館外の敷地内に入ると、注意書き多いな!って思いました。
駐輪禁止とかの。
古めの建物、1階に入り・・・んっ!?
1階は子どもの本用のエリアでした・・・出ます。
他の図書館でも同じことした記憶があります。
案内を見て、3階へ。
視聴覚の箇所から高周波音が出ていました。
キーーーーーーーーーーーーンと。
2,3メートル以内だと不快、離れれば大丈夫。
なぞのウロウロ立ち読みをする爺さんがいました。
広い範囲ではないです。途中で机に腰掛けてもいました。
自宅じゃないんでね、図書館の机に腰掛けるって。
姿は確認していませんが、ハッキリと話してるおっさんとおばさんもいます。
椅子にふんぞり返ってる男もいます。
長時間、滞在したのではない。マナーの悪さはさすが、川口!
さいたま市外の図書館へ行くと、静穏な館内が逆に違和感を覚えるくらいなのですが、川口は違います。
通常は市内の中央図書館的な施設以外は小図書館の場合が多いようですが、かつては独立した鳩ヶ谷市立図書館だったので、4階建てという立派な規模があります。
さいたま市でいったら、与野図書館みたいに。
同様の理由で地域資料も豊富。
地域資料の分類に富士塚等が独立してあり、珍しくて奇異に感じていました。
しかし!富士講の大立者・小谷三志が鳩ヶ谷出身なのに気付きました!
日ごろの読書力を生かせた自分を褒めてあげたい。
まあ書棚の小谷三志の文字を見てから、大分たってから気付きましたけれど。
赤山城・陣屋の発掘調査報告がありました。
江戸幕府の関東民政を担った城主・伊奈氏は財力もあり、家臣屋敷地を含め広大。
大宮台地支台の舌状台地と溺れ谷を巧みに利用した縄張り。
城跡へ一度訪れていますが、周辺のきつい高低差がよく分かりました。
陣屋(屋敷地)からは貝が多く出土、低地はむかしの奥東京湾。
治水・河川改修など土木スペシャリストの伊奈氏がどのような城を普請したのかは興味深いところです。
城址公園と博物館の設置の計画は、行政の方針転換と地権者の非協力で挫折。
現在は小規模に公園として保存されています。