えみです
今日は、地域の秋祭りでした。
私の住んでいる地域はもともと小高い丘だったところを
40年ほど前に街に開いた土地だそうで、
その当時はいわゆる 新興住宅地。
だから、何世代も前からのおうち、だったり、
「いなか」といったところではありません。
当時、ここに住み始めた方々が、
ふるさと
として思い出せるように、と
20数年前からお祭りが催されるようになり、
ここ数年は、
「子どもたちに故郷を」
を合言葉に、
音楽会や、クイズ大会、地域と学校の連携が盛んになってきました。
この秋祭り、
完全に自治会主導なので、
催し物も、地域に住んでいる方々のクラブの発表だったり、
中学校の吹奏楽部、小学校の太鼓クラブ、
小学校学童クラブのけん玉披露、
などなど、
身近な人が舞台に上がって何かを披露する
ことが中心。
そして、出店も、
~丁目自治会、
少年サッカークラブ、とか、野球クラブ、
とか。
見に来る人も、売ったり出たりしてる人も、みんな地域の人。
この街の中で一番大きな、そして学校の近くの公園で行われます。
子どもたちが出るけん玉披露を観たら、
あちこちの出店に顔を出して、友達やら自治会の方々に挨拶がてら
いろんなものを買い、
子どもたちはあてものにキャーキャー言い、
団子とか、ウインナーとかを食べて過ごします。
なんといっても盛り上がるのは、
最後の お楽しみ抽選会。
一軒に1枚ずつ配られた応募用紙に名前を書いて、
朝のうちに応募箱に入れておくのですが、
その箱が抽選箱になって、
500円~5000円の商品券が当たる抽選が行われます。
名前が呼ばれるたびに、
わー、きゃー、と歓声が上がります。
町目ごとに紙の色が違うので、
取り出された紙の色を見ては、
「あー、次は4丁目や」
「あ、うちかも!」
と子どもたちもワクワク。
結局今年は何も当たりませんでしたが、
そのわくわくも楽しく、
終了の声がかかるとその場にいた人たちの拍手でお祭りも終わったのでした
街の中だけの小さなお祭り、
でも、友達とキャーキャー言いながら回ったことは、
子どもたちも覚えていそうですね。
えみ