色々とキャブをメンテしてみましたが状況は変わらず。
そこで気が付いたのですが、スロージェットは標準の#38を入れていたつもりだったのですが、#40を入れてました。キースターのキャブキットを使ってOHした時にキットのスタンダードサイズを何気に入れていたのですが、そこで盤数が違う事に気が付きませんでした。
ちなみにキースターのキャブキットはスロージェットが#39、#40、#45しか入っていません。
しかもスロージェットでは無く、「パイロットジェット」の記載となっています。
CB450K0もパイロットジェットは有りますし確かにPJの標準サイズは#40なのですが、PJは全くの別物です。SJは標準サイズが#38です。
過去に外したと思われる純正SJを探したのですがどうもなくした模様で、現在キースターに製作可能かどうかとキットの内容が誤っていますよとご連絡中。
中々車検が受けれそうにありません・・・。
来シーズンに向けてサンタンC110Sの安定化を目指します。近所を走るくらいだったら問題無かったC110Sですが、不安定な所も有り、もうちょっと走れるようにしていきたいなと。
その最初の一点。燃料コックを予備品に交換。
初期型に拘ってなんとかオリジナルの燃料コックを使用し続けていたのですが、初期型パッキンも入手困難でガソリンのリークもサブのコックで収まっている状況だったので、初期型拘らず思い切って交換しました。
取り外した初期型コック。
後期型のもの=今でも出回っているアフターパーツの物とコックのレバー部のパッキン径、メッシュストレーナーの径もかなり小さいものです。
コック全体のボディーも一回り小さいものです。
「ことでん」が月に何回か運行している旧型列車です。と言っても少し前までは毎日現役で運行していた車両。
ことでんは現役車両も古い車両ばかりですので、全国から撮り鉄さん等も多数訪れています。
この日は町のイベントに合わせて町内をレトロ電車が行ったり来たり。通常の特別運行以上の半日連続運行で本日も撮り鉄さんで溢れていました。
私も前から一度乗ってみたいと思っていましたが、本日は町内はレトロ電車も普通の電車もただで乗り放題だったので色々な電車に乗って行ったり来たりと娘も大喜び。
前を走るベージュ/茶の車両は1000型120号という車両だそうです。製造年は大正15年(1926年)と戦前車両です。後ろの茶色の車両は3000型300号という車両。こちらも大正15年製だそうです。
もらったパンフレットによると当時の製作金額は33,750円、現在の金額で言うと2億6000万円だったそうです。
中は今現行で走っていることでんの車両と大差が有りません(現行の車両もレトロ感大です)。
制御機器などの雰囲気がレトロ感を漂わせています。
扇風機もアームが露出してグルグル回しています。味が有ります。
走る「近代化産業遺産」です。ことでんの整備士の皆さんには動態保存を頑張ってほしいです。
娘が満足するまで電車に乗った後は娘が見たいと言っていた大獅子を見たり売店を食べ歩いたり。
このイベントは何回か来ていましたが、引越してきて改めて参加してみると町ぐるみのイベントという感じで非常に良いなと思いました。
この週末は来ると言っていた台風の影響が遅かったのでじっくりとCB450の調整をやる時間が。
バルブタイミングは再度見直し、003mm→004mmにクリアランスを広げました。
以前もそんなとこだったのですが、昨年の調整時に結構気合いを入れて0.03mmにしていました。
シックネスゲージの一番よく使う0.04mm、0.05mmあたりが引越時に無くなってしまったので新たにシックネスゲージを買う羽目に。
当然ばら売りも無く薄いのが入っているセットは高いのですが、アストロで売っていたセットよりデイトナのセットの方が安かったのでこちらを新規で調達。
なんだかんだ調整してやっとなんとか1000~1500回転でアイドリングさせる事は出来る様になりました。
が、なんとかさせている感じ。
右は非常に調子よく排気温度も上がりますが、左がかなり不調。かぶる様な感じで、スロットルを開けてもモタモタ感有り。
再度左だけバルブタイミングを見直しましたが問題も無く・・・。
左は排気温も低く、なんだかかぶってまともに燃焼していない感じです。
油面を調整しても変わらず、左だけスロージェットを1番落としてみましたがそれでも同じ感じです。
プラグを変えても変化なし。まだまだ調整に時間がかかりそうです。
このままなんとか車検だけ受けようと思えば受けれそうですが、ここまで来ているので調子が出てから車検に持って行く事にしようかと。