さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

静岡 夜の2軒目に

2018年02月23日 | 関東甲信越



ふたたび静岡の夜を彷徨う。すっかり暗くなりました。



繁華街方面へ。焼津とはえらい違いだなー。



一軒目が喧騒の大衆居酒屋だったので、2軒目は静かなバーを選ぶ。

バーテンダーさんは、なんと若い女性。地味なショートカットで、まだ20代前半か。
こういう大人な店で、こりわちと意外。一生懸命カクテルなどを作っておりました。

静岡でこの季節ですから、苺のカクテルです。(^益^)b



お勧めのウィスキーは、Speyside、リンクウッドのヴィンテージ・モルト。ハイランド
(スコットランドの北部)の、そのまた北のはずれで造られているウィスキー。三角の
ビンが印象的な、グレンフィディックが有名です。風がビュービュー、寒~いところだ。
スモーキーで大人な香りかなー。

なんてゴキゲンで飲んでたらね、サラリーマンのおっちゃんが入ってきて、「右にひとつ
ずれてもらえますかー」なんてバーテンダーさんに動かされた。実は先ほど反対側にカポーが
来たとき、ひとつ左にずらされたんだよ。つまりあっちいったらこっちに戻されたw

あーのーねー、静かな大人なバーで、こういうことやっちゃいけませんよ、お嬢ちゃん。
怒りゃあしませんが、クイッとウィスキーを空けて、さっさと出たのでした。お嬢ちゃんは、
マニュアル通りにカウンターから出てきて、ドアを開けて送ってくれました。



なんとなく気分の腰が折れたので、以前に来たことのある店の前を通ったし、チョコレート
バナナパフェを食べる。ううう、前回の思い出が甦ってきた。このブログにも書いたこと
ですよ。。。(゚益゚)w

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

静岡 夜の街へ

2018年02月21日 | 関東甲信越



水戸黄門を見たあとだもんだから、頭のなかにはあの主題歌が鳴り響く。
 ♪だっだだだだっ、だだだだ、だだだだだだ
  ♪ぢぃ~~んせェい~~ らぁ~~くぅ~~あぁああありゃぁ~~~~



イルミネーションかー。デヱトの場所だよな~。食事のあと、まだ一緒にいたいとかで
あてもなく歩くみたいな、なぁ~♪



ま、俺はひとりで大衆酒場よ。今夜のスタートは「大村バー」。「バー」っても
カウンターがたくさんある古風な居酒屋さんなのである。



ネ。こういう雰囲気は今やテーマパークのよう。



カウンターはぎっしり。隅っこに空いているところを見つけてようやく座れる感じ。
コの字カウンターの向こうにはテーブル席が沢山ある大箱。



カウンター席はほとんど年配のカップルだー。なんだかほとんどが70代だぞ。
定年後に、のんびりとおふたりでデヱトなんですか?みなさん仲がいいのか~。

「ひっきりなしにしゃべっていれば未婚」、「やたらに黙ってりゃ既婚」という冗談が
あるが、なんかあっちもこっちも仲がいい。まさかみなさん恋愛中とか?



大衆酒場だってのに、ひとり者で微妙に浮いてしまっている私なのであった。



店員はベテランのおっちゃんが並んでおり、次々に手早く注文をさばいている。
気を使わないでシャキシャキした雰囲気がいい店でした。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

静岡 駿府城を見てから水戸黄門を見る

2018年02月19日 | 関東甲信越



焼津から静岡にやってきました。前回こちらに来たときにレポートしましたが、静岡は
郊外に巨大ショッピングセンターを作らせない政策をとっているらしく、街が空洞化せず
賑やかです。ああいう施設の売り上げは、9割方県外に吸い上げられてしまうらしく、
地方都市としてはほとんど自殺行為なんですよね。

ホテルのチェックインタイムまでは時間があるので、ぶらりと駿府城にやってきました。



お城は残ってなくて公園になっており、わずかに櫓だけです。その後ろには巨大な
お役所がそびえ立っています。皇居だったら「見下ろすなんて失礼な」と作らせない
でしょうけれど、今は亡き徳川さんの跡地ですから遠慮もクソもねえなあ^^;



城址は市民の憩いの場所になっています。ちと寒い。



おお、家康さまが。

昨日のスナックで、ママさんが「静岡は気候も温暖で食べ物も豊富だから、みんなのんびり
していて、エライ人が出ないのよ」とおっしゃっていました。「家康さんがいるじゃ
ないですかぁ~」と指摘すると、「そんな古いんじゃなくて!」と言われました。(^益^;



さっきのそびえ立つ市役所の前を通ったら、「無料展望台」と書いてあったので上って
みました。入口でヒマそうな警備員さんにご挨拶。「展望台ですか~。どうぞ~」と
のんびりムード全開。ご覧の通り、誰もいませんでした。



海方面。静岡は大きな街です。
俺と同じようにヒマそうな中国人男性若者2人が横に来ました。化粧品くさっ!
即逃げる。逃げられない満員電車だとか、混んでる居酒屋のカウンターだったりしたら
地獄だよなー。近年老若男女問わず、スメハラ増えてねーかー。

先日、ワインバーで「香水などの匂いのきつい方はご遠慮下さい」って書いてあった
から、苦情も増えてるのではないかね。



逃げてきた反対側の山方面。曇っているから富士山は見えませんでした。

そのあと駅前の美術館でやってた「ターナーからモネへ」を観る。やっぱり街が元気だと
そういう文化も楽しめますよねえ。



というわけで、ホテルでひと休みして夜の酒の時間を待つ。

とりあえずテレビをつけてみると、「水戸黄門」をやっていた。普段はテレビを観ない
私なんですが、こうやって旅行をしたときには「あさイチ」と、夕方の「サスペンスドラマ」
か「時代劇」、とくに「水戸黄門」を見る確率が高い。

コウモンさまは、子供の頃に見た東野英治郎ではなく、西村晃でした。話の内容は、悪代官に
ひどい目にあう苦労人の母親とかわいい娘(お花ちゃん的な)、お花ちゃんにホレている
好青年(佐吉としておこう)を、コウモンご一行が助けるというベタなストーリー。

佐吉が「この仕事さえ済めば、おっ母さんにお花ちゃんをお嫁にくださいって言うんだ」
なんて言って、お花ちゃんはかわゆい頬をポッと赤くするんだよ。おぢちゃんはそれを
見ていて、由美かおるの入浴シーンなんかより萌えー!ときたもんだ。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

焼津 夜の放浪

2018年02月17日 | 関東甲信越



ホテルで夜の酒までひと休み。花沢の里で買ったみかんを食べる。そういえば、松山で
いよかんを一袋買ってきてホテルで食べたなあ。



さてさて、「新屋食堂アヤナイ」という微妙な名前の店に行ったら微妙な外観だった。
地元の食材を使った評判の良い店というふれこみだが、暗い住宅街にぽつんとありました。



な~んかオサレでした。無農薬野菜を使ったり、井筒ワイナリーの「生ワイン」があったり。
まだお若いご夫婦(?)でやっているらしい。いかにも自然派のこだわり、なんつー雰囲気の
店でした。俺には合わない、か?

井筒ワインは好きで、塩尻のワイナリーまで歩いて行ったほどだ。赤白両方飲むつもりで、
まずは白。それに合わせて「菜の花の昆布〆」なんてのがあったので注文。そしたら、お通しに
なんとモツ煮込み~。w(゚益゚)w

合うわけがない。。。



なので、すぐに赤も注文。続けざまに変な奴だと思われたかもしれん。



魚も旨かったよ^^

カウンターの隣には、まだ若いじーちゃんが小さな少年を連れて来ていました。ハンバーグ
定食を食べさせています。3歳くらいの男の子、「おれ、キューリ好きなんだー」と言って
キャベツの千切りの横に添えてあった3枚ほどの薄いキュウリをうまそうにシャリシャリ^^

あ~、10枚でも20枚でも食べさせてやりたいー。それでも1本の半分くらいだしー。
まだ純粋に、その美味しさを素直に喜んでいるんだろなー。年を重ねるにつれて、「もう何度も
食べた」と新鮮さを失い、「安物だし」とか「いつでも食べられる」なんて邪念がまとわり
ついてきて、素直に喜ぶ気持ちが減ってきてしまうんだな。



こういう店なので、酒を飲み続けるよりはデザートにしました。豆も北海道だったか。
んでアイスはなんかこだわった作りでしたー。



これで終わるわけはない。寒い夜のシャッター通りを放浪。



寂れた怪しい店を物色。



ひらがなで「ぱぶ」。「ブリッヂ」ときたもんだ。「オレンヂ」みたいに
チにテンテンは古い!俺の予想では焼津のレジェンドばーさんがひとりと見た。
ここにしよう。(=゚益゚):;*.’:;



誰もいない。「すみませーん!こんばんわー!」と呼びかけて、ようやく出てきた予想通りの
女性がっ。ふたりのお孫さんが立派な就職をなさったという、半世紀以上ここで頑張っている
焼津のレジェンドでした^^

どおしてスナックとかバーではなくて、「ぱぶ」なんですか?と聞いたら、「スナックやバーは
あちこちにあるでしょ♪」とのことで、特に理由はないようでした^^;



誰もいないカウンター、はじから2つ3つのところに座ろうとしたら、「誰もいないん
だから、真ん中に座りなさいよ」と勧められる。「どうせ誰も来ないんだし」って
俺の選ぶ店にはありがち^^;

でも昨夜は地元のおじーさんたちの同窓会があり、数人来てにぎやかだったんだって。
そして常連さんたちの話題が出たら、この1~2年で何人も亡くなられたと悲しそうに
話しておりました。。。

この店は、ここ焼津でもう半世紀を超える歴史を持っております。港は、新しいものが
旧港の南に出来ておりますが、そのずっと北に昔の港があったそうです。漁師さんが
たくさんいて、夜の街、いわゆる赤線地帯もあったとか。にぎやかだったのでしょう。

いまは船の数も最盛期の3分の1以下になり、船員のほとんどが外国人だそうです。
だから港の飲み屋街にも来ないと。普段我々が食っているマグロやカツオ、アジや
イワシなんかも、みんな外国人(南アジア人)がとっているのかあ~。日本人は、
船長と機関士だの、ほんのわずかなんだって。

船会社も次々につぶれてきたわけですが、例の第五福竜丸の会社は残っており、そのため
いまだに補償金を得ているのではないか、という噂があるそうです。さすがにもう・・・。

1軒目で食事をしたところは1時間あまりの滞在だったのに、こちらではいったい
何杯目か、すでに3時間は経過?ママさんは、俺があちこち旅をしていると聞いて、
「あんた、旅先でいろいろあったでしょ。話しなさいよ」と突っ込んでくる。w(゚益゚)w

適当に誤魔化そうとしても許してくれない。「さあさ、誰もいないんだからね」と
追及の手は厳しいのであった。うんと盛ったロマンスでも即興で作ればよかったかー。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

焼津 浜通り

2018年02月15日 | 関東甲信越



電動自転車なので、スイスイと漁港のほうへやってきました。すると突然見えたぞ
富士山が~!



やはり感動的。東京の我が家から見えるお姿の反対側です。



向こうに見えるは伊豆半島。



マンホールも海だなあ。



ふと「磯自慢」を発見。あれま、こんなところにあるんですかあ。



さて「浜通り」に入ってきました。その名の通り、ここは浜辺だったのですが、いまは
埋め立てが進んで(?)道路3本分くらい、距離にして300mくらい内陸になっています。
小泉八雲が滞在した海辺の家が、この通りにありました。いま見たら驚くだろうて。



古い家屋がちらほらと残っております。



あっと!気をつけなければ見逃してしまいます。いまは普通の家が建っていますが、ここに
八雲が滞在した家があったと。ちなみにその建物は、愛知県の明治村に移築保存されています。



この家が建っていたのです。明治村に行ったときの画像が残っていました^^
展示では漁民の家ではなく、駄菓子屋になってますね。



こういった水産加工場もあります。内陸になっちまったらどうするんでしょ。自然放置?



前回の歴史民俗資料館の写真では、以前は賑やかな漁港だった時代もあるのですが、いまは
こんなふうに静か。水産加工場なんかは内陸に残されて放置だしなあー。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加