幸せについての考察 【桐棺三寸】

桐鳳柳雨が贈る、幸せについての考察。
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「凶器」を携帯する人へ

2006-01-10 | 日記 Ⅰ

前回、本当の意味での、武器の携帯ということについて書きました。
「キレイゴト」で済まないときのための「武器」があったほうがいい、というような内容でした。

「キレイゴトでは済まないときのための、自分や自分の大切な人を護(まも)る武器」、というと、「凶器」を連想する人もいることでしょう。

私個人は、持ちたいのなら持てばいい、と考えます。
例えば、懐にナイフを忍ばせたり、車内に金属バットを常備したり…。

しかし、そのためには、ある「覚悟」が必要だとは思います。

それは、あなたが携行するその「凶器」が、逆に、あなた自身やあなたの大切な人に向けられるかも知れない、ということ…。
「凶器」をちらつかせて相手がビビってくれればいいですが、相手が「殺さなければ、殺される!」という心理になって、死に物狂いであなたに向かってきたとしたら…。

あなたに残された道は、その「凶器」を相手に行使するか、自分や自分の大切な人に行使されるかしかなくなる…。

あなたが手にするその「凶器」で、自分や自分の大切な人が殺されるかもしれない…。
凶器を携帯するのなら、そんな「覚悟」を持つべきだと考えます。


今日も最後までお目通しいただき、ありがとうございます。
あなたに、良いことがいっぱいありますよう…。

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