幸せについての考察 【桐棺三寸】

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あなたも哲学者?

2006-01-30 | 日記 Ⅰ

「哲学者」というと、何かとても難しいことを書いたり考えたりしているというイメージがあります。

実際その通りだと思うのですが、その基(もと)となる部分は極めて日常的、現実的な所から生じてきているように思います。

例えば、キルケゴールの哲学の基(もと)は、恋に破れた相手の女性に対する想いだったりとか、ソクラテスの場合なら、妻に対する苦悩だったりとか…。

そういった、誰にでもある想いや悩みをつきつめて考え抜いていって、人類全てに共通するような「哲学」にまで昇華させたのではないかと思います。

私たちも、身の周りに生じる様々な「想い・悩み」をただそれだけのこととして捉えるのではなく、一般論、或いは世の中全てに共通する「何か」を見出す基(もと)として考えてゆくといいのかもしれませんね。


今日も最後までお目通しいただき、ありがとうございます。
あなたに、良いことがいっぱいありますよう…。

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