「えみそら♪」のほっこり日記 ~ 子育てから音楽療法まで~

ピアノと歌のユニット「えみそら♪」のブログです.子育てや音楽,音楽療法など「えみそら♪」が関わってることを中心に.

水曜日はちびっこ音楽広場でした

2015-11-27 17:41:22 | 子育て
えみです

お天気がちょっとあやしかった水曜日でしたが、
11人のちびっこちゃんたちが
元気に遊びに来てくれました

初めましてのベビーちゃんもいて、
ちょっと大きくなったちびっこちゃんは、
興味津々の顔で、
ベビーちゃんを見ていました

いつものように
ハッピーソングを歌って
タンバリンをたたこう
どうしようって迷ってる小さな子の横で、
サッと手をとってトンってタンバリンを鳴らさせてくれるお姉ちゃん

お母さんとのふれあいあそび
お膝に乗っけてもらって、
ゆっくり、ゆったり、揺らしてもらったりトントンしてもらったり。
手遊びも。
げんこつやまのたぬきさんや、
あたまかたひざぽん

ミュージックパッドを床に置いて、歩こう歩こう
パッドは踏むと、プーッて音がするから、
みんなワクワク
絵本「ごくらくももんちゃん」
ウクレレで、「山の音楽家」を。
ウクレレを出したら「バイオリン?」って聞いてくれました。
楽器の名前もよく知ってるねえ
ウクレレは、とても優しい音。
そばで歌いながら、一人一人弾いてもらうと、自然に優しい笑顔がこぼれます
楽器で遊ぼう
マラカスや鈴、鳴子など、好きな楽器を選んで
音楽に乗って鳴らします。
チャイムでバイバイ

今回のちびっこ音楽広場は、
お兄ちゃんやお姉ちゃんが以前来てくれていた、妹ちゃんや弟ちゃんと、
上の子ちゃんたちが、
半分半分くらい。
ベテランママさんと、ちびっこ初心者ママさんの交流があったり、
みんなで、みんなの子どもちゃんを見る感じが出来てきたり
ママさんたちの雰囲気もとても暖かいちびっこでした

次回は、
12月9日(水)です。
この日は、ちびっこクリスマス会
年内最後の日です。
寒くなりましたが、みんな元気に遊びにきてね~

えみ



事例研究ゼミ&個人セッション体験 ~もっといっぱい~

2015-11-17 14:19:54 | 音楽療法
えみです


先週の、14日土曜日は
たのしい音楽療法研究所主催の研究会、
15日日曜日の午前中は事例研究ゼミ、
午後からは個人セッションの体験ゼミ、
そしてその後は、高齢者のグループセッションにおける困りごと検討会、
と、とても盛り沢山な2日間でした。

だから、今日のタイトルをどうつけるかとても悩みました

このうちの、事例研究ゼミは、
児童デイサービスでの音楽療法を行うときの、施設職員さんとの連携について
がテーマでした。
今回初めて、事例に出された施設から、いつも音楽療法にかかわってくださっている職員さんが来てくださいました。
音楽療法を行う側の想いや実際のアプローチについて話し合うことはあっても、
それを行っているところに実際に入ってくださっている職員さんの疑問や、
戸惑い、気持ちを聞かせてもらえる機会はあまりないのが現状で、
貴重な時間になりました。

音楽活動をしているときには、
どこまで子どもたちと関わってもらうのか、
手を貸してもらうのか、それとも子どもの動きを待っていてもらいたいのか、
音楽療法士と職員さんの間でどのくらい、
想いを共有できているのか・・・

音楽療法士は、その時間だけ訪問をすることが多いです。
そのため、ゆっくりと職員さんとお話しする時間が持てないところや、
お互いに遠慮があって離せないところ、
お客さん扱いになってしまって、情報を知らせてもらえないところ、などがあります。
そういう、なかなかコミュニケーションがとれないところでも、
音楽療法士の意図を察してくださる職員さんがいらしたり、
長い年月、かかわることで次第にそのやり方などが浸透していくことがあり、それはそれで、
やる側にとってはとても幸運なことなのですが、
それはあくまでやる側の立場から。

よく言われることではありますが、
子どもたちといつも関わっている人との連携はとても大切。
どのようにセッションに入ってもらうかにもよりますが、
コミュニケーションが取れている方が、
セッションはスムーズです。
そのためにも、セッションの意図やこの活動でどう援助してほしいかなど、
ちょっとしたことでもやりとりするのも大切なことだと感じました。


さて、そして午後、
2か月に1回の音楽療法特別講座、前期は「子どもの現場より」として
講義と演習を行いました。

そして後期の1回目。
個人セッションの体験講座となりました。
受講生本人に、
個人セッションのクライアントになってもらい、
私のセッションを受けていただきます。
そして、その後、そのセッションについての感想や質問をおききしたり、
セッションで起こっていたこと、
使った音楽やリズムについて、なぜそれをチョイスしたか、
などを私からもお話しします。

最初は、いろんな楽器を前にして、
戸惑っていた方も、
慣れてくるにつれ自由な音や動きが出てきます。
特に気に入った楽器をいろんな奏法で鳴らす方や、
少しずつ全部の楽器を鳴らす方、
ため息が出たり、歌のような声が出たり。
それらの音や動きに呼応するように私もピアノや太鼓を鳴らしたり、
歌ったりと即興の演奏をして、
その場に音楽が出来上がっていきます。
その時、その人との間で浮かび上がる音楽を共有することで、
セッションの時間を過ごします

もちろん私も、出てくるすべてを受け取ろうと集中していますが、
クライアント役の方も知らず知らずのうちに集中するのか、
終わりが来ると「ふ~」とか「は~」とか、
息を吐かれることが多いです。

今回も、2名の方にクライアント役になってもらって、
2つのセッションを行いました。

個人セッションは、そばで見るのも、
実際に受けるのも、なかなか機会がないと思います。
興味がある方は是非、次回の講座で
恐らく、来年度の前期の講座の中でまた1回はセッション体験があります

次回の事例ゼミ&特別講座は1月31日。
次回もたくさんの方のご参加をお待ちしています

えみ