大阿蘇タロウの周辺ブログ

身近に起こった出来事の記録。

スズキ Kei HN22Sのベルト交換。

2019-09-03 10:17:55 | Weblog
スズキ Kei HN22Sのベルト交換をする。

走行中、突然ギュルギュルと大きな音がし始めた。
ベルトが伸びたのかな?程度の認識だったが、
家まで帰ってエンジンルームを確認すると、
ウォーターポンプ用ベルトとエアコン用ベルトがボロボロの状態だった。



車検整備はプロにお任せだったけど、
クルマを動かせそうにない事も有り自分で交換する事に。
クルマの車種、型式等を参考にネットで調べると、
同じ車種様に複数のパーツが有り困ってしまう。
メーカーにメールで問い合わせ、適合する部品を教えてもらった。

ベルトは、ミツボシとバンドーの物が取り付けられていた。
特に理由は無いけど、今回はマツダに純正部品を供給しているロードパートナー製にする事にした。
オルタネーター、ウォーターポンプ用ベルトは日本製。
エアコン用ベルトはインドネシア製だった。
価格は少し高いけど、決済が簡単なamazonで購入。
税、送料込みで2000円程だった。
2日位でレターパックライトで届いた。

バイクのメンテナンスは自分でやっていて、
エンジンの腰上をバラすくらいなら出来るけど、
クルマは、バッテリーの交換くらいしかした事が無い。

とにかくエンジンルームが狭くて手が入らないので、
嫌な予感しかしない。

工具で周りのパーツを傷付けたりしないように慎重に作業。
プーリーのプラスチック製カバーは、10mmのボルト3本で固定されているが、
車体の上から作業すると死角になるので大変だった。
エアコンコンプレッサーは、12mmのボルト3本で固定されている。
固く固定されていたけど、メガネレンチで緩める事が出来た。

エンジンの後ろ側の深い所に有るオルタネーターは、
上側の12mmのボルトはすんなり緩んだものの、
下側の14mmが上からはどうしても緩める事が出来ず、
車体の下に腕を伸ばして緩めようとしたもののピクリともしない。
絶望的な気持ちになりながら、ツールを延長しようと使えそうなパイプを探したけど見つからない、
CRCをタップリ塗布して力を込めて引っ張ると緩める事が出来た。
下から作業すると、もっと簡単に出来たかも。

オルタネーターのボルトは、緩める方向に回すとベルトが緩み、
締める方向に回すとベルトが張る。
完全に緩んだ状態にしないと、新品のベルトは取り付けられないので、
キッチリ緩める事。

エアコンコンプレッサーのボルトは、緩めるだけではダメで、
下側のボルト2本を取り外さないと取り付けられない。



ベルトのたわみ量は、
10kgの力(人差し指で強く押す)で9~12mm。
組み上げてエンジン回すと少しベルトが伸びるので、
必要に応じて増し張りする。

途中雨に降られたりしてまる二日掛かったけど無事交換出来た。
交換後、エンジンを掛けるときはドキドキしたけど、
何の問題も無く回ってくれて嬉しかった。
エンジンフードの角で頭をガリっとやってしまい帽子を被っていなければケガしてたかも。
クルマを買う時は、メンテナンス性も考えなければ。


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