夫婦もんの登山日記

ここは、年配の夫婦もんが中国と九州の山歩きをしたお話を載せております

英彦山(新雪を求めて) ( 九州百名山)

2008-12-15 07:08:18 | Weblog
 12月最初の日曜日は前日寒波で里でも雪が舞ったから雪の深い英彦山は積雪有るだろうと期待して
急遽行く事にした。彦山道路でチェーンを巻く覚悟で行く。幸いに駐車場まで四駆だけで上がれました。
 八時には着いたけど既に先客の登山者が有ったのでしょう無人の車が何台か居ました。
六合目からこのシーズン初めてのアイゼンを履く。昼前には山頂に着き氷点下3度位の中湯を沸かし
昼食としました。
 山頂避難小屋は狭く登山者の全ては入りきれません。幸いに気温は低いけど無風で、しかも日差しが暖かく
広場のテーブルでも休憩出来ていました。昼頃に下山開始するが其の頃には百名は悠にいましたね。
 今日は本当に良い雪山の景色で冬の足慣らしに成りました。

    
 

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古処山 (九州百名山 859.5m)

2008-12-02 19:09:12 | Weblog
11月最後の日曜日は福岡市南東部の八丁越と嘉麻峠との間辺りに位置する未踏の古処山(こしょさん)に登る。
前日よりの風雨も朝早くには止み登山口に着いた頃より晴れてきて其の後はぐんぐんと快晴になります。
気温は一度から六度と低いのだが寒さは殆ど感じない気持の良い山歩きが出来ました。

秋月城下町を抜けた所に登山口が有る。川沿いに登るが未だ紅葉が素晴らしい。



登山口の案内の前だがワクワクする景色の登山道です。



銀杏(いちょう)の葉っぱのじゅうたんです。見事な黄金色(こがねいろ)です。



何処までも続く紅葉の九州自然歩道です。



牛巌(うしいわ)と言う名の案内のある大きな岩を過ぎ登ると山城の時代の水場として使われていた水船です。
もう直ぐ山頂です。



真っ直ぐ登れば山頂はすぐです。しかし、つげの原生林の案内に釣られて右折して山頂に右回りに
半周して登って行く。つげの原生林のトンネルは何とも言えない程の癒し系、森林浴です。



初めて見た、つげの林を抜けると尾根道に出会う。塀山(へいやま)馬見山、小石原村へと続いていますが、
此処から古処山頂へと左折して尾根道を進みます。



大将隠し、奥の院への看板を過ぎると直ぐに最後の岩登りで山頂に出ました。



山頂一帯は岩だらけで何処がピークか解りません。一寸階段を降りたら山頂を示す立ち棒が有りました。



記念写真です。



丁度お昼でしたので大勢の登山者が昼食を摂っておられました。
私達もそうしました。ゆっくり休憩の後、八丁越えと言うルートで北斜面を北西に下山しました。



結構、冷たい風が吹き抜けます。朝までの雨で足元は濡れていて急斜面は滑ります。
ストックを持って来なかったのでガレバ用のアイゼンを付け降りました。
(ちなみにガレバ用アイゼンはプチドラゴンです)




約一時間で一旦国道322号線に出ました。100メーターばかり下り旧秋月街道に入ります。
またまた森林浴に沢沿いの爽やかな景色です。いいね今日は天気も良いし風も無いし。

40分位の歩きで旧秋月街道の終点です。此処に素敵な茶屋が待っていました。
その風情(ふぜい)の良さに思わず立ち寄り山女魚(やまめ)料理の一品を戴きました。今日の山歩きのご褒美です。
美味しかった事、茶屋の名前はだんごやです。





コンナ風に歩きました。大体グリーンの点線です。水船より尾根道の間がつげの原生林の名所です。
絵をクリックして拡大すると解ります。

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