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近ごろは図書館巡りをしています。その土地の文化財(だいたい城館)も訪れます。

素人のUEFAチャンピオンズリーグ決勝予想

2005-05-26 | サカ
 試合前に、UEFAチャンピオンズリーグ決勝の試合予想をしてみたいと思います。
 大舞台の決勝は負けられない戦いです。そうなると、どうしてもディフェンシヴになりがちです。リヴァプールは前任者ウリエ監督がディフェンシヴなスタイルでしたし、現監督ベニテスもヴァレンシアでディフェンシヴなサッカーをしていました。一方のミランはカテナチオの国の強豪です。試合を膠着させるのはお手のものです。
 チーム力は明らかにミランが上です。しかし、ベテランの多いチームはリーグ終盤をむかえ疲れのためか、状態がよくないです。掌中におさめたと信じていたスクデットを、ユベントスにかっさらわれたショックも心配です。リヴァプールはタレントは豊富です。リーグ優勝にからんだミランと違い、失うものがない立場でもあります。負けられないミランと、勝ちたいリヴァプールといったところでしょうか。
 リヴァプールの準々決勝第一戦をみました。ホームのリヴァプールはユベントスに対して、プレミアリーグらしい攻守の切り替えの早い試合に引き込んで、結果下馬評を覆し準決勝に駒を進めました。この試合は、リヴァプールがミラン攻略をする鍵になりそうですが、ベニテスは試合前の発言でディフェンシヴにいくといってます。退屈なサッカーをさせたらイタリアのチームには勝てません。後半の終盤、もしくは延長に入ってからのミランのゴールで勝敗は決すると予想します。イタリアで最も美しい勝利といわれる1対0で、ミランの完勝がチャンピオンズリーグ決勝を飾るでしょう。
 予想を裏切って、スペクタクルな点の取り合いをみたいのが本音です。
 

日本プロ野球雑感

2005-05-24 | 野球
 巨人は阿部が欠場し、村田善が先発してから4連勝。
2ちゃんに〝[巨人正捕手]阿部の配球のマズさについて〟なんてスレがあります。
気にとめていなかったんですが、巨人の最大の癌は・・・というのは早計でしょうか。
みる人は、しかっりみているんだなと、びっくりしました。
 ドラフト前は超逸材といわれた野間口(読売)・一場(楽天)ですが、防御率がすごいことになっていますね。
野間口に関して、直球は悪くない。
変化球も悪くない。
コントロールも悪くない。
ですが、特筆した投手には思えない。
両者ともプロ入り前の評判が高かったのに、これだけ大コケした大型新人も珍しいです。
 野間口の同学年で苦しんでる投手が目立ちます。
寺原(ソフトバンク)と真田(読売)は一年目には高卒ルーキーらしからぬ、すばらしいピッチングをしていましたが、年々尻すぼみ傾向です。
開幕前に大絶賛されていた浦和学院出身の大竹(広島)もローテーションには、入っているものの打ち込まれるケースが多いです。
 広島カープの山本監督は能力に疑問がありますね。
カープの象徴というべき存在ですが、前回の監督在任時も合わせるとそう思わざる得ないです。
今年は戦力がいない訳ではないのに、チームを低迷させています。

昨日の阪神タイガースVS西武ライオンズでの大沼投手の違反投球?について

2005-05-20 | 野球
 昨日、NHK-BSにて阪神対西武の一戦を観戦していました。この試合で1回の裏終了時に、球審が西武・大沼投手に話しかけるという奇異な場面がありました。この場合、選手と審判という立場なので、注意していたというのが適切な表現でしょうか。この直前には、こんな場面がありました。

 1回裏阪神の攻撃は、ツーアウト満塁 
 打者 矢野選手  
 投手 大沼投手
 
 1球目 セットアップから足を上げないクイックモーションで投球
 2球目 セットアップから〝足を上げて2段モーション〟で投球
 3球目 セットアップから足を上げないクイックモーションで投球
 
 矢野選手は3球目を打ってセカンドゴロにたおれ、チェンジとなりました。

 これが通常の投手であれば問題はないのですが、大沼投手は2段モーションのピッチャーです。メジャーリーグのサンディエゴ・パドレスの大塚投手は2段モーションですが、常時同一の投球フォームということで認められているようです。
 日本でも同じように解釈されているようですが、この件で大沼投手は統一性を失っているので、

  「野球規則(8.01a)(1)打者への投球に関連する動作を起こしたならば、中途で  止めたり、変更したりしないで、その投球を完了しなければならない」

に抵触しているのではないでしょうか。このことを球審が大沼投手に警告したと、私は思いました。この時、球審には厳正に罰則をとってほしかったです。
 さらにいうと、2段モーションは禁止してほしいものです。日本以外の国際ルールでは認められず、国内でもアマチュアは認めていません。打者のタイミングを外すのにも非常に有効です。そのため日本プロ野球には、明確に当てはまる投手や疑わしい投手が何人かいます。ルールを遵守できない時点で、それはスポーツと呼べるものではありません。
 今回の件は、2段モーションに歯止めをかけさせる好機だったように思います。