梅様のその日暮らし日記

その日その日感じた事や世間で話題の事について自分なりの感想や考えを書いていきます。

韓国人の「先生」

2017-05-14 16:23:27 | 日記
   中国語の勉強も気を付けないとマンネリ化気味。その一方で、韓国語の勉強に割ける時間が殆ど無くなっていることに気づきました。実際には何の役にも立っていない私の韓国語ですが、忘れてしまうのはやはりもったいない気がします。何しろ一応韓国語で物を考えることが出来るところまで達しているのですから。

   そこでネットを検索していたら、中国語検定(HSK)の過去問解説を韓国語でやっているサイトを発見しました。これは一石二鳥だ、と思い早速、眺めてみることにしました。

  30歳は過ぎたと思われる女性が恐ろしいまでの早口で問題の解説をしていきます。しかし、この私、中国語の文章を解説する早口の韓国語を、まるで余裕で聞き取れているのです。一瞬、幼稚にも「俺ってちょっと偉いかも!」と思ってしまいました。

   しかし、韓国人というのは、どうしてこうなのでしょう。いや、儒教の教えの悪しき部分が未だに命脈を保っているに過ぎないのですが、解説するこの女性の先生は、何のためらいもなく、自分のことをソンセンニミ(先生さまは)と呼ぶのです。そういう文化なのだと知ってはいても、やはり違和感がつのります。

   そう言えば昔警視庁で、警察官に韓国語の研修をさせるために韓国からベテランの先生を呼んだのだそうです。しかしこの先生方が、とにかく横柄に威張りまくるので、受講生のお回りさんたちから大ブーイングの嵐が巻き起こり、にっちもさっちも行かなくなってしまったという話を聞きました。(同時期に同じ仕事をしていた在日韓国人女性談)

   威張り散らさないまでも、基本はあまり変わっていないのですね。

韓国ドラマ「帰って来たファン・グンボク」を見て

2017-05-13 18:07:41 | 日記


   先日放送が終わった、「帰って来たファン・グンボク」という韓国ドラマのヒロインの写真です。このドラマを見ての感想は、韓国ドラマらしくない部分が1、韓国ドラマらしい部分が99、というところでしょうか。とりあえずこのドラマも韓国ドラマの定番の要素をしっかりと取り入れています。お決まりの4大要素をこれほどまで多様に使いこなし使いまわす韓国ドラマ。ある意味驚嘆します。

   お決まりの4大要素とは、①貧富の差(ヒロインの母は清掃車でゴミ収集をする底辺の女性) ②出生の秘密(ヒロインは、とある財閥の会長との間に、昔出来た娘。そのことは、会長はもとより、母親自身しか知らない。) ③交通事故(ヒロイン母子は財閥会長夫人によってうとまれ、日本に連れ出され、帰国できなくなる。その過程でヒロインの母は財閥会長夫人のために交通事故に逢わされる。) ④記憶喪失(その交通事故のため、ヒロインの母は記憶を喪失する。)です。

   このドラマが他の韓国ドラマと異なるのは、ヒロインが美形でないことです。ヒロインと同じ家で育ち、後に敵役となる女性は圧倒的な美形で対照的です。ただし美形でないとはいえ、演技力には驚嘆すべきものがあります。当初高校生として登場した際には、立ち居振る舞いから本物の女子高生に見えたのですが、実際は30歳をとうに過ぎた女優だったのでした。それでなくとも韓国人俳優の演技力は日本人俳優をはるかにしのぎます。国としても外交においては、韓国人が持つこの演技力は警戒した方が良いとさえ思ってしまいます。

   韓国ドラマらしいのは、醜いほど徹底した復讐劇であることです。ヒロイン母子は、程良いところで収めることなく、相手から全財産、地位の全てを奪い尽くし、刑務所に放り込むところまで追いつめて行きます。相手も一方的にやられっぱなしではなく、何度もやり返してはヒロイン側を窮地に追い込みます。1話30分で毎回のように攻守所を変え、これが120回続くのですから、シナリオ作家も大したものです。
    
   私が見て韓国人的だなあ、と嘆息してしまうのは、敵役が一貫して自らが犯した罪を認めないことです。ヒロイン側の追及には全く答えることなく、一方的に違う理屈で、反撃し続けます。これはあらゆる日韓交渉の時に見せる韓国人の正体でもあります。韓国人がこうしたドラマを作り続け、それが韓国内で受け続ける間は、日韓の間でまともな交渉は成立しないのではないでしょうか。その間は、日韓関係に期待をかけない方が良いと思います。精神衛生上悪いばかりか、日本側が突破口を見出せないことに、韓国側は優越感を持ち、上から目線で攻め続けることを止めないことが予想できるからです。

   何だかまとまりのない文章になった上、前回の内容とは反するような結論になってしまいました。ここ数日勉強をする意欲がわかず、東亜学院も一回さぼってしまった状況なので、ブログは書いてみましたが、今一つ心の整理がされていないような気がします。

韓流の新しい風

2017-05-11 10:37:27 | 日記
   今時の子供たちがおかしくなったのは(別にに昔よりおかしくなってはいないのですが・・・少年非行などは統計的に明らかに昔より減っているのです。)日教組のせいだという決めつけは間違っているということを昨日書きました。その他にも、「こうであって欲しい」という気持ちが昂じて、「こうであるはずだ」と、自己暗示にかかってしまう例が沢山あるような気がします。韓流についての日本人一般の意識がその一つの例です。

   テレビが韓流について取り上げると、どうしてもテレビ局の捏造にしたい人が沢山いらっしゃって、ネット上で罵詈雑言が飛び交います。他の職場と比べて在日韓国人が多いマスコミが誘導していることは否定できませんが、その一方で、信じたくないことは無かったことにしたのでは、韓国人と一緒ですよ、と申し上げたくなります。東京ドームや韓国語教室の事は書いたので、違う例をあげて見ましょう。韓流がいかに日本の若者たちに受け入れられ、定着してしまっているかという検証です。

   たとえば、かの有名な一流大学である慶応大学には、「慶応KPOPコピーダンスサークル」というものがあります。今年度の新入生歓迎会では、TWICEという韓国の人気ガールズ・グループの「TT」という新しい曲を完コピして披露していました。新入生歓迎会ですから、本当に最近の事です。ただ、日本の女子高生の間で「TTポーズ」が大流行などと韓国側が報じてしまったので、非常な反発を買ってしまいました。「TT」とは両手の親指と人差し指で作るポーズなのですが、無知な大人たちが、「M字開脚みたいなもんだろう。卑猥な奴らだ。」などと、お下劣な投稿に励んでいました。

   もちろん早稲田大学にも同様なサークルがありますし、東京大学にもあります。神田外語大にもあり、大阪大にもあります。立教大学、中央大学、中央大学、日本大学、東洋英和大学、家政学院大学などの学生が集まる、大学の枠を超えたサークルもあります。私が知っているだけでもこれだけあるのですから、全国的には無数にあると断言しても間違いではないでしょう。

   大学のサークル以外にも、新大久保は言うまでもなく、各地にKPOPダンスを教えるところが沢山あって、潰れることもなく続いているのです。こうした活動はネットで直接画像を見て確かめることができますので、確かめていただくことも可能です。KPOPは皆さんの知らないところでしっかりと日本に根付いています。韓国への観光客が激減する中、KPOPダンスに身を投じた若者(男女問わず、います)たちが本場の韓国旅行を企画しても不思議なことはなにもありません。別に化粧品を買いに行く子ばかりではないのです。
 
   韓流が廃れたと思うのは、地上波テレビが韓国ドラマの放送を控えめにしているからそう見えるだけです。韓流は今や一時の流行ではなく、しっかりと若者の間に根を張ってしまっているのです。それが現実なのに、現実に存在しないことにしてしまったのでは、現実から目を背けているだけで、本末転倒だと思います。

   昨日も新手の人気ボーイズ・グループが朝のバラエティー番組に生出演していましたが、元々の訓練度が違いますので、日本のアイドル・グループとは一線を画したパフォーマンスを見せてくれました。ろくに新聞も読まず、歴史本も読まないような若者たちがその姿を見て、素直にあこがれを感じるに相応しい実力がありました。

   しかし、大人たち、特に中年男性はどうかと言えば、韓流はすたれた、の一点張りで、着実に若者たちの心を捉えている、ドーム公演を次々と成功させている韓流についての現状認識が全くありません。おそらく彼らは、ペ・ヨンジュンから始まり東方神起あたりで知識が途切れているだけで、実際には何もわかってはいないのでしょう。

   昨日登場したのは、防弾少年団という、若いグループでした。私の眼には、彼らは日本のテレビに取り上げられて生出演できることを、素直に喜んでいるようにしか見えませんでした。かつて少女時代を見た時に感じたわずかな不快感を、感じることは無かったのです。韓流はもともと韓国による日本制覇の一つの作戦として、在日韓国人が実権を握っている日本最大の広告会社である電通と組んで、意図的に仕組まれたものでした。しかし、今やそんな時期は過ぎ、韓国自身の意図を離れて、安定期に入ったような気がします。
  
   日本では、韓流を新しいものとしてとらえるのではなく、物心ついた時には既に存在していたために、これを当たり前のものとして受け止める世代が成人を迎えました。一方韓国でも、若者たちの間に、日本文化を自然に受け入れることが出来る世代が登場していることもまた事実です。日本において、反韓の嵐が吹き荒れる中、そんなこととは関わりなく韓流を受け止める世代がいるのと同様、韓国でも反日の嵐などどこ吹く風で、日流?に憧れる若者たちがいます。

  いずれも面倒な歴史や政治には関心が無い子たちなので、本当の意味で過去を乗り越えるのではなく、そんなものは完全に無視、ひらりと飛び越えて交流を深めていくという形になってしまうものと思います。日本と韓国の間には、(韓国側が一方的に掘った)絶対に埋めることの出来ない深い溝があります。しかし、そんな溝の存在など視野に入らない世代が、近い将来、もしかしたら登場できるかも知れません。目に見えない物は存在しない物と同じです。私はそんな世代に少しだけ期待をかけています。

女子高生が出産してその子を殺すのは日教組の責任なのか

2017-05-10 10:51:10 | 日記
他の場所に投稿したコメントからの流用、ちょっと手抜きではあるのですが・・・。

女子高生が出産してその子供を殺して埋めたという投稿に対して、それは戦後の日教組の教育のせいだというコメントがしつこく寄せられたので、こんなコメントを投稿してみました。

   まともに取り上げる方がおかしいでしょう。これだけの事件ならテレビや新聞で扱わないはずがありません。まして自ら嬰児殺しをツイートするはずもなし。殺すはずの赤ん坊の写真をわざわざ撮っておいて発表はしないでしょうし、何よりも赤ん坊の写真が生後間もなくのものではないことは、見ればわかるでしょう。

   この投稿は嘘だと思いますが、一応付け加えておきます。こうした若者たちがいたと仮定して、彼らは先生の話なんかまるで聞いちゃいません。真面目に登校しているかどうかも怪しいですね。何も考えずに一刀両断日教組のせいにして片づけてしまうのは、言っている人の自己満足に過ぎません。

   学校現場の状況をご存じなしに先入観で教師を叩く方にお分かりいただくことは難しいと思います。ただ一つ言えることは、あなたのおっしゃる通りに戦後の教育が日教組に牛耳られ、生徒に影響を与えていたなら、とっくの昔に日本は赤に染まり、共産党が第一党になっていたことでしょう。なぜそうなっていないのか、責任を持ってお答え願います。

   現実には野党第二党だった社会党が消滅し、民主党が風前の灯。共産党も少数頭打ち。そもそも、あらゆる既成の権威を否定する教師など一人も見たことがありませんね。現場の人間が見たこともないものを、どうして外部の人間であるあなたがそうだと断言されるのでしょうか。

   あなたは簡単に教師の責任にすれば良いとお考えの様ですが、教師はスーパーマンではありませんし、与えられた一日も皆さんと同じ24時間です。授業と雑務に終われた残りの時間で出来ることなど、たかがしれているのです。それを言い訳とおっしゃるなら、一週間で結構ですから、あなた自身が、私たちと同じ業務がこなせるか、お試しになればよろしい。

   人間形成の全てを学校や教師が請け負う責任もなければ時間もありません。子供たちを生み育てているはずの親の責任は一体どこにあるとお考えなのですか?

   しかし、あなたは私がどう言おうと、あの女子高生が避妊もせずに子供を産み、殺してしまった責任は教師にあるとして、引くことは絶対にされないと思います。ですから、私の発言はここまでにさせていただきます。

   ただ、最後に・・そこまで教師が悪いとされるなら、そんな教師ばかりで埋め尽くされた公立学校へは子弟を送らないことをお勧めいたします。保護者にはその権利があります。しかし、現実には大勢の生徒たちが、兄弟姉妹で同じ学校へと進学して来ます。あなたのおっしゃるほど教師がダメであれば、そんな現象は起こらないはずです。私は3姉妹を立て続けに受け持ったことさえありますよ。で、お母さん曰く、「あの先生がいるなら安心だわ。」だそうです。一番下の子は、ここなら安心と、わざわざ私が顧問をしていた部活に入ってくれました。あなたから思想的に後ろ指を指されているダメ教師の私に、どうしてこんな現象が起こるのでしょうか?お教えください。

  そして、日教組が潰れれば、出産して子供を殺す女生徒はいなくなるのですか?これも冷静にお考え下さい。