そうだ、「北へ。」行こう

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サルルン展望台 (標茶町)

2009年02月01日 | 道東エリア・観光
コッタロ展望台から、来た道を引き返して再び国道391号に戻ります。
そして、そこから若干引き返す形で、次はサルボ・サルルン展望台へ。
ここは、国道沿いすぐの所に駐車場があります。

国道から入ってすぐのところにあって国道からもモロ見えなのですが、特別に整備された駐車場というわけでもなく、未舗装の広場という感じで、一見すると気付きにくいかもしれません。


サルボ展望台、サルルン展望台とはそれぞれ別な展望台なのですが、途中までは同じ道を通って、途中からそれぞれの展望台へと道が分かれています。
なので、どちらの展望台に行くにしろ、スタート地点は一緒ということになります。
一粒で2度美味しいという感じでしょうか(?)

ここは塘路湖の北側に位置し、塘路湖を見渡せる他「サルルントー」「ポントー」「エオルトー」「マクントー」の4つの沼で構成される雄大な「湿原と湖沼」の景観を楽しめる展望台なのだそうです。
ちなみに「サルボ、サルルン」とは、どちらもアイヌ語で「小さな葦原、湿原」という意味なのだそうです。


ここが展望台へ続く道のスタートです。
展望台というスポットである以上、高いところへ行かなければならないのは仕方のないことですが、コッタロ展望台から続きまたしても山登り。この日はラストに来てハードな行程になりました。


階段を上りきった所で道が分かれます。
サルルン展望台の方が遠いので、まず先に遠い方から攻めてしまおうということで、先にサルルン展望台へ向かうことにしました。
ここからは、

このような細い山道が上り下りを繰り返しながら続いています。
これがまた、結構ハードでかなり良い運動になりました。

そして歩くことしばらくして

ようやくサルルン展望台へ到着。
ここも、山の奥にひっそりと佇む感じの、小さな展望台でした。


写真左奥に見えるのが塘路湖で、足下すぐに広がっているのがサルルントー。
サルルントーに最も近いからサルルン展望台なのですね。


コッタロ展望台の景観に比べると、さすがに迫力では劣りますが、ここは他に訪れている客の姿も少なく静かに落ち着いて景観を楽しむことができました。
でも、様々な湖や沼が点在する様子を一望できるのは、なかなか良かったですね。
「観光ツアー」などではまず回らない場所でしょう。「観光ツアー」で訪れるには道中過酷ですから(笑)。
その分、達成感はひとしおですよ。


サルルン展望台
川上郡標茶町塘路(地図
見学自由
駐車場    有り


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