彩彩日記 作詞家/シンガーソングライター 大塚利恵のブログ

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はじめての瀬戸内海 4

2014-08-13 15:13:34 | 
直島。
カボチャはただの導入にすぎなかった。
世界レベルのアートと、島の暮らしや歴史との融合。
とんでもないところに作品がドーンと。置かれている場所も、まわりの景色も、そこへたどり着く道もぜんぶ含めてアート。


2泊目は、パオのお隣のトレイラーハウスに泊りました。
一度泊まってみたかったんだー!
窓から見える海が絵画のようで、波音が美しくて、ずっとここにいたかった。
やはり隣人はもれなくフランス人。



ここでずーっと読書…の予定だったのだけど、見どころがありすぎて、そうはいきませんでした。
次回はゆっくり数泊したいと思います。


夕方、フェリー港近くの銭湯『アイラブ湯』へ。
ここもアートです。外観も、中もめちゃくちゃかっこいい。
大きなゾウに見下ろされながらの入浴、なかなかの気分でした。
月の前半後半で、男湯と女湯が入れ替わるそうです。今度は反対側も見たい。


ここも外国人観光客が多いのですが、洗い場の「押す」の文字が読めなかったせいか、ひねって壊して水が出っぱなしになってしまってる蛇口がありました。
毎日外国の方がいらっしゃると思うので… 毎回直すの大変だし…
「Push」って書いておきませんか…笑。

脱衣所で、小さい子二人がずっと背後で「ゆかりちゃん!ゆかりちゃん!」と叫ぶので、振り返ってみると私の方を見てる。
お母さんの友達と間違ったみたい。
「私、ゆかりちゃんじゃないの。りえちゃん。」と自己紹介しました^ ^

トイレから出て来たホンモノのゆかりちゃんと私は、髪型から体型まで全く似ていませんでした笑。
目にうつらない何かを見ていたのかなあ?
地元の子でした。
こんな銭湯が近所にあるなんて、どんな感性育っちゃうんだろ?!


おみやげも魅力的。アイラブ湯タオルを買いました。
このタオルを使いたくて、東京でも銭湯に通ってしまいそう。


夜のアイラブ湯も何とも言えない。


そして帰りのバス。
「終点~、つつじ荘前~」
の声に立ち上がったのは、私一人。
あれ?と思って振り返ると、日本人乗客は私だけ。

この日最後に口にした言葉は「Last Sto~p」笑。
海外旅行に来たような気分でした。
運転手さん、英語の簡単なアナウンス、覚えたらいいのにな…。

パオよりも大きな波音に包まれて、心地よいトレイラーハウスの夜でした。
【つづく】

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