日本がQFで負けてなおかつ韓国が優勝するなんて最悪の事態は絶対に避けたい。オーストラリアにはとにかく勝ってほしかった。というわけで娘と二人で決勝を見てきた。
フルハウスで8万人はいるスタジアムには76300人入った。VIP席とメデイア席はカウントされていないから超満員である。筆者の席はメインスタンドのほぼ真ん中で前から8列目。今回も前過ぎてスポンサーの看板がじゃまになり、サイドラインが見えない。
メインスタンドには多少しかいなかったが、ゴール裏の韓国サポーター席は何人いたのか知らないが、韓国人サポの大群。多分1000人以上いたのかも知れない。この韓国サポ軍団がとにかく統率がとれていて、いつもの「大韓民国」コールと「オー、コリア」を歌う。オージーの応援は「オージー、オージー、オージー、オイ、オイ、オイ」という掛け声と「オーレー、オレ、オレ、オレ、オージー、オージー」の2種類しかなく、こと応援に関してはオージーには芸がない。
シドニーFCとかウエスタン・シドニー・ワンダラーズなどのチアはなかなか趣向をこらしているが、代表は昔から田舎くさい応援しかない。
筆者の席から2列前に4人の韓国人の若者がいて、韓国の国旗を背負って各々が50cm四方くらいの手書きのプラカードを持っていて、韓国が攻撃するたびにそれを高く掲げるために、後の席の観客は見えなくなってしまう。看板を下げろと何回も怒鳴りながらの観戦であった。
試合は延長戦までもつれてオーストラリアが2-1で接戦を制した。ただし、どちらも守備が堅く、かつ効果的な攻撃が少なく、少ないチャンスをものにしたオーストラリアが逃げ切ったという印象である。
前半終了間際にオーストラリアが先制。これを守りそのまま逃げ切るかに見えた後半ロスタイムにフン・ソンミンがオーストアリアのCBのクリアミスからのこぼれ玉を押し込み同点ゴール。やっぱり現在のアジアNO.1選手はソン・フンミンだろう。
延長になってからどちらも決定機を作れなかったが前半終了間際にオーストラリアが右サイドからジュリッチがマッチアップを制して一瞬ファールに取られてもいいような倒れこんだ状況になり、それがオンプレーになってシュートまで持ち込み、こぼれ玉をトロイーシーが押し込んで勝ち越し。韓国にとっては一瞬のすきをつかれたミスとなった。
延長になった段階でまたこの試合もPKかと心配したが、オーストラリアのゴールで試合が決まったのはよかった。PK合戦はもう見たくない。
ケーヒルは後半に途中交代となったが、この試合では動きがにぶかった。やはりベテランには連戦はきついか。34才という年齢から考えてもこれが代表での最後の試合かも知れない。
残念だったのはロビー・クルーズである。後半に負傷交代したが、どうしてこの選手がレヴァークーゼンでポジションを取れないのか、怪我が多いのかがよくわかった。フィジカルが弱くて、ころころ転び、そのために怪我しやすいのである。同じクラブで同じようなポジションのソン・フンミンが起死回生の同点ゴールを上げたのに、一方ロビー・クルーズは転げ回っての負傷交代。
たしか26才だし代表でも若手が伸びてきているので、追い抜かれるのは時間の問題。
今日の決勝戦をもって、筆者のアジアカップ観戦も終わってしまった。長いような短いような3週間であった。
フルハウスで8万人はいるスタジアムには76300人入った。VIP席とメデイア席はカウントされていないから超満員である。筆者の席はメインスタンドのほぼ真ん中で前から8列目。今回も前過ぎてスポンサーの看板がじゃまになり、サイドラインが見えない。
メインスタンドには多少しかいなかったが、ゴール裏の韓国サポーター席は何人いたのか知らないが、韓国人サポの大群。多分1000人以上いたのかも知れない。この韓国サポ軍団がとにかく統率がとれていて、いつもの「大韓民国」コールと「オー、コリア」を歌う。オージーの応援は「オージー、オージー、オージー、オイ、オイ、オイ」という掛け声と「オーレー、オレ、オレ、オレ、オージー、オージー」の2種類しかなく、こと応援に関してはオージーには芸がない。
シドニーFCとかウエスタン・シドニー・ワンダラーズなどのチアはなかなか趣向をこらしているが、代表は昔から田舎くさい応援しかない。
筆者の席から2列前に4人の韓国人の若者がいて、韓国の国旗を背負って各々が50cm四方くらいの手書きのプラカードを持っていて、韓国が攻撃するたびにそれを高く掲げるために、後の席の観客は見えなくなってしまう。看板を下げろと何回も怒鳴りながらの観戦であった。
試合は延長戦までもつれてオーストラリアが2-1で接戦を制した。ただし、どちらも守備が堅く、かつ効果的な攻撃が少なく、少ないチャンスをものにしたオーストラリアが逃げ切ったという印象である。
前半終了間際にオーストラリアが先制。これを守りそのまま逃げ切るかに見えた後半ロスタイムにフン・ソンミンがオーストアリアのCBのクリアミスからのこぼれ玉を押し込み同点ゴール。やっぱり現在のアジアNO.1選手はソン・フンミンだろう。
延長になってからどちらも決定機を作れなかったが前半終了間際にオーストラリアが右サイドからジュリッチがマッチアップを制して一瞬ファールに取られてもいいような倒れこんだ状況になり、それがオンプレーになってシュートまで持ち込み、こぼれ玉をトロイーシーが押し込んで勝ち越し。韓国にとっては一瞬のすきをつかれたミスとなった。
延長になった段階でまたこの試合もPKかと心配したが、オーストラリアのゴールで試合が決まったのはよかった。PK合戦はもう見たくない。
ケーヒルは後半に途中交代となったが、この試合では動きがにぶかった。やはりベテランには連戦はきついか。34才という年齢から考えてもこれが代表での最後の試合かも知れない。
残念だったのはロビー・クルーズである。後半に負傷交代したが、どうしてこの選手がレヴァークーゼンでポジションを取れないのか、怪我が多いのかがよくわかった。フィジカルが弱くて、ころころ転び、そのために怪我しやすいのである。同じクラブで同じようなポジションのソン・フンミンが起死回生の同点ゴールを上げたのに、一方ロビー・クルーズは転げ回っての負傷交代。
たしか26才だし代表でも若手が伸びてきているので、追い抜かれるのは時間の問題。
今日の決勝戦をもって、筆者のアジアカップ観戦も終わってしまった。長いような短いような3週間であった。