黒沢永紀オフィシャルブログ(旧・廃墟徒然草)

産業遺産と建築、廃墟、時空旅行、都市のほころびや不思議な景観、ノスタルジックな街角など、歴史的“感考”地を読み解く

イタリア旅行記 #23 フィレンツェの街 2

2011-05-01 03:43:29 | イタリア旅行記
2010の暮れに行ったイタリアの旅行記です。
今回はフィレンツェの街です。

フィレンツェ駅
フィレンツェ駅

フィレンツェ駅。前の記事でもアップした様に、
イタリアの駅は改札がなく、出入りは自由です。
乗車券を買って、乗りたい電車が来る時間を確認し、
乗るときは、チェッカーにチケットを差し込んで、
乗車完了です。
ホームは低めですが、多少段差があります。





イタリアの公衆電話
イタリアの公衆電話

駅の構内にあった公衆電話。
フィレンツェの駅に限らず、
イタリアの公衆電話は大概がこのデザインでした。
そのルックスからしてポルシェデザインか思いきや、
ちょっと検索してみると、
どうやらフィアットやアルファロメオなどのデザインも手掛ける、
マルコ・ボネットという人らしいです。





フィレンツェ駅
フィレンツェ駅

フィレンツェ駅構内にあったポスト。
日本の都市部と同じ、2口タイプでした。
右端だけ低い位置に設置されているのは、
子供や車椅子用、ということかな。





フィレンツェのバス
フィレンツェのバス

バスも電車同様、チケットを前もって買い、
目的のバスに乗車する際に、チェッカーに差し込みます。
座席はかなり無駄な造りで、
全部で十数席しかありません。





フィレンツェの街
フィレンツェの街

フィレンツェの駅前通りを飾る看板。
フィレンツェの街では、
特にこの一文字ずつ独立させて、
建物の横に縦に設置するタイプのものを
よく見かけました。





フィレンツェの街
フィレンツェの街

フィレンツェの信号機は、
ラヴェンナのように紐で空中に吊るされたものはなく、
殆どが道ばたに鉄柱で立つものばかりでした。





フィレンツェの街
フィレンツェの街

建物1階のアール・ヌーボー風の窓シェード。





フィレンツェの街
フィレンツェの街

フィレンツェの路地。
メインの通りはそこそこな広さがありますが、
そこから入る路地は、画像の様に狭く、
アーチなどがかかっている道も多々あります。
大通りや路地にかかわらず、
地面は殆どが石畳です。


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