路地猫~rojineko~

路地で出会った猫と人。気付かなければ出会う事のない風景がある。カメラで紡いだ、小さな小さな物語。

スポンジ・ボブの憂鬱

2008-06-08 | ★ほんの日常

最近、子供達の自殺が目立つ。
個人のブログに非情な書き込みをされたのしたのと
小さな世界しか持てない幼い心は傷ついたのだ。
そもそも、日記を公開するというのはどうなんだろう。
文章力もなければ、読解力もない者同士が
綴られた文字のみで心や意志を伝える事自体、
おかしな現実だ。




何か便利な物が出来ると
必ず被害者になる者が出て
加害者になる者が出る。

事件が起きては、後に付け足す様に
意志の伝わらない活字の冷たさや、
薄いコミュニケーションしか出来ない姿を嘆きつつも
その舌の根が乾かぬうちに
他人の悪口をブログに綴るような非常識な人間もいる。
まるで公開セラピーだ。病んでいる。

流行のメディアは個人のストレス解消の場でもあるのだろう。
カラオケと同じ感覚でやっているのかもしれない。
しかし、
言葉というのは発せられた時点で多かれ少なかれ意味を持ち
それを受け取った者に、良かれ悪かれ大きな影響を与える。
他人(作詞家)の言葉ではないからなおさらだ。





いつもハイテンションなスポンジ・ボブが
沈んだ様子で雨の中、
病院の植え込みに座り込んでいた。



患者か、その子供の忘れ物だろう。









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コメント (6)
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