生活をたのしむ 街みどり・庭みどり

緑の暮らしの専門家がお届けする、一人ひとりの毎日の暮らしをもっと嬉しく、幸せにする、カフェのような心地よいみどりをご紹介

街ナカみどり 冬の樹々

2016-01-31 06:08:42 | 街ナカみどり
【心地よいみどり173】

おはようございます。
今日から北海道に入ります。

札幌は4年振りなので楽しみですね。
華麗な素っ転びをして、頭を撃たないように
気をつけます……

札幌の百合が原公園のモミの木です。





毎週、慌ただしく
仕事の関係で多くの街を巡る日々を
送っています…その時は
いつもサザンの「旅姿三人衆」が流れていますね。

湘南の海です。





その出張ついでに、
街のみどりはどんな良さがあるのだろう……と

神経を尖らして見てしまいますが、休みの日は
柔らかな、ダラダラと過ごしています。

すると、見える景色が違うコトに
気づきました。



何気なく撮影しています。
唯、木の存在がアクセントになっていいな…と




葉の無い、枝の先が丸見えの、自然な形がありのままを
眺めるコトができる景色です。






この写真も何気なく撮影しました。


でも、冬のみどりの楽しみ方の一つとして
樹々の枝ぶり、幹のシルエットを眺めるコトも
あり…だなと気づきました。






冬の公園は目を惹くような、幸せそうな笑顔の場面や
色が無いため、みどりそのモノの形のあり方に目が行きますね。

ヒイラギナンテンの鈍い赤色、その葉の形に驚き…





笹の青さにココロが喜びます。







これが赤色だと、このような景色でしたね。


以前、ご紹介した曼珠沙華の光景です。





いつも見ているのですが、見えていない、
ここの松の樹形は改めて、いいな…と感じます。





メタセコイアのシルエットもいいですよね。
よくこれだけキレイに育ったと…感心してしまいます。




デザインや色の鮮やかさ、彩だけでなく、
みどり、そのモノが持つ本質的な美しさがある…と
気づきました。

冬の散歩、買い物も楽しくなります。



是非、皆さんもみどりの枝ぶり、その青さの美しさを
見てくださいね。



【心地よいみどりの方程式】

◾️ココロのあり方で、見える景色、感じ方が変わる

◾️逆にココロのスイッチを切り替えるコトができるのも
みどりの効果である

◾️いろいろな環境、場面でも必ずみどりはあるので、
このみどりの力を借りて、ココロ豊かな時間を過ごしたい。









街ナカみどり 三越銀座店 銀座テラス

2016-01-30 05:21:31 | 街ナカみどり
【心地よいみどり172】

おはようございます。

いつもの青空になれると
曇り空でモチベーションが下がりますね。

この暗い雲の上には青空があると思うとすこし
気分が晴れますね。




今回のみどりは銀座のど真ん中にある三越銀座にある
銀座テラスをご紹介します。






広い芝庭を取り囲むように
植え込み、お社、ガーデンテーブルがつながる
心地よい空間となっています。




只今、芝庭の養生期間のようで芝生には入れませんが、
夏は銀座の空の下で芝生の上で寛げるようです。





腰を掛けて陽だまりの中で休める多くの場所があります。

同じ階にある飲食店のドリンクや食べ物を持ち込んで、
寛いでいるたくさんの人がいました。





芝庭の周りはウッドデッキで歩きやすくなっています。
バギーを押して散策するおかあさん達が多いですね。





ここはもともと、この地にあったお地蔵さんが
祀られています。個性的なお顔だちで親近感がわきますね。





お社を説明する案内もあります。





ガーデンテーブルでゆっくりと過ごしている
人達も多いですね。このような眺めで心地よい時間を
過ごせます。






植え込みには色取り取りのみどりが
お客様を迎えていました。

じっくりと眺めると味わい深い空間です。







夜のライトの光景もいいですね。
もう少し温かい時期になれば、
もっとゆっくりと過ごせるでしょうから
今から楽しみです。









銀座の喧騒の中で空を見ながら、
ゆっくりと佇める心地よいみどりでした。
多くの笑顔の中で豊かな時間を味わえる
銀座の隠れ家の素晴らしい場所ですよ。

是非、三越銀座店9階のみどりに会いに来てください。




【心地よいみどりの方程式】

◾️銀座のど真ん中に寛げる芝生がある
お店に行きたくなる理由が生まれる

◾️地元の歴史をつないでいるお地蔵さんを守りつないでいる、
企業の姿勢が嬉しい

◾️都会の空の1日の移り変わりを眺めることができる場所は
ココロを優しいする光景











街ナカみどり 冬 大手町の森

2016-01-29 05:55:54 | 街ナカみどり
【心地よいみどり171】

おはようございます。

通勤路にある梅の蕾が大きくなっています。

毎日、咲いたかな…と期待する嬉しい気持ちで
駅に向かっています。





今回のみどりは東京の大手町タワーの
「大手町の森」をご紹介します。





昨日は東京駅から大手町で半蔵門線に乗り換えるため、
徒歩で移動しました。地下通路ですと田舎者のため迷うので、
地上に出ました。

地上に出て正解です!
久しぶりの大手町の森に会えました。

東京駅から10分未満の場所にある里山の景色です。





寒空ですが、みどりの心地よさに誘われて
ベンチで過ごす人やカメラを向けてこの景色を撮る人が
多くいました。







落葉しきれなかった葉が風に揺られて、
カラカラと音を奏でています。

東京駅前でこの静寂さ、目に優しい光景が広がる空間は
とても、とても贅沢ですね。




陽射しが射し込むと、樹々の影が浮かび上がります。
体感的な暖かさとココロの温かさが生まれる時間でした。




ヤブツバキの花もさりげなく
咲いています。

思わず見入ってしまいますね。




アマン のカフェ前の景色も
冬の里山の時間が流れていました。

店内からの眺めは心地よいでしょうね。







エスカレーターを降りて地下1階に移動。
ここから見上げ森の姿も素敵です。





見上げる石垣も素晴らしいアクセントになっています。





都心の真ん中に生まれた森です。



建築とみどりがつながる素晴らしい景色です。
贅沢、冬の大手町の森もご覧ください。





【心地よいみどりの方程式】

◾️季節の移ろいが創り出すみどりの変化は、人のココロにも
変化を生み出す

◾️都会の真ん中に里山光景を創り出す、日本の緑化技術は
素晴らしい

◾️いつもの生活の場所に、みどりがあるコトは贅沢な時間






街ナカみどり 冬 東京ミッドタウン2

2016-01-28 06:00:20 | 街ナカみどり
【心地よいみどり170】

おはようございます。
厳しい冷えこみが続きます。


でも、霜が創る世界はキレイです。
寒い中、iPad片手に朝からウロウロとしています。


寒い日は朝焼けもキレイです。

冬の楽しみ方の一つですね。






今回のみどりも引き続き東京ミッドタウンを
ご紹介します。






ミッドタウンを包むように、広大なみどりがありました。
4つのテーマにデザインされた、様々なみどりがつながります。

高原の湧き水ゾーン、

山のせせらぎゾーン、

森のエッジゾーン、

芝生広場ゾーンです。


この噴水で湧き水の誕生を表しているそうです。
針葉樹が高原の景色を造っていました。


西側のビルの陰で真っ暗ですが、
夏は西日が遮られるので、涼しいでしょうね。





高原らしい? ビャクシン系のみどりが彩られています。
色取り取りの組み合わせで、とてもキレイです。



木陰が目立つエリアに変わってきました。


クスノキの足元に思わず腰を掛けたくなる、
ベンチがあります。やはりデザインの良いベンチは周りの
心地よさを高めます。



夏の様子の山のせせらぎゾーンです。
足元をせせらぎに浸す、行水のイベントがされていました。
気持ち良さそうに多くの人が寛いでいましたよ。



森のエッジゾーンには安藤忠雄さんの手掛けた
建築物があります。
みどりが建物を引き立てています。






施設内にも多くのホッとできるスペースが
たくさんあります。中と外がつながる空間づくりに
みどりとの一体感を強く感じます。



店内にはお花も飾られています。

こうした豊かな時間がある空間には、
お客様を大切にしてくれている企業の姿勢が
現れますね。とても嬉しいおもてなしです。





外に出てみると、歓声が響いています。
なんと野外のアイススケートリンクがありました。


家族、カップルで1日中、遊べるみどりですね。




是非、冬の東京ミッドタウンをご体験ください。
野外でも暖かく寛げますよ。






【心地よいみどりの方程式】

◾️テーマが景色から伝わるデザインは気持ちがいい

◾️常緑樹が適度にある景色は冬でもみどりのある安心感がある

◾️木陰、ベンチ、気持ち良さげに佇む人のある空間は美しい

◾️行くべき理由がたくさんある場所には多くの人が集まる






街ナカみどり 冬 東京ミッドタウン

2016-01-27 05:46:30 | 街ナカみどり
【心地よいみどり169】

おはようございます。
抜けるような冬の青空が続きますね。

このような朝、晩はとても冷え込むので少々辛いですね。
でも朝は窓を全開にしてシャキッと起きます。





今回のみどりは乃木坂駅から歩いて5分の
東京ミッドタウンをご紹介します。




ここはもともと防衛庁の敷地を約10年前に開発、
オープンした、オフィス、商業、ホテル、住居がある
まだ新しい街です。



エントランス部には安田侃さんの作品が鎮座します。
よく北海道の美唄のアルテピアッツァ美術館には行っていたので、
ここで会えたコトは嬉しいですね。




直線の建築物の中、柔らかなラインがあると
優しい気持ちになれます。
人工的なデザインの中に……



自由な枝葉のラインが入ると、人にとって心地よい
空間になりますね。






地下スペースのガラス屋根の表面には
水音を奏でながら、水がゆっくりと流れていました。





こうした和の五感を刺激するデザインがいろいろと
散りばめられています。





短冊状の植え込みにタマリュウの植え込み





ササと濡れ縁のベンチ
柔らかな、寝そべりたくなるデザインですね。

ベンチがいいと周りの雰囲気がとてもよくなります。
丸井新宿のガーデンソファと同じです。







大きな石を輪切りにしたベンチもありました。
風景のアクセントになって面白いですね。




まだまだ奥が深い、みどりある景色が続きます。
その内容は後日に紹介しますね。





【心地よいみどりの方程式】

◾️直線の建築がつながる空間に優しいアートや自然樹形の木々が
加わると気持ちが柔らかくなる

◾️和のテイストが漂うデザインは気持ちを落ち着かせる

◾️みどりの空間の心地よさを高める力をベンチは持っている