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男が自分の息子を強盗と思って撃つ

2012-09-28 | Weblog

 

(写真)タイラー・ジュリアーノ君の襲撃を調査している警察

警察によれば、泥棒が隣の家のドアを開けようとしているように見えたので男性が様子を見ようと外に出た時、15才の自分の息子を誤って撃って殺したそうです。

ジェフリー・ジュリアーノさんは、1人暮らしの姉の家の外で覆面をした10代の男に発射しました。

後に、警察は、彼に自分の息子を殺したのだと伝えました。

警察によると、隣に住んでいる彼の姉から、午前1時頃、誰かが家の外にいて中に入ろうとしているという電話が父親にかかってきました。

ジュリアーノさんは、黒いスキーマスクをつけ黒い服を着た人物に出会いました。その人が光る武器を持って彼の方に向かってきたので銃を発射しました。

警察は、少年が銃の傷を受けてドライブウエー倒れているのを見つけました。彼の父親がそばに座っていました。その場でタイラーの死が告げられました。

「これは完全な悲劇だ、」と警察の報道官の言葉としてAP通信が伝えました。

父親は町の学校で5年生を教えています。彼は何が起こったかコメントを求められても答えていません。

タイラー君は、殺された家からすぐの所にある高校の生徒でした。

地方紙によると、学校の事務長は事件のことをイーメールで両親に伝えました。

「この地域で悲劇が起こりました。まだ事件の全てが解明されていないので生徒達には伝えていない。」と彼女は書きました。

告訴はされていません。少年の死体解剖が行われる予定です。また、警察は父親が使った銃が登録されているかどうか調べる予定です。少なくとも1週間はかかるようです。

              *************

夜中に息子がマスクをつけて光る武器を持って帰ってきたということでしょうか。父親としてはまさか息子とは思わなかったのでしょう。アメリカではほとんどの家庭に銃が置いてあるようです。このようなことはあり得ますね。

私がホームステイした家もドイツ系の真面目そうな老夫婦でしたが、「この家に銃があるの?」と聞いたら、はっきりと「イエス!」と答えました。その時、ちょっと怖かったです。

なお父親はとても良い先生で、多くの生徒に敬愛されていた(る)ようです。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (せとやん)
2012-09-29 06:12:18
銃社会の悲劇ですね。
今度の台風は日本列島縦断型のようですね。大型のようですのでお互い注意しましょう。あまり外をうろつかないのがいいのでは。
銃社会の悲劇 (TAKAOSAN)
2012-09-29 08:02:13
おはようございます。
銃を規制しないから、いつまでたってもこの種の話はなくなりません。
米国社会は自業自得です。
おはようございます。 (クロやん)
2012-09-30 07:23:58
銃社会の悲劇ですね。
悪とわかっていても禁止できないのが、人間の愚かさですね。
平和も核も同じですね。

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