森川博之 「私的な遊戯」

私的に色々綴って行きます。
曲↓http://www.myspace.com/morikawahiroyuki

「キャッスル」を未だに観れない男が己の駄目さを省みる

2015-05-25 22:56:42 | Weblog
こんばんは、続海外ドラマおじさんです。

最近はキャッスルの新シーズンがレンタル開始され、職権乱用もとい
返却された瞬間借りてやろうと目論んでいるけども、中々に返却日と
勤労日が噛み合わず、モヤモヤします。

というか、何でウチのお店キャッスル2本しか無いんでしょう、あんなに
回転してるのに。

回転率からの本数調整はある程度しているのでしょうが、もう少しの
調整が必要なのでは?と観れない悔しさを抑えつつボヤいております。

まあ、エレメンタリーで凌いでますので、現状は良しとします。


で、今回はドラマ映画のお話はここまでで、最近ふと気づいた自分の
駄目さ加減を吐露しようかと。


私は田舎に住んでおります、田舎住みの必須アイテムは車、生活必需品と
書いても大袈裟では御座いません。

で、その車中で気づいた駄目っぷりなのですが、運転の荒さではありませし、
はたまたシートベルトをしないと言った類の残念さでも、また御座いません。

運転の荒さは学生時代相当酷かったのですが、上京後は田舎に帰る度に
「そんなに急いでもあんまり変わらんよ」という真理に気付き、かなりの
優良運転手、ナイスなドライバーなのです。

シートベルトもこれまた学生時代、警察署前の信号で警官から「こっちこっち」と
誘導され、何だよと悪態を吐いていたら助手席の親友に「シートベルトだよ」と
爆笑されつつ的確に突っ込まれ、その愚行以来しっかりと装着しております。


では何か。

結論から書くと、「右折してコンビニに入るのを異様に面倒臭がる」という事実。

で、実際に現在通勤している塾までの私的な心情を交えながら、その
残念さを綴っていくと・・

森川家から塾まで車で約10分、その間にあるコンビニは2軒、田舎は
全くコンビニエンスな環境ではない。

通勤時、コンビニは何れも左側にあり、左折でスムーズに入店し、左折でスムーズに
退店可能。

そして当然の如く帰りはその逆、右折+右折という非常に面倒な事態に陥ります。

「あ、タバコ切れそう、コンビ・・いや右折メンドイ」

そう思い一軒目をスルー。

「そういえば映画観る時のお菓子ストックも切れて・・」

そう思いつつも2軒目にして最後の砦、コンビニを右折だからという阿呆な理由で
スルー。


分かりますか?分かるのならば貴方は相当な面倒臭がり屋さんです。

後はタイミング。

2軒共に信号が付近にあり、運転中遠距離から信号とコンビニを目で捉え、

「よし・・あの信号が到着時赤だったら寄ろう、コンビに寄ろう」

そんな自分ルールまで作ってしまう始末。

ただその赤もタイミング的に間も無く青になる様であれば、さようならコンビニ、
明日の出勤時に、左折で寄りますという決断に。

嗚呼、残念。
何が残念って、こんな心底どうでも良い話題をツラツラ綴っている自分が残念。

ただまあ、今日ふと感じたわけです。
特に渋滞も無い、右折を長時間待たなくてはいけない環境でも無いのに、この体たらく。

私は真実面倒臭がりなのだと。

更に阿呆なのは、タバコが切れていると理解した上でスルーし、いざやはり切れると
万が一の為の紙巻タバコを時間をかけてシコシコと巻き、一服するわけです。

明らかにこっちが面倒なのに、そう確信しつつも、今日も私は右折をしない。

いやあ、右折って本当に面倒ですね。

右折って書きすぎた、気分悪い。

寝ます、おやすみなさい。

月は見えない。











映画「ロスト・フロア」を鑑賞した男の海外ドラマ散策、デクスター、エレメンタリー等の備忘録

2015-05-17 05:44:54 | 映画
お早う御座います、海外ドラマおじさんです。

私的にドラマと映画の鑑賞スタンスの違いは「集中力を要するか否か」という点で、
ドラマは比較的ダラッと気を緩めて観れる、そんな勝手な自分ルールを駆使し、
最近は正しく有意義にダラダラ出来る海外ドラマを物色しております。

と、その前に先日観た映画「ロスト・フロア」のお話でも少々。


画像はここ1,2年で私的なトップクラスミステリ映画「ロスト・ボディ」。

で、その制作陣が発表した最新作が、先日観たロストフロア。

感想から言うと実に凡庸、至って普通、ハードルを上げすぎました。

ロストボディでは死体が消え、今作ではフロアで我が子が消える。
まあ誘拐ですね。

どう転ぶのか、どう落とすのか、どう驚かせてくれるのか、そんな期待をしつつ
鑑賞をしていたのですが、序盤~中盤で「あれ・・これもしかしてこいつがこうして・・」
という推測がそのまま進み、その通りの展開に。

良く騙される私に読まれる、即ちミステリとしての強度は余り御座いませんでした。

しかしながら、実は今作、ミステリは終盤手前で着地。
その後の人間模様、決断に重きを置いているようです。

ただ、その流れも先日観た「ゴーン・ガール」的で、クオリティもゴーンガールに軍配。

苦い締め方は相変わらずの好みでしたが、やはり前述した様に上げすぎたハードルと、
ゴーンガールの後に観たそのタイミング、それらが少々のガッカリを生んだと感じております。

悪くは無い、悪くはないけどこれならロストボディを断然オススメします。
私的にはBD買う程に好きな作品です。


で、海外ドラマ。
最近は「ホームランド」の精度の高さに感心し、いよいよドラマを掘り下げたい、
そんな時期になっており、近所のレンタル屋「海外ドラマ最初の1巻無料」をフル活用し、
何タイトルも借りて肌に合うか否かを判別しておりました。

最初の一巻無料は良いですね、ハマれば店もその後のそのお客のレンタル本数は
ある程度確保出来る。ツタヤももっとやれば良いのに。

そんな事を考えつつ、緩い私の選考に残ったのは「エレメンタリー」「デクスター」の
2本。
「アンフォゲッタブル」という海外ドラマも好きでしたが、設定が完全記憶能力を持つ
主人公。これは後々、というか早い段階で無理が来そうだと思い断念。

そして「デクスター」


警察官、鑑識が殺人鬼という設定は知っていたので、いつかは観ようと思って
いたのですが、主人公の虚無感、かなり好きです。

殺人衝動を抑えられない、だから法で裁けない悪人を殺す。
喜怒哀楽が絶望的、病的に無いこのデクスターさん、仮面を被り日々人間と
笑顔で接しております。

殺人衝動こそありませんが、少し共感出来る部分もあるので、興深く鑑賞しております。


もう一本は「エレメンンタリー」


ええと、現代版シャーロック・ホームズですね。

主人公の名前はシャーロック・ホームズ、そのまんま。
そして助手のキルビル、チャーリーズエンジェルさんはワトソン、これもまんま。

「ホームズって、あの名探偵の?」
そんな台詞は作中出てきません、作中の世界ではホームズもワトソンも元ネタが
存在しない世界のようです。

こちらもデクスター同様、主人公のキャラが好きでした。
私的には主人公がアイアンマンのトニースターク風味なのが刺さりました。
捻くれ者で超絶的な観察力からの推測、からの結論。

無い者ねだり、私はやはり空気の読めない天才が好きです。

ミステリの難易度的にも良い塩梅で、冒頭に書いた「ダラダラ」楽しむには
うってつけの作品です。


デクスターはちょっとグロ要素があり、やや古い作品、人を選ぶドラマかと。
一方のエレメンタリーは安定の万人にオススメできるドラマ、是非お試し下さい。


ああ、明るい、夜明けが早くなった。

晴れてる、宜しくない。

まあまだ暑くないだけマシか。

お早う御座います。

海外ドラマ「HOMELAND」シーズン3まで一気に観てしまいましたので、戯言を

2015-05-06 02:55:31 | 映画
こんばんは、相変わらずアニメ銀魂と海外ドラマにどっぷり、映画からは
少し離れている男、寄生獣ってどうなんでしょうか。

漫画、原作が素晴らしかったので、少し観るのを、いやかなり観るのを
躊躇っております。

ともあれ、最近は海外ドラマ「HOMELAND」、シーズン3まで一気に
観終わりました。

私的に好きな海外ドラマはキャッスル、パーソンオブインタレスト、ブラックリスト、
そしてハンニバルとかウォーキングデッドとかですね。

HOMELANDは上記の作品群とは一線を画す、というか基本が1話完結ではない
時点で、私が好んで観るジャンルではなかったのですが・・




いやいや、面白かった。

前回も書きましたが、やはり人間臭さ、誰も聖人ではないという描きが私的には
素晴らしく刺さる部分ではあります。

賢人設定のソールという大好きな老人キャラも、綺麗なままでは全く無く、必要と
あらば主人公さえも騙す。

仕事が、使命が最優先、その大儀を揺るがしません。

シーズン3、序盤はややパワーダウンした感があり、これは危ういかなと思わせておいて、
観る者までも騙す、いやはやお見事。

後は主人公キャリーのダチョウ倶楽部的なお約束も良いですね。

「キャリー、止めるんだ」

この台詞はもうキャリー行きますの合図だと言う事を、ニヤニヤしながら観れるのです。

しかしながら大切なのは、キャリーという人物が静止を振り払うキャラで、それに
見合う説得力を脚本でカッチリと固めている点。

ジェットコースター並にウネりを続けるストーリー展開の中で、こういった
お約束をポイントとして挟む辺りも上手いなあ、と。

後はやはり一貫しているのは、人物の表情や仕草、それらをほんの少し長く
映す、推して知るべし的な演出が多く、私的にはそこが物凄く心地良いのです。

人間は揺れる。心が揺れる。それは顔に出る。

そんな当たり前の真理を、このドラマは最大限に映像中で活かしている様に
思えます。

説明的「過ぎる」作品が苦手な私にとっては、正しくても間違っていても、
それらのシーンを汲み取る行為が楽しいのです。

シーズン4は秋ごろにレンタル開始っぽいです。
まあ、楽しみに待ちたいと思います。

海外ドラマ、やはり最近は凄まじく面白い作品が多いです。

くどいですが脚本、そして適材適所の配役、ここがしっかりしているのは
相当に大きいのだろうと。

日本も「相棒」クラスのロングランドラマがもう少し登場してくれれば
良いのですが。

ただ、相棒もダークナイト回でいよいよ「無理」が生じてましたね。

私的なドラマ試聴の切りどころは、その「無理」が垣間見られた瞬間です。

ああ、もう厳しいかなあ、と。
最近では「ホワイトカラー」はそれが理由で脱落しました。私の中で、勝手に。


そろそろキャッスルの新シーズンがレンタル開始ですね。
うーん、また映画を観ない予感がします。

「ゴーンガール」「イコライザー」で一山越えた感があります。

まあ、どうでも良いか。

眠い、珍しい、寝よう。

おやすみなさい。