サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

中島翔也は覚醒したのか

2024-05-16 07:58:53 | 日記

浦和で2シーズン目の中島翔也のプレーを見ていると、調子がよさそうにみえる。直近の6試合で先発。フル出場は1試合だけだし、得点はここまでゼロ。アシストは4。夕べの第14節でもいいプレーを見せて、覚醒したのかというサポの声も出てきた。

 

しかしウイングで先発しているのに今季得点ゼロはほめられたものではない。調べてみると中島翔也はゴールが少ないウイングなのだ。FC東京の2014/2017の3シーズン半で6ゴール。ポルトガルの2017/2019のポルテイモネンセで15ゴール。これは大化けしたと言える。

 

そして問題のカタール移籍。2018/2019にたったの7試合に出て1ゴール。怪我もあったが完全に移籍失敗。次も失敗のポルト移籍、2019/2021の2シーズンで2シーズンでゴールなし。コロナ期間の騒動でクラブともめた。

 

次にUAE, ポルトガル、トルコと毎年移籍を繰り返し、その間のゴールはポルテイモネンセで1ゴール。2023年に浦和に移籍して1ゴール。どこに行ってもゴールは極端に少ない。例外として2017年シーズンでポルテイモネンセで10ゴールをあげて、誰もがその時の印象が残っていて、いつか覚醒してくれると期待している。

 

いいプレーは見せるのにどうしてゴールが少ないのか。それはプレースタイルにある。ドリブルにしろ、パスにしろ、中島はタッチ数が多く、ボールをこねくり回す。その結果テンポが遅くなり、当然シュートチャンスも逃す。要は自分のプレーに酔っているのだ。昔から本人がよく言う「サッカーを楽しんでいる」のである。

 

だからシュートをはずしてもにやにやしている。ああ、いいシュートだったで終わっている。筆者は断言できる。中島翔也は覚醒していないし、今後も覚醒できない。自分のプレーに酔っているだけの選手は見ていてイライラしてくる。

 

 


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