| ■ オフサイドを形成する２つの要素 － 「Position」＋「Involved in active play」＝「Offside」 |
| ①ポジション |
| １．ボールより前にいる ２．相手チームの陣内にいる ３．相手チームの後ろから２番目の選手よりゴールラインに近い位置にいる ※ これら３つの条件が揃わないとオフサイドにならない。 |
■ 具体的なポジショニングの例よく実際の試合などで「オフサイドか否か？」ＴＶではリプレーが流されることがありますが、攻撃側の選手の身体のどの部分でオフサイドになるのでしょうか？！
（上記①が適用された条件下で）頭、体、足の一部がオフサイドラインから出ていれば「オフサイド」となります。よって、腕だけはオフサイドではありません。
※ オフサイドライン＝相手チームの後ろから２番目の選手～と解釈して下さい。
| ②－１．プレーに干渉する。 ②－２．相手選手に干渉する。 ②－３．オフサイドポジションにいる事によって、何らかの利益を得る。 |
| 例） ②－１．オフサイドポジションにいる選手がシュートコースを変更 ②－２．オフサイドポジションにいる選手がＧＫをブロックして動きを妨害 ②－３．オフサイドポジションにいる選手がシュートの跳ね返りをゴール ※ これら全てのケースでゴールが認められない。 |
オフサイドが難解な理由が、上記②のケースである。例えば、「②－１：オフサイドポジションにいる選手がシュートコースを変更」
オフサイドポジションではない選手が蹴ったボールが直接ゴールになれば、オフサイドポジションの選手はオフサイドとならず、ゴールが認められる。
また、現実的には「どっちでもいいじゃん！」ってケースもあります。
例えば、下記図のような場合です。
・オフサイドポジションにいる選手が、ボールに干渉する（プレーに関わろうとする）、触れる（トラップする）とオフサイド。
・オフサイドポジションにいる選手が、ボールに触れずにボールがゴールラインを割るとゴールキック。
これは基本中の基本で、実際の試合では審判の裁量（状況判断）によって、ＦＫになったりゴールキックになっているような気もします。（まぁ、ポジションがゴールラインに近い場合ですけどね）逆に、この辺も厳しく取る審判もいます。「ＧＫがゴールキックとして蹴ろうとすると、オフサイドだからポールの位置が違う！」みたいな感じでね。
| ■ オフサイドに関する例外 |
◆ オフサイドポジションにいるにも関わらず、オフサイドが適用されないケース
| １．ゴールキック ２．スローイン ３．コーナーキック |
◆オフサイドが「見える」ようになる為には
今回のエントリーは、オフサイドが「見えない」の補足的として、ルールを取り上げました。
まず、オフサイドが「見える」ようになる為には、今回取り上げた基本的なルールを把握することが大事です。
あと、実際に試合で発生する「オフサイド」のケースについて幾つか把握しておけば、大丈夫だと思います。最後に、ボール保持者だけではなく攻撃側の選手（FWなど）の位置を確認する癖をつければ、スルーパスを出す局面などで瞬間的に「オフサイド」かどうか判断出来ると思います。慣れてくれば、副審がフラッグを上げる前に「オフサイド」って判断出来るようになりますし、アナウンサーが「オフサイドだったようです・・・」って言った場合には、「見てれば分かるだろ！」とツッコミを入れれるようになります(笑)
それでは、最後まで読んで下さって、ありがとうございます。
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≪ 参照サイト ≫
・FIFAオフィシャルサイト － Laws of the Game
・ウィキペディア －オフサイド (サッカー)
・日本サッカー協会 － JFA競技規則
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もっとわかりやすく教えてください
とくに３番目が意味わかりません