バスは秋吉台のトラスト台地を突っ切って萩に向かいます。食堂のおばちゃんが
「萩に行くバスは一番景色のいい所を通るのよー」と教えてくれました。
ちなみに萩に向かうルートを「駅すぱあと」で検索したら、一度今朝出発した
湯田温泉まで戻ってそこからまた向かっていくというげんなりするルートが出て
きました。それはあまりにもうんざりなのでいろいろ検索したら、ちゃんと萩に
向かうバスがあるぢゃねーかー!
バスは空いていました。あれだけ人がいたのに、ほぼみんな自家用車なんですね。
ちなみにコロナが流行ってから、バスの一番前の席が使用不可になっています。
運転手を守るためかもしれませんが、そろそろ解禁してほしいよなあー。
それではバスに乗った気になって景色をお楽しみ下さい^^
萩に到着。「萩駅」は街外れにあり、繁華街はこちら「東萩」なのです。
クーポン券の使える酒場を探して居酒屋に入りました。
店員はひょうきんなおっちゃんで、カウンターには「おっちゃんの取扱説明書:
「耳が遠くて忙しいときは呼んでも聞こえなかったりすることがあります」「対応:
もう一度呼ぶしかありません」とか、いろいろ注意書きが置いてありました^^;
山口の酒、飲み比べセットを注文。知名度で言えば獺祭、東洋美人、雁木の順番
だろうけれど、味わい深く日本酒としての深みが一番感じられるのが雁木。
一般受けするように味を洗練させすぎると飲みやすいが個性に欠けるぞ。
するとおっちゃんも同じ意見で、酒好きの心が通い合う♪
こうなると調子に乗ってきて、濃い酒に合う馬刺し。
なんだか覚えてないが、お燗に合うやつをおっちゃんに勧めてもらう。
フラフラと千鳥足で2軒目を探して「繁華街」を歩くが、それらしい店がないっ!
寂しいぞ萩!!!