えみです
あっと言う間に9月も最後の日
ぼやぼやしているうちに、
3日も経ってしまっていましたが、
日曜日は、事例研究ゼミと特別講座がありました。
今回の特別講座は、5月、7月と開講した「子どもの現場より」の3回目。
実際のセッションで使う楽曲での模擬セッションでした。
そして、午前中の事例研究ゼミの発表はちかまるちゃん。
「音楽療法のセッションでの即興演奏って、そもそもなんだろう?」「セラピストは何を考えて即興してるんだろう?」といった、即興演奏でセッションをするスタイルのセラピストにとっては、普段何気なくやっていることを、
掘り下げて、掘り下げて、
ぐっと考えて、
話し合う・・・
即興演奏
と言うと、何もないところから、
ステキな曲を創り出して弾き、歌う
というイメージかもしれません。
でも、ちょっと違うこともあります。いや、たいていは、違います
その時の音の元になるのは、クライアント。
動きや息遣い、声や楽器に触れる音、
これらから、セラピストは、即興の音楽を紡ぎだします。
それは、おしゃべりのような、
クライアントをうつす鏡のような、
一つの世界を創る道具のような。
そのクライアントとのその瞬間にしかありえなかった音楽が、
そこでは流れます。
だんだん曲らしくなって、
それがセッションの中で繰り返し出てくるようになったら、
後で採譜(音を書き出す)することがあります。
そうして、活動で使える楽曲になっていくこともありますが、
採譜できないこともたまにあります。
弾いて歌った本人が再現できない
まさにそのクライアントとの関係の中でだけ生まれる音。
それぞれの、そんなちょっと不思議な体験なんかも共有して、
「あー、もうこんな時間‼️」
2時間のゼミは終わりました。
続きはまたいつか
多分、それぞれの音楽療法観と同じく、
いろんな考え方や、
いろんな音の出し方があって、
それについては、まだまだ続きがあるような気がします。
次回の事例研究ゼミは、
11月15日。
テーマはまだ決まっていません。
この日の午後からは、
特別講座「音楽療法セッション体験」
を予定しています。
えみ
あっと言う間に9月も最後の日
ぼやぼやしているうちに、
3日も経ってしまっていましたが、
日曜日は、事例研究ゼミと特別講座がありました。
今回の特別講座は、5月、7月と開講した「子どもの現場より」の3回目。
実際のセッションで使う楽曲での模擬セッションでした。
そして、午前中の事例研究ゼミの発表はちかまるちゃん。
「音楽療法のセッションでの即興演奏って、そもそもなんだろう?」「セラピストは何を考えて即興してるんだろう?」といった、即興演奏でセッションをするスタイルのセラピストにとっては、普段何気なくやっていることを、
掘り下げて、掘り下げて、
ぐっと考えて、
話し合う・・・
即興演奏
と言うと、何もないところから、
ステキな曲を創り出して弾き、歌う
というイメージかもしれません。
でも、ちょっと違うこともあります。いや、たいていは、違います
その時の音の元になるのは、クライアント。
動きや息遣い、声や楽器に触れる音、
これらから、セラピストは、即興の音楽を紡ぎだします。
それは、おしゃべりのような、
クライアントをうつす鏡のような、
一つの世界を創る道具のような。
そのクライアントとのその瞬間にしかありえなかった音楽が、
そこでは流れます。
だんだん曲らしくなって、
それがセッションの中で繰り返し出てくるようになったら、
後で採譜(音を書き出す)することがあります。
そうして、活動で使える楽曲になっていくこともありますが、
採譜できないこともたまにあります。
弾いて歌った本人が再現できない
まさにそのクライアントとの関係の中でだけ生まれる音。
それぞれの、そんなちょっと不思議な体験なんかも共有して、
「あー、もうこんな時間‼️」
2時間のゼミは終わりました。
続きはまたいつか
多分、それぞれの音楽療法観と同じく、
いろんな考え方や、
いろんな音の出し方があって、
それについては、まだまだ続きがあるような気がします。
次回の事例研究ゼミは、
11月15日。
テーマはまだ決まっていません。
この日の午後からは、
特別講座「音楽療法セッション体験」
を予定しています。
えみ