、この雑誌のようなアプローチはワンコやニャンコの里親や、動物愛護センターの存在を知らしめるには有効なアプローチなのかもしれません。
でも、千葉わんもこれで全国区かな?
そうならますます慎重に、気負うことなく、着実に成果を残すことが大切で、大変ですね。
気負うことなく、着実にというところが難しいといえば難しいのですが。
それに、ご協力を頂けるお一人づつの心が大切なことが何よりなことは今まで通りですし、ねっ。

さて、次号の Wan Day はどのような企画が展開されるのでしょうか。