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弁護士・元ロースクール教授宮武嶺の社会派リベラルブログです。

怨念の政治家 橋下徹大阪市長と安倍晋三元首相が日本を不幸にする

2012年09月13日 | #安倍晋三が諸悪の根源

 

 5年前の9月12日、政権を放り出した安倍晋三元首相が、自民党総裁選挙への出馬表明をあえて因縁の日にした根性は凄いと思います。新薬ができて潰瘍性大腸炎という「難病」も克服したということです。そこは素直におめでとうと言いたいです。

 また、首相としての所信表明演説の直後、代表質問への答弁をビビッて逃げて辞任したという汚名は消えませんが、人にはセカンドチャンスがあってしかるべきだと私も思うので、彼の再チャレンジにも拍手を送りたいと思います。

 問題は、安倍元首相が自分だけは恥じらずな挑戦をするくせに、国民にセカンドチャンスを与えるような社会を志向していないことです。弱肉強食のネオコンにして、靖国派の妄想的復古主義者、それが安倍晋三という政治家の本質です。

 今や、飛ぶ鳥を落とす勢いで、小沢一郎元民主党代表や河村たかし名古屋市長などの歴戦のツワモノからのラブコールを袖にしまくっている橋下大阪改め日本維新の会が、自ら積極的に将来の代表にとまで目して連携を求めたのがこの安倍元首相。

 なぜ、橋下氏が白羽の矢を立てたのが、よりによって稀代のヘタレ政治家なのか。

 世襲の政治家安倍氏と裸一貫で成り上がった橋下氏に共通点など何もなさそうですが、新自由主義者であることや核武装論などウルトラ保守であること以外に、この二人には怨念の政治家であるという根っこが共通していると、私は思います。

 

「仮面の騎士」橋下徹 独裁支配の野望と罠   大阪の地方自治を考える会

 橋下氏の怨念は誰にでもわかりやすい。

 彼自身の責任ではない出自にまつわるさまざまなことについて、大きく取り上げられ、彼も大筋で認めています。恩師や弁護士一年目のボス弁護士も次々出てきては彼の悪口を言っているので、うまくいっていなかったのでしょう。

 世の中には、苦労をして人情の機微がわかるようになる人もいるのですが、橋下市長は生まれてからこの方の苦労をすべてバネにして生きてきたことが仇になり、苦労が情けではなく恨みになってしまったようです。

 教育者やインテリに対する攻撃は自分が生徒として接してきた先生に対する恨みから。市長選挙の恨みから市職員組合を叩き、自分を批判したマスコミには徹底してやり返す。理屈は後からくっつけているだけで、彼は自分に敵対するものがどうにも我慢がならなくて記者会見などで吠え、それでも足りなくて超攻撃的ツイートをしまくっているように見えます。

 私が橋下氏を批判し続けているのは、彼の人権感覚の欠落ぶりと怨念思考では、憎しみと報復の連鎖を招くばかりで、彼の影響力が増せば増すほど人々が不幸になるばかりだと思うからなのですが、そんな彼が絶大な人気を得ている今の日本の他者・弱者への寛容・想像力の欠如が恐ろしいです。


 

美しい国へ (文春新書)  安倍 晋三 

 

 かたや、ボンボンで来た安倍氏に怨念などなさそうですが、彼の著作「美しい国へ」などを見ると、「私は安倍晋太郎の息子ではなく、岸信介の孫である」と自称する彼の中には、実は「おじいちゃんがいじめられた」という被害者意識=怨念がふつふつと煮えたぎっています。

 祖父の岸信介元首相が、戦前、太平洋戦争を開戦した東条英機内閣の商工大臣だったということで,戦後の東京裁判でA級戦犯とされたことが、孫の安倍氏を戦前回帰型の復古主義政治家にした原因です。

 また、60年安保の時、デモ隊が押し寄せる中、家の中で耐える祖父岸信介首相の姿を、孫の安倍氏も目の当たりにしたのだとか。だから、今でも大の労組嫌いの彼が、安保闘争もかくやという勢いで首相官邸や国会議事堂前に押し寄せる今の脱原発デモを憎む気持ちは想像に難くありません。だから、地下式原発議連の顧問をするような原発推進ゴリゴリ派なのかどうかはわかりませんが。

 少なくとも、そんな原発推進原理主義者の安倍氏を真っ先にパートナーに選んだ橋下氏の脱原発が偽物であることは明らかです。

与謝野馨「原発事故は神様の仕業」 中曽根・小泉・安倍自民党原発推進議員人脈 地下式原発議連のお笑い


 また、安倍氏を最も買っているのは、橋下氏以上に松井大阪府知事のようで、目立ちませんが松井氏の極右ぶりも総毛立つ思いがします。

 石原慎太郎都知事が溺愛する石原伸晃氏は今度の自民党総裁選挙で安倍氏と激突しますから、石原・橋下連合樹立の危機は一応去ったと思いますが、石原氏の代わりが教育基本法を改悪し、NHKの「従軍慰安婦」番組に干渉した安倍氏では、どっこいどっこいか、かえって悪いくらいです。

 初めて当選した都知事選での第一声が「裕次郎の兄でございます」だった、戦後の大スター弟石原裕次郎への劣等感で生きる石原慎太郎氏も怨念の政治家ですから、思想的にも合う橋下・安倍・石原怨念連合も十分考えられるでしょう。

 人は許しあってこそ生きていけるというのに、過去の恨みを手放せない彼ら。そんな人たちがリーダーではだれも幸福になれません。

 まかり間違ったら、麻生・高村派にも支持される安倍氏が自民党総裁になり、衆議院選挙では自民・維新が勝利して右翼連合!?安倍氏が負けたら自民を割って維新入りして、衆議院選挙で大勝?!

 どう転んでも悪夢が現実になりそうですね。政治ブログ、やめよかな。

橋下・安倍・石原「三国同盟」結成か。日本の民主主義が「第3の敗戦」を迎えませんように。希望はある!

 

 

しばらく国民が苦しむ時代が続くかもしれませんね。できるだけそうならないように。。。

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9 コメント

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Unknown (Unknown)
2012-09-14 01:36:02
集団的自衛権行使を容認?
本質は集団的侵略権。
返信する
橋下・安倍連携がんばれっ(公明党も) (だめお)
2012-09-14 19:29:28
それは、「わかりやすくなりそう」だからです。  「日本維新の会」なるものが。

橋下・松井維新と安倍晋三氏とで一致しているように見えることに「教育政策」「集団防衛権」「反民主主義志向」「従軍慰安婦など歴史改ざん志向」などがある一方、「原発問題」「TPP問題」「公共投資」などの基本的な立ち位置が(みかけ上)不一致であるのに、なぜ親しく連携できるのか、を詰めていけば、橋下・松井一派、特に橋下氏の、理念や政策など、全くどうでもよい、それらは権力を手に入れる方便、マーケティングの手段にすぎない、という本質を可視化させるチャンスではないでしょうか。  

「日本維新の会」(少なくとも幹部)が、(金と)権力を握る以外、どの重要課題に対しても、何かしたいわけではない連中の集まりだということを。 また、(金と)権力を握るためなら、何でもやってのける集団だということを。

徹チャンが晋三クンを選んだのは、他のどの候補者より「手ごわくない」から、もあると思います。 また、自分にない「凛々しさ」(疑問大ですが)が補完関係を築いてくれるとも思っているのでしょう。 例によって浅はかでイヤシイ、彼には一貫した発想ですな。

「美しい日本」を掲げた晋三クンは、まがりなりにもスタイリストであり、醜い、卑しい、貧しい、とされることはお嫌いなはず。  片や徹チャンは、これでもか、これでもか、とばかりに、まるで人間の「劣情」を刺激することによって生まれる、市民、府民、国民の「イケナイ解放感」に依拠しているかのような人柄です。  こりゃ合いません。 今のところは利害が一致しているとしても、徹チャンのケタ外れの下品さに、ぼんぼん晋三クンがついていけようがない、と見ます。 おなか、痛くなること請け合います^^。 

さらに「好ましい」のは、公明党との関係です。 徹チャンがしてきた、あるいはしようとしたロクデモナイ言動の数々は、戦後歴史上でも飛びぬけていて、映画にしてベネチアかベルリンへ持っていきたい程ですが(ホリエモンと石原慎太郎都知事が合体しても負けそう)、そのほとんどは、多くの市民府民国民の批判を浴びていないのが、残念ながら、そして驚くべきことに事実でしょう。  

その中で、公明党に「9つ都市部の議席を譲る」という行為は、「大阪市議会での多数確保のため」と明確に彼ら自身が告白した理由
http://mainichi.jp/select/news/20120905k0000e010134000c.html
と共に、ほとんどのふつうの市民が「おかしい」と感じられることではないでしょうか。  「過半数をとることをめざし」、塾を開き、国会議員を「テスト」している一方で、立候補さえすれば維新の議席確保が(残念ながら)ほぼ確実な9つもの衆議院小選挙区議席を差し出すのですから、維新支持層(ほとんどは公明支持層と重ならない)にしてみれば、「おかしい」「なんでや」と思って自然です。  期待できないマスコミですが、せめてこの1点をツツイテちょうだい! (本来は、福祉、平和、公平を望む公明支持者側からしても、(維新の真実が見えれば、ですが)「バーターでの維新候補者応援」などできないハズなのですが、これは池田先生の一声でなんとでもなっちまうんでしょうね。) 

ともかく、この選挙協力は、橋下・松井一派の無節操無方針無信念無責任無教養&無茶苦茶(む無、といいます^^)ぶりを示すものですが、一方で晋三クンとの提携もあると、更におもしろいことになる^^。 晋三クンの心の支えは靖国神社です(早速、んなもの本当はどっちでもいい徹チャンは、おべんちゃらを述べていますが)。 公明支持母体の創価学会の真面目な信者は、自分たちの党が権力者側に常にいることは希望しますが、靖国神社はごめんこうむりたい、というのが真意だと思います(平安神宮、出雲大社を訪れることだって避けますよ)。  

徹チャンの下品さをもって、調子に乗って「靖国」ではしゃげば(マスコミのみなさん、ぜひ煽ってちょうだい!)耐え難い矛盾が露呈し、ちょんまげ鬘が似合う松井一郎氏のウルトラ右翼思想と、思想なんてなーんもない権力崇拝者、徹チャンらの服が透き通って見えてくるチャンスかも。  

橋下・松井一派の、思い並べるだけでもオゾマシイ言動の数々を憲法や良識から批判するのは、この国では極少数であることを思い知らされました。  それは認めようではないですか。  思想調査も入れ墨調査も、公募校長も、家庭教育支援条例も、カジノもプールも、文楽その他補助金カットも、多くの市民府民国民にとっては、ヒトゴトに過ぎないか、「よくわからん」ことで、むしろ自らの劣情を刺激され、快感に覚えているのです。 ならば、彼らも「おかしい」と(その劣情をもってしても)感じることを露呈させるためには、晋三クンとの連携、ぜひ進めてほしい。 公明党との選挙協力もがんばってほしい。  たはは。
返信する
Unknown (ちゃお)
2012-09-15 09:16:21
セカンドチャンス、、、

それをするまでの行いが
私には見えなかったのですが、、、

信頼されるのでしょうか、日本では無く
海外に、、、
返信する
感想を一言。 (生徒)
2012-09-16 06:50:28
宮武先生の流れるような文筆、詳細な分析、実に感じ入りました。しかし面従腹背というか、立場的と言うか、どうしても
逆らえないこともあるんですよね(笑)。庶民関係者を引き上げた
厚い恩義を忘れたのかとか。そう言えば丸川女史は推薦人に入っていたのかな?大体、事情を推察する人は体調的に言って、ストレスがかかればNGだろうなというのは
皆知っているので、おそらくは宮武先生の危惧するような
最悪の事態にはならないのではないかと思います。
本人が一番良く分かっていると思いますよ?
また・・・昨日もミナミで維新塾生の試験的な街頭演説に
黒山の人だかりとか。まあ、自民でも民主でも関西の
経済は好転しませんでしたしね。経済環境打破の
ために維新というのは分かります。
まあ国政レヴェルで暴走しないことを祈るばかりですね。
暴走と言えば、中国本土の情勢。また分析も
よろしくお願いします。
the rainmakerの映画、非常に面白く先日
見させていただきました。有難うございました。
返信する
だめお殿 (浪速姫)
2012-09-16 22:36:48
 タイトルと結語、御投稿での逆説的分析、お見事と拝読いたしました。

 「日本維新の会」(少なくとも幹部)が、(金と)権力を握る以外、どの重要課題に対しても、何かしたいわけではない連中の集まりだということを。 また、(金と)権力を握るためなら、何でもやってのける集団だということを。」
は、とても分かりやすい説明だと存じます。

 加えて、そのような彼らをマスコミを総動員して大々的に取り上げさせ押し立てて喧伝し、権益温存を図る既存の政財界の勢力への言及をいただければと。

 行き詰まった世界市場経済のなかで、対米従属による権益確保に足掻き、自公民の既成勢力をその権益確保の具としている財界が、国民の「政界」不信を交わすべく、如何にも混迷を打破する新しい勢力のように見せかけて、あて馬「維新の会」を作ったというのがほんとうのところと考えます。 

 以下に挙げた「維新八策」の概要を見ると、そのことがかなり浮き上がってきます。

 1、衆院定数半減

 2、国会議員歳費、政党交付金の3割カット

 3、次官・局長級幹部の政治任用

 4、憲法9条改正の是非を問う国民投票実施

 5、主権と領土を自力で守る防衛力整備

 6、環太平洋連携協定(TPP)への参加

 7、消費税の地方税化と地方交付税制度廃止

 8、道州制導入

 9、首相公選制導入

 10、参院廃止と地方自治体首長が議員を兼職する   院を模索

 11、脱原発依存体制

 12、関係首長選への公務員の選挙活動を制限

 13、公務員の身分保障廃止

 14、インターネットを利用した選挙活動の解禁

 15、生活保護受給認定は国の責任で実施


 1、3、9、10は、国民の意思の反映を出来る限り少なくし、政権政党の「寡頭政治」を実現する目的であり、4、5、6は、対米従属・「安保体制」の強化に他ならず、12、13は公務員を、国民全体のではなく長の「奉仕者」とする意図が見え透き、7は「消費税」の容認と地方に対する国の責任免除であり、15(福祉切り捨てをしやすくするものですが)と矛盾します。そして、8はUSAのStateからの発想でしょうが日本と、16世紀以降諸地域が別々の独立したものとして成立し19世紀半ば、南北戦争を契機にそれらを統合する形で形成されたUSAを同列において考える非歴史的・非政治的発想です。2・11は国民の機嫌取りに入れただけでしょう。
 「政党交付金」欲しさに「国会議員」の落ち穂拾いをした「維新の会」ですし、「事実上の容認」があれば11はいつでも放棄できる。14は、すでに唱えられていることで独自の方策提示ではない。

 
 同派に熱狂的にすり寄る東国原氏によれば、軸は国の統治機構を変えなければ日本はダメになる・しがらみにとらわれない新しい体制が必要ということですが、
戦後70年近くを通じての「対米従属」以上の「しがらみ」はないでしょうに。

 
 そして、1~15を貫く理念が何ら見えませんが、じつはそこが付け目でしょう。
 漠然とした、迂遠な「方策」を列挙しておけば、どのような内容も自由に盛り込めますから。
 マスコミで大きく取り上げられたなら、 「(金と)権力を握る以外、どの重要課題に対しても、何かしたいわけではない連中」を集めるのは、いとたやすきことですし。

 「維新の会」の代表である橋下氏が知事に当選したのは何か社会的活動で成果を上げたり政治的にまっとうな発言を行ったからではなく、タレントとして人気を得、物議をかもしての知名度アップによっています。

 保守勢力としては、そうした目立ちたがりの人物が傀儡としては望ましいのでしょう。 悪態をつけば「鋭い舌鋒」、わめきたおせば「熱弁をふるった」、罵詈雑言で攻撃すれば「激しい論調」、筋違いのことを言えば「辛口批評」と言い換えて、持ち上げられますし。
 
 長々しくなり、乞ご寛恕。
 
 
 

 




 
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声なき声 (浪速姫)
2012-09-16 23:13:24
 阿部氏についての「首相としての所信表明演説の直後、代表質問への答弁をビビッて逃げて辞任したという汚名は消えませんが」は橋下氏にも当てはまりそうですね。

 「震災がれき」受け入れについての市民への説明会での発言や、9月9日の、新党結成を前にした公開討論会は「お見合いムードでお付き合いいただきたい」という発言などは、同氏がとにかく「討論」ができないー相手の意見を受け止めたうえで筋道の通った論拠を持って相手を説得することができないことの露呈です。

 もちろんこれは彼だけの責任ではありません。討論に先立ち論点を絞り、出てくるであろう相手の意見を予想して対応を講じるということができない「維新の会」メンバーの責任です。

 だから仲間内や賛同者のなかでしか、しかも自身の言いたいことを一方的に述べるしか、彼には出来ないのです。
 「親しい友達」がいないのはよしとして、支えてくれるブレインがいないのはお気の毒です。「企業献金」を貰ったらまずそうしたブレインを雇うべきですね、橋下さん。

 そうそう、「震災がれき」受け入れについての説明会で参加者から浴びせられた批判に対する「会場の外では多くの市民が岩手支援を望んでいる」という発言は、1960年、日米安保条約の延長の与党による強行採決に抗議する17万人が国会を包囲した時の、、岸信介首相の談話の1部「デモ隊は声ある声だ。わしは声なき声に耳を傾ける。後楽園は巨人戦で満員じゃないか」
に相通じますね。まあ、器は大きく違うけれど。 

 阿部君が橋下君に教えたのでしょうか。
返信する
生徒さんへ ( 浪速姫)
2012-09-16 23:21:14
「経済環境打破のために維新というのは分かります。
まあ国政レヴェルで暴走しないことを祈るばかりですね。」<
祈って何とかなるなら、世の中苦労はない。 必要なのは具体的行動でしょうが。

 あなたが祈るのを止めはしませんけれど。どうか世界平和も祈っててください。
 
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再度「生徒」さんへ ( 浪速姫)
2012-09-17 02:32:39
「まあ、自民でも民主でも関西の経済は好転しませんでしたしね。経済環境打破のために維新というのは分かります。」<

 「経済環境打破」とは何ですか? 
 「打破」=①「 攻撃して負かすこと」 ②「 束縛・抵抗・妨害などを取り除くこと」ですが……。
「行き詰まった現状を打開する」なら分かりますけれど。それに「経済環境」って何ですか、「経済状況」なら分かりますが。

 まあ貴方は幸せな御方ですね。自身は動かずにいて、まずは自民・民主に期待し、次は維新に期待して祈り、何とかしてもらえると夢を見られるのですから。
 
「影を夢見ていたあなた、夢は覚めました。けれども夜はなお続きます。」 グリルパルツァー 『金羊毛皮』より 
 
 
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もしかして? (時々拝見)
2012-09-18 23:38:54
アベンジャーズのパロディを構想中では?
アベンジャーズの前にSCをつけたら、ボツになりましたので。ま、品がなかったのは確かですが。
しかし、この時期に「美国的日本」の安倍氏とは最悪ですね。
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