エルエルラボブログ

広島の不動産に関わる出来事や、思っていること、その他もろもろ適当に書いていく予定です。

ブラックフェイス

2018年01月23日 | ノンカテゴリー
今更ですがあけましておめでとうございます。
さらに今更ですが、昨年末の「笑ってはいけない」でいまだに
ぶり返されている浜田の「ブラックフェイス」について
私も思うところを書いてみようかな、と。

ビバリーヒルズコップのエディーマーフィーに扮した浜田が
顔を黒く塗ったことが、「ブラックフェイス」と呼ばれ、
欧米(アメリカ?)では黒人差別に通じるとしてタブーとされている
行為だったようです。

日本在住の黒人作家が、「自分は日本を愛しているが、(日本人が)無知とは言え
こういった行為を見せられると悲しい気持ちになる」
といった趣旨のツイートを発信したことをきっかけに、
アメリカ在住経験のある(らしい)日本人が「日本は人権後進国」などと
追従したコラムを発信したり、海外メディアが報じたり、と
いわゆる「騒動」になりました。

様々な人があらゆる角度からこの問題を論じているので
大まかに整理すると、

●アメリカの近代史は黒人差別との戦いで、「ブラックフェイス」
 は絶対的なタブーとされている。
●番組自体に差別意識はないとはいえ、無条件で不快な思いを
 する人間がいることも確かである
●グローバル化がすすむ現在において国内のみの価値観は通用しない

一方で
●日本では黒人差別という歴史はない。白人に扮するときは
 鼻を高くして、金髪のズラを被る。黒人に扮するときに
 顔を黒く塗るのは自然。ことさら黒人に扮する行為を批判することこそ
 黒人差別ではないか?

といった感じかと思います。

で、ここからが私の見解です。

日本テレビは再放送でもエディーマーフィーの浜田を放映したそうですし、
今のところ特別に謝罪するということはなさそうです。

とはいえ、今後は日本テレビを含め、わざわざ「ブラックフェイス」を
するテレビ局は出てこないでしょうね。
でも、ほんとにそれでいいの?と強く思います。

「強く差別意識を感じて不快に思う人」への対応が過敏すぎるのではないか?
本質的なことに目をつぶり、要はめんどくさいから差別的と言われることに蓋をしてるだけではないか?
と思います。

もっというと、
アフリカから黒人を奴隷売買した欧米人は同じホモサピエンスとしてクズの中のクズです。
アヘン戦争などクズの中のクズしかしない戦争です。
十字軍や魔女裁判、アウシュビッツなど白人人種の歴史は黒歴史だらけです。
大航海時代までアジアもアフリカもアメリカも極めて平和な地域でした。
そもそもドイツには落とさなかった原爆を日本には2発も平気で
落としたクソ人種です。

でしょ?実は白人こそ差別しようと思えばいくらでもディスれる人種です。
「ブラックフェイス」がタブーなんて、要は白人が自分たちの汚点に
目を背けてるだけでしょ、と思いますけどね。

「目の不自由な人」、「耳の不自由な人」というのが正しい表現で
「めくらめっぽう」や「つんぼ桟敷」といった表現はタブーになりました。
似非インテリが有難がってる「ポリティカル・コレクトネス」は
ただ臭いものにフタをするだけで何ら根本的な解決にはつながらないどころか、
かえって差別意識を奥深く生息させる気がします。

日本がグローバル化したから、だから何だというのか。
TVでの「ブラックフェイス」こそ、差別意識がない証拠でしょ。
前後の簡単な文脈というか流れすら読み取れないバカまで配慮する必要全くなし。

と思うんだけど、シャネルズの再放映とかも
もしかしたらNGになっちゃうのかなあ。
絶対おかしいでしょ。


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