サバ奈子

むかし猫ブログ、いま趣味ブログ

東京都 野外彫刻 台東区~墨田区

2024-05-18 07:56:01 | 野外彫刻

吾妻橋のところで、水上バス HOTALUNA ホタルナ を降りました。

吾妻橋の西詰めに

にゃんこちゃんがいました。

A そらちゃん
大理石彫刻にガラスとモザイクを組み合わせた作品です。招き猫で、両目と胸のハートは、色ガラスの凹レンズがはめ込まれており、東京スカイツリーや周辺の風景が小さく幾つも映ることで、おもしろいパノラマが楽しめます。近所には縁結びと招き猫発祥の地として有名な今戸神社がありますが、こちらの招き猫「そらちゃん」もよろしくお願いします。

今回の旅は彫刻巡りではなかったので、一番最初に目に入ったのが猫じゃなければ、スルーしていたと思います。

GTS観光アートプロジェクト
GTS観光アートラインは、平成22年度から24年度に実施された「GTS(藝大・台東・墨田)観光アートプロジェクト」によって誕生した、東京スカイツリー(r)と浅草をアートで繋ぐ回遊ルートです。東京スカイツリー(r)のビューポイントに設置された、環境アート作品12作品とアートベンチ6作品からなり、アートを楽しみながら、隅田川エリア全体を散策できます。

寄り道はしませんが、これから東京スカイツリーに行くので、道なりにあるものだけ撮ることにしました。
なので、台東区側は「そらちゃん」で終わり。
墨田区側の一部だけ探索します。

吾妻橋を通って、墨田区側に渡ります。

墨田区役所裏にモニュメント発見。銘板はなく、検索しても引っかからず。
墨田区役所のホームページに、まちかどアート と 街角モニュメント のサイトがしっかりあるのに、これは載っておらず。

墨田区役所前ふれあい広場 です。

L スカルプチャーツリー

スカルプチャーツリーは、東京スカイツリーの足下の一部をトレースした、十二支が宿る木です。東京スカイツリーと同様に、足下は三角形、頂部へ向けて円形へと変化し、芯柱には、十二支がそれぞれの方角に合わせて取り付けられています。

窓越しに東京スカイツリーを眺めているのは、東の動物の卯です。内部に入ると、格子によって周辺の建物が部分的に隠されて、見る角度によって様々な表情を楽しむことができます。

予定外の彫刻を見つけてしまいました。

本所生まれの幕末の雄・勝海舟(1823年から1899まで)の銅像が市民グループ「勝海舟の銅像を建てる会」により、海舟ゆかりの地である区役所前うるおい広場の緑地内に建立されました。

勝安芳

勝海舟生誕百八十年を記念して
平成15年(2003年)7月21日(海の日)に建立されました。

勝海舟は幕末と明治の激動期に、世界の中の日本の進路を洞察し、卓越した見識と献身的行動で海国日本の基礎を築き、多くの人材を育成しました。

西郷隆盛との会談によって江戸城の無血開城をとりきめた海舟は、江戸を戦禍から救い、今日の東京の発展と近代日本の平和的軌道を敷設した英雄であります。

銅像制作 木内禮智
「海舟」銘板制作 大谷利勝
「勝安芳」銘板揮毫 柳田泰山

つづきます。

コメント
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