夫婦もんの登山日記

ここは、年配の夫婦もんが中国と九州の山歩きをしたお話を載せております

宮之浦岳縦走  NO-4(屋久島を離れて帰宅)

2007-05-24 21:39:13 | Weblog
 5月6日(日曜日)

雨の音、風の鳴る音で未だ夜が暗い内から宿の外は屋久島の天気を表現していた。可也降っているな、風も強い感じです。

 「 昨晩、ご馳走食べながらお聞きしたお話では今日は午後便が三便欠航しましたよ。飛行機は鹿児島から飛んでは来たらしいけど何しろ屋久島空港は有視界飛行なので滑走路が見えず引返したらしいですと。なるほど縄文杉辺りから下りる頃は大雨だったもんね……… 」

 「 これも昨晩の事だけど宿の主人が明日の飛行機の時間を聞きますので午後1時30分発と言うと、だいぶん時間が有るけど何かご予定は有りますか?と問われる。別に何も有りませんので、ブラブラして過ごしましすかね~。と言いました。其れでは私が送り迎えして上げますので明日は屋久杉ランドに行きましょう、良い所で木彫りのお土産とかも有りますよ、朝食後9時に華のや出発と言う事に相成った。折角、此処まで来たのだから其れは良い。と御願いして休みました。 」

 ところが帰りの朝はこんな天気です。もう、それどころでは有りません。飛行機は来るのやら、来ない場合は早めにトッピーという高速連絡船にに変更しなければなりません。其れも取れるか取れないかは解りません。はやる心を抑えて夜が明けるのを待ちます。家内が起きて来たので、ドウスルと言うと屋久杉ランドはキャンセルして兎に角とも飛行場に行き様子眺めとしましょうとなる。

 起きると顔を洗ったりした後、山での使用した残りのコーヒーと予備のお菓子を頂きました。其れから、おおかた乾いた荷をザックと宿に預けていた旅行用バックに収納したりする。大荷物で結構に後片付け大変で少しばかり時間も掛かる。それから一階の食堂に降り朝食を戴く。自分達で用意しないでご飯を食べれる文明社会です、有りがたい事。食べながらご主人に屋久杉ランドはキャンセルして飛行場に行き待機すると折角のご好意に対して詫びる。 

 9時50分ごろタクシーで飛行場に行くため民宿を離れる。お世話になりました。
 
 10時過ぎには屋久島空港につく。空港前に新しい良い温泉レジャー施設が出来ており其処でユックリと体をほぐしたり、お土産を買ったらと此れも華のやご主人に言われていたので、飛行場のカウンターの受付嬢に荷物を午後便の出発まで預かってくれるように頼む。お客様、荷は勿論預かれます。けど今、昨日の欠航便のお客様を迎えに臨時便が着きました。空席が有りますが利用できますよと言う。願ったりカナッタリです。是非にとアワタダシク3時間近く早い便での空の上の人となりました。ラッキー。朝、あれだけ心配したのが嘘のようです。ラッキーでした。


 鹿児島空港は矢張り大賑わい。

 屋久島空港では急ぎに急いでいて余りお土産を買えなかったので、此処でゆっくり御買い物です。それから御昼は、お母様の望み通りに空港のエアポート山形屋 彩華内、お寿司屋さんカンターに座り‘彩華御前にぎり定食’を戴きました。さあ~帰りましょう!安全運転で!!交代交代しながら帰りました。またまた夕食は還暦祝いなのか疲れを取る口実なのか北九州市で途中下車してステーキを食べました。何かしら食べ歩き旅行みたいにもなりました。其れでも未だ夕明かりの残る内に家にかえることが出来ました。  
めでたし、目出度し。
                                      完



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