飼ってたキアゲハが羽化したーーーー!!!
手前のがサナギです!
キレイだね―すごいねー。
「ちょうちょさん、すごいね」ってくるみさんが。
すごいよねーいやぁ、すごいよ。
無事飛んでいきました。
小学生の時、ちょうちょの羽化を初めて見た日のことを鮮明に覚えています。
結局私たちがどんなにすごいプログラムをやろうとも、子どもの心を本当に動かすのは、本物の自然なのだと思います。
もう1匹、サナギになっているのがいるので、また羽化するのが楽しみだな♪
ふと、自然の中で白と黒のものってあるかな?って思った。
真っ白とか、真っ黒とか。
雪とかパンダとか思い浮かんだけど、例えば今日本の森を歩いてて見つかるもので真っ黒のものってあるかな?
カマツカの実とかこの時期黒いけど、真っ黒だっけ?紫がかっていたような気がする。
黒で思い浮かぶのは、樹のうろとか、影とか、夜。
白で思い浮かぶのは、光があたっているところ。
葉っぱや生き物や樹の実の白と黒よりも、圧倒的に光と影の部分の白と黒が、森には多いと思う。
で、思いついた。
じゃあカラ類って、光と影に紛れるために白と黒の色なの?
カラ類は、コガラとかヒガラとかコゲラとかの小鳥。
この時期、種を越えて混群を形成して森を飛んでいる。
こんな感じの鳥↓かわいくて身近で好きな鳥。
葉っぱとか枝とか樹皮に擬態してる昆虫っているけど、カラ類は光と影に擬態してるのかな。
そう思うと、身近なカラ類が、よけいステキに思えた。
そんな、IP的なことを考えた今日この頃なのでした。
予報にはなかった突然の雨と雷。
やんだので外に出てみると、なんと富士山がめちゃめちゃ雪をかぶってる!
思わず「わー」と声をあげてしまいました。あー冬が来た来た。
でも、富士山はやっぱり雪をかぶっているほうが迫力があってステキです。
お盆過ぎれば秋の風、とはよく言ったものだなぁと思う。
連日テレビのニュースは、今年の異常なまでの猛暑が9月もまだ続くという情報を流している。
『まったく秋の気配が感じられませんね』なんてキャスターが言ってたりする。
でも、夕方に吹く風は少し落ち着いたものになったし、
明け方の気温のさがり方は真夏だった8月上旬とは全く違ったものになったと思う。
まだまだ暑いのはその通りだけど。
秋の気配が感じられるようになる晩夏には、毎年なぜだかもの哀しさを感じる。
夏が終わっていくことへの切なさ、みたいなものだ。
なぜそう感じるのだろうか、考えてみる。
私はひと夏の恋をしたことはないし、秋が嫌いなわけじゃない。むしろ好きだ。
にも関わらず感じるこの切なさは、
1つの生き物として生きやすい季節が終わり、またあの寒い寒い冬がやってくることへの恐怖感、なのかもしれないと思う。
冬は生き抜くのが難しいのだ。
人ならなんてことはない、ストーブをつててぬくぬく暖かく過ごせる冬だけど、生き物たちは必死で冬を生き抜くのだと思う。
生き物としてのはるか昔からの記憶が、そう感じさせているのかもしれない。
暑さの中に少しだけ秋の気配を感じさせる風に、
生き物としての自分を思ったりした。
すぐ目の前に富士山があるのに、夏はなかなか見られません。
「本当にあるの?」ってくらい真っ白。雲の中。
結構毎日がそうです。
でも昨日は久しぶりにキレイに見えた!山頂まではっきりくっきり。
写真撮ろうと思ってカメラ持って庭に出たらあっという間にまた山頂に雲が…。
この瞬間に富士山登ってた人はラッキーだったろうなぁ。
一瞬でも下界までキレイに見えたでしょう。
こんな日はあまり多くないはず。
この前会った元同僚M子も今年登ると言ってました。晴れるといいねぇ。
富士山いつかくるみと登るぞ~♪
清里には6年も住んでいたのです。
でも、これは発見したことなかったんですよ!
冬虫夏草!!
これ~~~~~~~!!!
冬虫夏草はキノコの仲間です。
特徴は虫にとりつくキノコだということ。つまり殺虫キノコです。
いろいろな虫にとりつきます。トンボ、カメムシ、セミ、アリ、ハエ、オサムシなどなど。
発生時期もまちまちで春~秋にかけて見られます。
結構いろいろな場所で見られるのですが、小さいし、なかなか発見したという人に出会うことはありません。
私、この冬虫夏草大好きなんですけど、今まで1回しか自分で発見したことはなく、それも山梨県白州で、でした。
でも、今回清里に行ったとき、何気なく森に座ったらその目の前にあったんです~~!
「この形状と色は怪しい!普通のキノコじゃない気がする…」と思ったものの、確かめるには地面を掘らなければなりません。
スコップとかそういうものを持ってなかったので、掘るなら素手しかない。
でもくるみを抱っこしていたので手が泥だらけになるとちょっと困る。
でも気になる!っということで掘ってしまいました…。
すると!
じゃ~ん♪やっぱりね。
案外短かくてよかった。オレンジ色の棒状のものの下にある横長のラグビーボールみたいなのが寄生主です。
蛾の蛹です…。ちょっと気持ち悪い?
でもそこが魅力です(笑)。サナギタケという名前です。
冬虫夏草に興味のわいた方は、盛口さんの本がおすすめですよ~♪
富士宮では、今桑の実が旬です!!今です!今しかない!!
田貫湖のまわりで取ってきました♪
枝に傘を逆さにしてぶらさげて、ぶんぶん枝をゆすって落として…
いっぱい取れた~♪
水につけて、一緒に取れちゃった虫たちを溺れさせて殺してから作業開始。
ジャムにすべく、軸を手で丁寧に取っていきます。
新聞紙ひいて、手に袋をはめて。
これがものすんごい大変…テレビ見ながらやったけど、ゆうに2時間はかかりました…。
『こんなに取れちゃった~』って思ってたけど量ってみたら300グラム…これっぽっち?って感じ。
んで、鍋に100グラムの砂糖とともに入れてグツグツ20分くらい。
できた~1瓶ぶんの桑の実ジャム。
採集場まで往復40分+採集に1時間+軸取りに2時間+調理に40分、
+手はこんな色。
でも、早速ホットケーキ焼いてかけて食べたら、すんごいおいしい!
手間暇かけてお金はかけないで、こういうふに生きていけたら幸せやね。
これ、麦。
麦って実物見たことあります?
この茎の部分がね、空洞なの。
知ってた?
でね、これ見て。
麦の茎のストロー。
本当に飲める。しかもくたくたしなくてしっかりしてる。
で、聞いてみたら、英語で「ストロー」はそもそも「麦わら」の意味で、
飲み物を飲むストローってもともとはこの麦の茎を使ってたんだって~~~~~~~!!!
知ってた?
知らなかったぁ。
世の中じゃ当たり前なのかしら??
伊豆にはこの麦そのもののストローで飲み物を出すカフェがあるとか。
これを教えてくれたお友達I家では
麦を畑で作って麦茶を作ったそうな。ステキだ!
うちも麦植えようかなと思った一件でした。